06/12/11 11:49:08 0QcfHoPG
矢沢は商売上手のイメージしかないな。歌が上手いというより、声がいいと言った方が適切。西城秀樹と同じで、どの曲唄っても同じに聞こえる。
金太郎アメ的歌手。そういや矢沢はキャロル時代、西城秀樹にサインもらいに行ったそうな。微妙。だいたい「成り上がり伝説」なんて言ってること自体が、
ロック的な自由の精神と反してるし、長渕剛とかと何の変わりもない、古いタイプの日本人。説教くさけりゃ、押し付けがましくウザイんだわ。
内田裕也に土下座して謝ったって話、有名だけど、「成り上がる」ために謝ったとしか思えん。キャロルで「成り上がった」から、もっと「成り上がる」ために、
ジョニー大倉もポイ捨てしたんだろうよ。だいたい「YAZAWA グレート」って自分で言ってる時点で、「もっと僕をチヤホヤして」って言ってるのと一緒。
全くクールじゃないんだわ。まっ、2年前のロックフェスで、レッチリのあとに矢沢出てたけど、「ロックファン」は皆帰っちゃったよ。
「何で矢沢永吉?族の集会じゃないんだし。ジュリーならわかるけど」観客のこんな会話を、俺は聞き逃さんかったよ。エセだってバレてんだわ。
矢沢の皮ジャン&リーゼントを見て「ロック」って思った単純なセンスなら、しゃあないけどな。ありゃ、立派な芸能人だよ。しかもロッカー風の。
で、キャロルはロカビリーのリバイバルブームに乗ったから売れたんだよ。ビートルズ来日後のGS現象と何も変わらん。それ自体は否定せんけどね。
まっ、沢田研二は矢沢みたいに自慢しなけりゃ、何も語らないし、むしろ謙遜気味。「何も言わないけど感じてくれ」って生き方だな。矢沢、沢田どっちに共感するかは
個々のセンス次第。矢沢は沢田に対抗意識、というより、憧れてたようだけど、沢田は何とも思ってなかったんだな。出世欲の強いミーハーなんだよ、つまり。
矢沢はビートルズとロカビリー好きだけど、間違っても、矢沢永吉は生き方とセンスが「ロック」じゃないんで、そこんとこヨロシク!!
GSのあとにキャロルあり、沢田のあとに矢沢ありってことをお忘れなく。矢沢は、内心はGSやジュリーに憧れてたんだよ。表面的な意味でな。