06/11/18 20:28:08 jnVcXsdO
>>295
まず、頭に血が上って、馬鹿だのなんだのと口走ったことをわびておく。
すまん。
比較対象はpointのみと言ってるが、まずそれに無理がないか?
新譜に統一感がないのは、当たり前。原因は、i-podの登場とその普及。
これまでは、どうでしてもアルバム(一定以上の水準を備えているものに限る)
は、統一感がなければならない、通して聴かなければならないっていう暗黙の強制
があった。
けど、i-pod(及び音楽配信システム)以後は、一曲の重みが大きくなってきて、
そんなある種の不自由が解消されたわけだ。これは、喜んでいいことだろ。
好きな一曲だけ聴くのも良し。自由に曲順を変えて聴くのも良し。
小山田もこの音楽業界の情勢に敏感的に反応して、新譜を作製している。
上で、scumだけ、飛ばして聴くみたいなこと書いていたやつがいたが、
飛ばして聴きゃいいだろ。
自分が好きなように聴くことに何の遠慮がいる?何の不満がある?
結論から言って、今回のアルバムは、point以前/以後という観点からではなく、
i-pod以前/以後で考える作品じゃないのか。
そして、アルバムとしての統一感や完成度ではなく、一曲一曲の完成度を
考慮すべきなんじゃないのか。
そして、「music」が「drop」より、「gum」が「i hate hate」より
緻密さや感覚的刺激の点で劣っているとは俺には思えない。