05/08/14 09:59:25 uhCIR+Xu
一般の部
名取は指揮者の要求の高さと練習量がダントツ。
あの近藤久敦氏が練習を見るのだから、ベーンと和音ならさせて「これ低く、そこ高く」
とスコアを見ずにバンドの音をいじくってくる。知人の話だとシード演奏が終わった日の
夕方にも合奏練習してたそうな。いろいろ言われてるけど、吹奏楽が好きな人が多い。
(かんちがいさんもいるけど、それはどこの団体にもいると思われ)
泉は数年前までは強奏でもっていく、一昔前の名取のようなサウンドだったが
最近、弱奏のバランスや低音を強化したため、個人レベルの高さとあいまって
東北でも有数のバンドに成長した。今年は2003年と同じさわやかマーチ(荒井氏ならⅠを選ぶと思ったが)
と天野作品なため好成績が期待できる。
フィルハーモニアも、指揮者交代が良い方向に作用している。勉強熱心で、隙あらば
他団体の演奏を聴こうと、演奏終了後も客席にやってくる。
クラは熟知しているので、他の楽器をフルバンドで指導できるようになると、
新たな名指揮者誕生の予感。
以上の他にも、宮城各地域で地道に活動する中堅バンド、夏に結成する大学OBバンドがあり
宮城一般の多彩さを物語っている。銅賞バンドも練習不足なだけで
少し練習方法を意識する(少ない練習のなかで個人の技量を基礎練で上げる、ネムやティップスで
サウンドトレーニングして、誰かが客観的にきいてやる)だけで良い結果が残せるような希ガス。
大学の部は誰か書いてくだちい。