05/08/31 02:49:28 kGJ3mwHN
奏法に於て──、
やれ「高い音はこうだ」とか「低音はこうした方が良い」等々、
大昔から言われてる所謂「スタンダード」みたいなのは多々あるよね。。。
終いにゃ楽器の垣根を超えて通用する様な効果を持つものだって。
だから
喪舞もこうすれば上手くいくよ─、てな。
楽器長年続けてる香具師等はみんな、先輩なり師匠からそう言われてきたワケだ。
でもまぁいずれにせよ「上手い奴は大抵こうだから」的な代物でしかない。
周りの「当たり前」が自分にも常に正しい事、当てはまる事とは限らないから。
それもこれも踏まえた上で
試行錯誤の結果、イメージ通りの音が鳴り、周りもキチンと認めてくれる、納得出来得る演奏が出来た時の感覚なりイメージが
その人にとって正しい、大事なモノになるんじゃないかな。
奏法に対するアプローチは人それぞれ違ってても
巧い具合にアンサンブル出来る相手とはなんか、こう…解り合える共通の「言葉」が多い気がする。
奏法だけじゃなく音学の表現方法とか
今も生き残ってる「スタンダード」てのは、結局はそういった「言葉」から生まれた物なのかな、て。