05/05/08 00:35:18 DmI8d55y
俺は高田渡世代より、少し後の年代の人間だが、昔、兄貴が聴いていた「フォークジャンボリー」
のLPだったか、自分の部屋に高田渡の歌が時々、聴こえてきた。
「自転車に乗って、自転車に乗って、ちょいとそこまで歩きたいから」と。暖かい歌声に
惹かれるものがあった。「フォーク界影の総理」と言われる人だったと聞いた。
自分でも「ねこのねごと」というLPを買ったことがある。その中の「いつか」と言う歌でで、「いつか目が
覚めない朝を迎える時が来る。永い夜は短い朝に逢うためにいるのか」という歌詞があった。
今、あらためてそのLPを聴いている。何故か、泣けてきた。
武蔵野市中町に住んでいたそうだ。俺の家の隣町に住んでいたとは、知らなかった。
一度、生で聴きたかった。「影の総理」のご冥福を祈ります。合掌。