04/11/11 08:10:04 YYGaKYKY
今ムラヴィン・タコ10(1976・3/31)を聴いて思ったが、
ムラヴィン・スレの60&65氏のいうところのカラヤンの色彩感鮮やかというのは同感。
ただ65氏のタコのモノクロ感をいうならこれを紹介させてくれい。
Efrem Kurtz(エフレム・クルツ)&フィルハーモニア菅(Testament)
これが1955年録音とは思えない程の音質の良さ。
それに色彩感とモノクロ感の微妙の使いわけ。
もちろんカラヤンの色彩感と比べると落ちるし、ムラヴィンのモノクロ感とも落ちる。
例えば四楽章でオーボエ・ファゴット・フルート・ピッコロ・クラリネットが
独特のSoloを披露するところもなかなか絶妙。ここは他の指揮者でもほぼ同様。
ところがカラヤンもムラヴィンもAllegroに変わるところ(ムラヴィンのCDなら3:43あたり)
でモノクロからカラーにしてるのに、このクルツはそのモノクロをそのまま引きずる
様な感じ。カラーも次第に見せ始めるが、それでもモノを基調とした音楽作り。
長文スマン。