02/07/26 03:24 38mLJWlc
ちょと遅レスですが、6/15(土), BN東京2ndセット逝ってました。
ちなみにジョージ川口氏も聴きにきてました。
3年前、確かBN東京が新店舗に移転したすぐ後頃にもElvinのライブに行きましたが、
その時の3曲目(アンコール前ラスト曲)は五木の子守唄だった。
そして今回の3曲目は「花嫁人形」。
Elvin 以外のメンツは、Pat Labarbera(sax),Delfeayo Marsalis(tb),Anthony Wonsey(p),
Gerald Cannon(b)。bassジェラルド氏は初耳でしたが、他はそこそこ聞き覚えのある名前。
1曲目はデルフィーヨの書き下ろし「Unknown Blues(単にタイトル付けてないだけかも)」。
テーマは半分フリーな感じで、エルビンは初っぱなからドカドカバシャバシャ叩きまくり。
2曲目はJazz Machine らしからぬミディアムテンポの美メロ曲(タイトル失念)。
3曲目「花嫁人形」は、テーマ部分のアレンジが3年前に聴いた「五木の子守唄」とほとんど
同じようでしたが、中盤アドリブソロのリズムはアフロキューバンとなって、
前2曲で眠っていたピアノが冴えわたり、またテーマ最後に挿入される、ビレッジバンガードアゲインのMy Favorite Things
を模写したようなソプラノサックスのトリルが決まってました。
エルビンは当然終始叩きまくり。こんなに激しいドラムは聴いたことないです。
ドラムの皮、毎回張り替えないと持たないのでは・・・??
エルビンの音がでかすぎて、ベースはほとんど聞こえず。
今年9月で75歳にもなる爺さんとは思えない、どんなに若くて体力のある
ドラマーでも真似できないような、超絶のドラミングだと思いました。
最後、退場時に握手しましたが、また握力の強いこと、強いこと。
こういう熱いライブをそのままCDにして出してくれりゃいいのに、
どうしてないんでしょうね、こんな熱気で死にそうになるCDが。
というわけで、私には未だ最高のドラマーと思えるのですが。
70越えた爺さんに軒並み負けているとはどういうこっちゃ!!!!!!