03/08/11 01:19 dzLJUlAP
まずは順番に…
>>870
べつにF氏が他の奏法を否定してるなんて書いてないよ。そういう妄信的な
考え方に陥ってる人が前に2chにいたから、「皆さんも気を付けてね」って
意味で書いたまで。
>>874
前の方のレス(>>866)でちょっと書いてるけど、それぞれの国の唱法では
既に呼吸法が異なります。トランペットに例えてみてもそれは同じ事で、
今の日本の吹奏楽の指導法に根強く残っている呼吸法(腹式で吸って下腹を
固定させた状態で支えて息を吐いていく方法)は基本的にドイツ式の呼吸法
であり、この時点でドイツの奏者はF氏の言うところの「ベルカントモード」
ではない奏法で吹いていることになります。
因みにJazzは全くの専門外なんで分かりませんが、マイルスやサッチモに
ベルカントは必要ないように思います。
それともう一つ、国の文化・言語・歌・奏法・美意識には密接な関係があると私は
思います。大雑把な言い方をすると、尺八のコンチェルトのソリストに欧州的な
音色の美しさを求めても、しょうがないのではないのでしょうか?
>>875
モーリス・アンドレは確かに凄い奏者だね。(それでも彼が色々な国の色々な
音楽を、その音楽に合った「良い音」で演奏できるとは思えません。ソリストと
しては最高だと思いますが。)
ところでF氏の研究対象ってM.アンドレだけだったの?