08/02/27 11:09:28 kXyNccZH0
印章業界は一般人から見ると、
なかなか参入しにくい体質だと思い違いをしている人が多い。
その為ＦＣという手法に魅力がある。
しかし、マジックと同じで知ってしまえば、
大した事ではない。こう言うと語弊があるかもしれませんが、
実際、大半が機械に頼るわけで、
機械の操作やソフトの操作さえ、理解してしまえば、素人でも充分できる。
２年もかけて手彫りの技術を教えるわけでもないのだ。
その意味で、教育費用として支出は納得できるだろうが、
開業後のロイヤリティーは、あまりにも高い。
また、機械等の購入において、マージンを取り過ぎている。
むしろ、加盟せずに同機械を買った方が安いのだ。それ故、開業屋と本部を揶揄する声も理解できる。
また機械代は、リース代として加盟店を苦しめている。
損益分岐点を高くしないと経営がもたない。
その意味で、経済基盤が著しく脆弱にならざるおえない。
新規市場に参入する店舗が、家賃・リース代・ロイヤリティー、
これだけの負担を有しながら、
既存の老舗の店舗に勝利するのは、至難の業だ。まず、精神的なゆとりが違う。
これだけでも接客態度にも反映されるだろう。
問題は、この様な事を本部は知っていながらも、
加盟店希望者には、あまりにも説明がないという事だ。
教育を受けるまでは５００万円ほどで開業が出来ると、思っていた人がいるほどであるからだ。
その頃には、職を失い、引き返せない状態になっている人もいる。
加盟店希望者は不安いっぱいで、正常な判断が出来ない状態だった人もいるだろう。
それにつけ込んで契約書にサインだ。これはフェアーと言えるだろうか？
リスク説明が必要にも関わらず、できるだけその事について触れない。
それが現在の加盟店の不満に繋がっていると言えよう。
場合によっては、詐欺罪の適用で取消しできる法律行為となる
可能性が強いです。またはこの様なリスクがあるのだったら、
契約していなかったとして、その点で錯誤として無効が成立する可能性もあります。