07/04/07 12:20:07 BveoABgd0
>>410
オマエ402で随分ナメたレスしてくれたヤツだな。
まあいい。一応企業側に聞いた話なんで話半分で読んでくれ。
専用設計だから、値段のつけようがないというのが本当のところだ。
代替実験の方法はいろいろあるが、中性子調査やシンクロトロン放射線を始め
機器による培養細胞調査、DNA操作の機器を揃えると、数百億単位の金額になる。
もちろん専用の施設も技術者も必要になる。
医薬品でなければここまでの施設は必要ないかもしれないが、機器はどのみち
専用設計だから、コマーシャルベースにのっている医療器具より、はるかに高い物になる。
(国産よりもドイツやネザーランドの方が優れているのは残念な話だが)
そこまで負担を強いられておいて、その確実性は今ひとつはっきりしないというレベルだ。
細胞単位では胎児への影響などは全く調査することは出来ない。
また生体への長期暴露は調査不可能だから、これを行うことも出来ない。
あくまで細胞単体、およびコンピューター解析によるシミュレーションレベルが現時点の
代替法の出来る範囲だよ。