スロキャラでエロパロat SLOTK
スロキャラでエロパロ - 暇つぶし2ch2:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/13 01:25:52 amvXkez2
2ゲトー

3:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/13 01:26:44 2G3kpCyk
3エロ

4:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/13 01:29:46 5gx1RX+I
>>1パンツ脱いで待ってるから早く書いてくれよバーニィ

5:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/13 01:29:50 XfkMqv8s
エロパラダイス♪

6:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/13 01:32:26 DVqLok2H
そこでリオはスカートを脱ぎながら

続く

7:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/13 01:41:34 DVqLok2H


終了

8:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/13 01:43:26 YVUi2tKh
磔にされているセーラの


続く

9:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/13 01:46:11 J1FawsHj
操の唇が微かに


続く

10:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/13 01:47:15 5ZP31623
待って!敵潜水艦が見える!

11:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/13 14:23:37 jlsDN6kF
>>4俺には文才無いから職人が降臨するのを待ってなボーイ


12:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/14 00:42:09 6kTySkM7
よーし、暇なおじさんが書いてみようか。
なに書きゃいいのよ?

13:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/14 00:50:24 Lj0MOIMl
>>12シスタークエストで


14:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/14 00:54:10 6kTySkM7
わかった。オレ×ステラものでいいな?

15:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/14 00:59:33 Lj0MOIMl
ID:6kTySkM7受け ウメジ攻め
シフォン受け ミモリ攻め
のどちらかししろ


16:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/14 01:01:17 6kTySkM7
書くから待ってろ。明日まで。

17:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/14 01:06:04 Lj0MOIMl
明日かよwwwwwwwww
wktkしながら待つか

18:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/14 14:25:54 Lj0MOIMl
まだぁ?

19:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/14 18:23:08 a7nuw4Xu
お前って奴はwww
1日位待ってやれよww

20:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/14 19:48:10 Lj0MOIMl
全裸で正座しながらPCの前で腕組んで待ってるのも疲れてきたぜ

21:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/14 20:13:05 a7nuw4Xu
そんな格好じゃ風邪引くぜ?
ほら乳首も起ってるじゃねーか、こっち来なよ。
コリコリ
よく、擦って、温めないとな?

22:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/14 20:24:39 lVr68X7D
こうして彼らは
夜の歓楽街へと消えていった…

~完~

23:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/14 21:00:53 Lj0MOIMl
>>21あたし男だけどいいの?


24:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/14 22:23:09 a7nuw4Xu
sexするのに男も女もあるもんか、
俺以外じゃイケない体にしッ・・・うッ、みっ耳はッ、ダメェッ!
コラッ、止めんかぁ、耳はぁ~ダメだってぇ、んんッ、言ってるだろぉ

25:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 01:08:01 +ovVt3M/
書いたには書いたけどかなり長文になって
設定無視の妄想オナニー日記になってしまった。
それでもいいなら投下するけど、どうよ?
シスクエ好きには叩かれそうだけど。

26:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 01:14:02 xnj+YgKL
>>25設定無視なんてどうでもいいから早く投下してくれ兄貴!


27:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 01:18:08 +ovVt3M/
どうなっても知らないからな。
ちょっと待ってな。

28:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 01:20:26 +ovVt3M/
「アハハハハハッ!!!」

薄暗い洞窟の中を、少女特有の甲高い笑い声が木霊する。

「あははははは・・・・・はぁ・・。なんだか笑うのも疲れてきたよ」

ピンと立った、小さいながらも自己主張の強い猫耳。

まるで血の海のような、赤く澄んだ大きな瞳。

胸元には少女らしさを強調する赤いリボン。
小さな背丈とは不釣り合いな漆黒の翼。

白と黒で統一されたドレスを身に纏い、
しなやかな髪を揺らしながら幼げな笑みを浮かべる少女の姿は、
見る人全ての頬を緩ませてしまう程に可愛らしいものだった。

「・・・・おねぇ・・ちゃん・・・ごめん・・なさい・・・げほっげほ・・!!」

特徴的な桃色の髪を二つに結んでいる一人の少女が。

明るみに満ちた衣服を、無残にもボロボロに引き裂かれた一人の少女が。

絶望に身を震わせる一人の少女が。

「げほっげほ・・! ぐぁ・・・はぁ、はぁ、あぁ・・・・・」

荒れ果て、冷えきった大地上に血塗れたその身を伏せている。


29:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 01:23:24 +ovVt3M/
「ねぇ、もうおわり?」

黒髪の少女の問い掛けには、だれも答えはしない。

「ウフフフ。本気でボクに勝つつもりだった?」

まだ幼さを残す顔立ちとは相反する、妖艶な笑みを浮かべながら。

「残念だったね。アハハハハハッ!!!」

歓喜に満ちた、絶対的有利を確信したかのように高らかな笑い声をあげる。

「・・・う・・めじ・・・・・まるぅ・・・・ぅうぅ・・・」

桃色の髪の少女の隣りに横たわる二つの影。

「・・・・ウフフ」

その影に近付く、一つの小さな影。

「ねぇ、マルー師匠。ボクも強くなったんだよ。アハハ、昔みたいに褒めてよぉ~♪」

黒髪の少女は腰を降ろし、目の前に倒れている小さなウサギをつついている。

「・・・っく・・やめてよ・・・・マルーに・・さわらないで・・・ッ・・!!」

少女なりの、これが精一杯の怒声。相手を威嚇する、精一杯の怒り。

だが無情にも、怒声にはほど遠い迫力に欠ける掠れた声になってしまう。

「アハハハハハ! 全然こわくないよ。もっとハッキリ言わなきゃ」

届かない。声だけでは何も届かない。何も。


届かない。共に笑い、共に泣き、共に戦い、そして倒れていった仲間達には。

届かない。私の愛する姉にさえも。

30:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 01:24:11 xnj+YgKL
ミモリたんきたーーーーーーーーーーー

31:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 01:27:45 +ovVt3M/
「ぐぅ・・・・ッッ・・・ぅぁぁ・・・・!!」

立て! まだ終わりじゃない!! まだ、終わってない!!

「へぇ・・・・・」

正直、驚いた。まだ立てる元気があったなんて。でも・・・・。

「はぁ、はぁ、ま、だ・・・・まだ・・・ッ・・!!」

「だいじょうぶ? あし、ふるえてるよ??」

息をするのもやっとのくせに。・・・・くすくす。

「・・・ま・・だ・・ぁ・・・おわって・・・・なんか・・・ないんだから・・・ッ!!」

こんなところで、私は倒れるわけにはいかないのだから。


待っている人がいる。

私の助けを、ずっと待ってくれている人がいる。


私の帰りを、ずっと待ってくれている人がいる。


誰かのために。そう思えば、自然と体に力がみなぎってくる。

「はぁっ、はぁ・・・・・・ッ・!!」

立ち上がる。震える足に鞭を打って。諦めるものか。

まだやれる。私はまだやれるんだ。

「・・おわらない・・・・ッ・・・まだッ・・・まだ!!」

「あっそ」

「うあっ!!」

ポン、と。軽く肩を押されると、少女はまるで糸の切れた操り人形のように、力無く荒れた大地に倒れ込む。

32:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 01:30:40 +ovVt3M/
「・・・はぁ・・・はぁ・・・ぐっ・・・・うあぁ!!」

何度も。何度でも。桃色の髪の少女が立ち上がれば、
黒髪の少女がそれを阻止する。何度も何度も。同じことを繰り返す。

「・・・ッッ・・・・・ぐあぅ!!」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

肩をはたくように、そっと優しく。ボロボロの少女相手にならば、それだけで充分脅威になるのだから。

「・・・はぁ・・はぁっ、はぁ・・・ぁ・・ぅ・・ぁぅ・・」

顔中を自分の血で真っ赤に染め、苦悶の表情を浮かべる血塗れた少女。

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

それを見下ろし、涼しげな笑みを浮かべる血塗られた少女。

「・・・ま・・・るぅ・・・・うめ・・じ・・・・」

火傷や切り傷、出血が痛いほど目立つ体を引きずりながらも、
桃色の髪の少女は仲間達の元へと体を這わせた。

「アハハッ!! イモムシみたいでおもしろ~い!!!」

わざと大袈裟に。相手に余計な希望を与えないために。

もう二度と立ち上がれないように。恐怖と絶望を。

33:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 01:31:18 xnj+YgKL
シフォン・・・・


34:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 01:33:09 +ovVt3M/
「イモムシさ~ん!! アハハハハハハハハッ!!!」

黒髪の少女はお腹を抱ながら大きな笑い声を上げ、相手を哀れむような小馬鹿にした笑みを浮かべている。

「・・・ま・・・るぅ・・うめ・・・じ・・・あぁ・・」

私を守ってくれたウメジ。

私を叱ってくれたマルー。

頼もしい仲間達と過ごした今日までの旅の思い出が、走馬灯のように頭をよぎる。

「・・・・ぁ・・・・・ぁぅ・・・・あぁ・・・ああぁ・・!!」


どうしてこんなことに・・・ッ!!


 どうして。 どうして。 どうして。
  どうして。  どうして。  どうして。
   どうして。   どうして。   どうして。


ねぇ、どうして??


「・・・ぅぁ・・ご・・めん・・なさい・・・ごめん・・なさい・っく・・ごめんなさい・・・」

濃翠の瞳いっぱいに涙をため、掠れた声ですすり泣く。

どうして謝っているのだろうか。わからない。どうして。どうしてわからないのか。

「・・ご・・めん・・ね・・・・ごめんね・・・うぁ・・」

少女はまるで庇うように、ゆっくりとその身を二人に重ねた。

35:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 01:35:45 +ovVt3M/
「お別れの挨拶は終わった?」

感情の籠っていない冷めた声を出す。
観客席からつまらない舞台を眺めているような、冷えきった表情で。

「・・・・・・・・・・・・・・・」

つまらない。誰かに謝り続ける少女を見ていても、何も楽しくない。

「・・・・ごめん・・なさい・・・ごめんなさい・・・・」

もうやめて。気分が悪くなる。

「・・ごめんなさい・・・・ごめんなさい・・・・」

だからやめてって言ってるでしょ。やめてよ。謝るの。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

ごめんなさい。


おねぇ、ちゃん。


「・・・??」

何か聞こえた。謝罪の言葉とは別の言葉。ねぇ、何を言ったの。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

おねぇちゃん。ごめんなさい。

「・・・・・ふーん」

ニィと頬をつり上げ、黒髪の少女は悪意に満ちた笑みを浮かべた。


36:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 01:39:00 +ovVt3M/
「キミも直ぐに消してあげるよ。キミのお姉さんのようにね」

「・・・・・っっ!!」

黒髪の少女の言葉に、桃色の髪の少女はグッと歯を食いしばる。

逃げる選択肢もあった。命がさえ助かれば、また再戦する機会もあるのだから。

「・・・ま・・・るぅ・・うめじ・・・・・・」


出来ない。二人を置いて、自分だけ逃げ出すなんて。私には出来ない。

一緒に。逃げるなら一緒に。助かるなら一緒に。戦うなら一緒に。

笑おうよ、一緒に。きっとまた、みんなで笑える日が来るんだから。


お姉ちゃんがいて、リリィがいて。ウメジがいて、マルーがいて。

みんな、みんな一緒なの。誰も欠けたりしない。そんな素敵な世界。


「・・・・・ぃ・・・・・・ゃ・・」

ツゥ、と。一筋の涙が両頬を伝う。


ごめんなさい。

私の旅に巻き込んでしまった、大切な仲間達に。

ごめんなさい。

私の助けを待っててくれているであろう、愛する姉に。

ごめんなさい。


最後まで諦めようとしなかった、もう一人の私に。


私は諦めた。諦めて、頭の中で自分の望んだ世界を思い浮かべた。

私の甘えによって折れた心。

決して諦めない、不屈の心得を見失ってしまった。


堕落の心地良さに身を任せ、自分の死を受け入れる。


ごめんね、おねぇちゃん。


わたし、もうだめ。


37:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 01:39:54 xnj+YgKL
ミモリたんドSで俺歓喜

38:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 01:41:41 +ovVt3M/
「なぁーんちゃって」

「・・・・・・え・・・・えっ・・?」

思わず間抜けな声が出てしまう。

「・・・な・・に・・・を」

「アハハ、聞こえなかった? なぁーんちゃって。はぁい、どう?」

一体何が起こっているのか。当事者である自分ですら理解出来ず、唖然とする他ない。

「・・・・・・・・・・・・・・・」

私に向かって一点の曇りの無い笑みを見せる少女。

「キミ、名前はなんて言うの?」

不安で胸がいっぱいになる。そして、自分の無力さを不甲斐なく思えてしまう。

「・・・・・・・・・・くっ・・・」


いくら警戒しようとも、今の私には何も出来ないのだから。

「アハハハ。そんなに怖い顔をしないで。シフォン、だったよね?
 うん、良い名前。ほら、立って。手をかすから。はい」

目の前の少女は、何の躊躇も無く私に手を差し出す。

「・・・・・・・・・・・・・・・」

彼女の好意に甘えるつもりはない。だって、アイツは私の敵。憎むべき相手。

「ウフフ、だいじょうぶだよ。何もしないから。んしょ」

「わわっ!!」

目の前の少女は私の手を掴み、無理矢理立たせようとした。


「ッッ!!!!!」

体中の軋み、切れた肌の激しい痛みが、私の意識を奪い去ろうとする。

「だ、だいじょうぶシフォン?!」

ここで意識を失うわけにはいかない。

「ごめんねー! わざとじゃないんだよ!!」

彼女は私の腰を擦りながら、謝罪の言葉を並べている。わざと、なのだろうか。

「・・・・・・・うん。大丈夫」

39:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 01:43:12 +ovVt3M/
よく考えてみれば、これはチャンスじゃないか。

「なぁに??」

目の前の少女に目を向ける。彼女が一体、何を考えているのか。
私にはわからない。が、油断しているのは事実。

「んー? どうしたのシフォン??」

彼女の余裕振った態度が、私の怒りを駆り立てる。筈だった。

「黙ってちゃわからないよ。・・・・ウフフ」

明らかに見下されてる。私は格下だと、彼女の中ではそう決められたようだった。

「あ、あのっ」

ならば、私はその慢心を利用する。それが生き残る道。やっと見つけた、希望の光り。

「なぁに??」

掴む。絶対に。諦めたりするもんか。信じる。私自身を。

「あ、ありがとう」

シフォンは頬を赤らめながら、目の前の少女に会釈をする。

「どういたしましてっ」

それを気持ちの良い笑顔で返す黒髪の少女。

「ボクはミモリ。良い名前でしょう?」

「う、うん」

「アハハハ、ほんとうにおもったぁ??」

「う、うんっ!」

「シフォンは優しい女の子だね。ボクもシフォンみたいになりたいなぁ」

「優しいなんてそんな・・・・私は別に・・・ごにょごにょ・・」

まるで、友人同士の他愛もない日常会話。他人がはたから見れば、そう錯覚してしまうだろう。


「・・・・・・でも」

「・・・・? ミモリ・・??」

40:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 01:44:15 xnj+YgKL
ここから俺の嫁の反撃が始まるのか

41:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 01:46:48 +ovVt3M/

空気が変わる。先程まで流れていた、場違いな空気が一変。

「・・・・・?!」

同じだ。はじめて顔を合わせた時に感じた、あの時と。

私の姉を奪った。あの冷徹で、卑劣極まりない天使の面を被った残酷な悪魔。


「・・・・・っ・・・・!!」

踏み止どまれ!! 負けるな!!! 呑まれるな!!!!

「だーめ」


「えっ?」

拍子抜けしてしまう。思いもしなかった、拒絶の言葉。意図がよめない。


「だから、だーめ」

「な、なに・・・・が・・?」

「・・くすくす・・・・かわいぃ~」


何がなにやらわからない。先程まで冴えていた頭がエラーを起こし、パニック状態に陥ってしまう。

どうして笑っているの? どうして? どうして?!

「いまのシフォン、すごく怖い目をしてる」

「ふぇ?! あ、あはははっ・・・・にこっ」

「くすくす」

落ち着け、落ち着いて私。少しの気の緩みが命取りになる。見つけろ。相手の隙を。私にはまだやれ

「・・・ぷっ・・・・くくっ・・・あーっはっはっはっはっ!!!!!」

不意に。唐突に。突然に。彼女は狂ったように笑い始めた。

42:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 01:48:21 +ovVt3M/
「アハハハハハハハハッッ!! ば、ばかばかば~か!! アハハハハハッ!!!」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「キャハハハハハハッ!! シフォンのば~か!!!」


あぁ、なぁんだ。遊ばれてるんだ、私。

「ねぇねぇシフォン」

この時間が私にとって自分命を左右する、人生の分岐点であろうとも、
彼女にとって、この時間はお遊びに過ぎない。

悔しい。悔しい悔しい悔しい。


くやしいくやしいくやしいくやしいくやしいくやしいくやしいくやしいくやしいくやしい。


「・・・なに?」


いいよ。付き合ってあげる。その変わり・・・・・。

「シフォンはどうして魔界に行きたいの?」

「魔王ルーザックを倒すためよ」

「へーっ。ボクにも勝てないくせに、ルーザック様に勝つつもりなんだ」

「うん。倒す。絶対に」

「ふぅん。頑張ってね」

「うん。頑張るね」

「・・・・くくっ。かわいい~」


あなたの命を貰うから。

43:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 01:49:31 xnj+YgKL
猿さん回避しえん

44:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 01:51:36 +ovVt3M/
どこからだったのかな。全然覚えてないや。

「げほっ・・げほ・・・っ・・!!」

私の目の前で、無様に大地へ倒れ込む少女。

「アハハハハハッ!! もうおしまい?」

「・・・ぐぅ・・・・・ぅうぁ!!」

体の奥底から湧いてくる淫らな感情。この興奮を抑えられない。

「ねぇ、ねぇねぇ! おわり? おわりなのぉ?!」

快感に身が震えてしまう。目の前の少女を罵倒する度に、体がふわふわと浮いているかのような感覚に支配される。

「・・・ふぁ・・ぐ・・・ぎぃ・・ごほっごほ!!」

痛めつける。二度と立ち上がれないくらいに。

「キャハハハハハハッ!! ほらほらぁ! はやくはやくぅ!!」

「くあっ!」

気持ち良い。もっと鳴いて。もっと感じて。私を。もっと私を感じてよシフォン。

「はぁっ、はぁ、ぐぅ・・・・だ・・・め・・おねぇ・・・・ちゃん・・・」

あーあ。落ちちゃった。


初めはそんな気なんて微塵も無かった。ただ、途中から段々と。

目の前の少女を傷つける度に、チクチクと針を刺すような快感が体を過ぎり始めた。

「・・・お・・ねぇ・・・・ちゃ・・・ん・・ごめん・・・・ね・・・」

お姉ちゃん? ・・・・あぁ、あの子のこと。

「・・・ごめん・・・・なさい・・・・」

可哀想。志し半ばで倒れるその気持ち。私にはわかるよ。・・・・だから。


45:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 01:54:40 +ovVt3M/
「なぁーんちゃって」

「・・・・えっ・・・・えっ・・?」


私の思った通り、シフォンは率直な反応をする。素直に可愛いと、そう思った。

「キミ、名前はなんて言うの?」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

シフォンは答えなかった。別にいいよ、もう知ってるし。

「アハハハ。そんなに怖い顔をしないで。シフォン、だったよね?
 うん、良い名前。ほら、立って。手をかすから。はい」

「わわっ!!」

少し生意気なくらいが可愛いと思う。そう、シフォンは私の理想にぴったりの子だった。

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

なんて怖い目をしてるんだろう。今にも食い殺されてしまいそうな、猛獣のような猛々しい目。

「あ、あはははは・・・・・にこっ」

本当に馬鹿な子。顔だけ笑っても、全然隠せてないよ。キミの憎悪。

「ボクはミモリ。良い名前でしょう?」

「う、うん」

「アハハハ、ほんとうにおもったぁ??」

「う、うんっ!」

「シフォンは優しい女の子だね。ボクもシフォンみたいになりたいなぁ」

「優しいなんてそんな・・・・私は別に・・・ごにょごにょ・・」

「キャハハハハッ、シフォンかわいぃ~」

「ふ、ふーんっだ!」

楽しい。本当に楽しいと、心の底からそう言える。

嘘偽りの無い、本当の時間。私という存在がこの世に存在しているのだと実感出来る、本当の時間。

悲しくなんかない。辛くなんてない。そんな感情はもう捨てたんだから。

こうするしかなかった。他に選択肢はなかった。仕方なかった。

そうやって、自分から逃げるのはもうやめたのだから。受け入れる。私の運命を。真っ当する。私の宿命を。



46:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 01:56:51 +ovVt3M/
「・・・・・!!」

シフォンは私の豹変に気付いた要素だった。優秀な子。だからあなたを選んだの。


お願い。断ち切って。

この見えない楔を。


お願い。救って。


この悲しい運命から私を。



47:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 01:59:15 +ovVt3M/
呆気無かった。本当に。まるで手応えが感じられない。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

先程まで私を倒そうと息巻いていた少女はピクリとも動かない。

「・・・・・・・ぁ・・・ぁぅ・・・・」

辛うじて息はある。心臓は・・・・うん。ちゃんと動いてる。まだ大丈夫。

「わかった? いまのシフォンじゃボクに勝てない。
 もちろん、ルーザック様にだって。自分でもわかるよね?」

シフォンは答えない。いや、答えることが出来ないが正解だろう。

口を開こうにも、開けないのだから。今の彼女は指一本すら動かせない筈。

「アハハ、キミのお姉さんの方が楽しめたよ」

ピクン、と。一瞬シフォンの体が跳ねるように動いた、気がした。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

相変わらず動きはない。だが私の声は届いている筈だ。だから続ける。最後まで。

「ウメジ、だった? あのクマさんも可哀想だね。
 キミに付き合わなければこんな目に遭わなかったのに」

ビクン、と。今度は確実にシフォンの体が動いた。未だ痙攣する腕で、剣を握り続けている。

「マルー師匠は全然大したことなかったね。昔はもっと
 強かったのに。不抜けちゃったのかな? キャハハハハッ!!」

わかる。わかるよ。シフォンの怒りが、悲しみが。私にまで伝わってくる。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

声に出さなくったってわかる。伝わってくる。シフォンの心が。深い悲しみが。



48:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 02:01:04 xnj+YgKL
俺の嫁があああああああああああ!!!11!!!!11!!!1

49:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 02:01:56 +ovVt3M/
「・・・ぅぅ・・・・っ・ぐすっ・・あぁ・・・・」

シフォンは泣いていた。私には聞こえる。シフォンの声が。自分の無力さを呪うあの声が。

「うわああぁぁああぁぁああぁん!! ああああああぁあぁああぁああ!!!!」

幻聴なんかじゃない。ちゃんと聞こえる。聞こえてるよ。だから、もう泣かないで。

あなたの今やるべきことは、泣くことじゃないのだから。

「・・・・かわいぃね、シフォン」

私は倒れているシフォンの前まで歩を進め、手に持った杖を構える。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

観念したのだろうか。シフォンの泣き声は止まっていた。

「シフォン、ボクの声は聞こえる?」

シフォンは答えない。

「強くなりたい?」

シフォンは答えない。

「憎んで。私を憎んで」

シフォンは答えない。

「ボクはキミのお姉さんを、仲間を殺した」

シフォンは答えない。

「だから、憎んで。私を」


さあ、最後の仕上げを。

50:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 02:03:49 +ovVt3M/
「・・・んっ・・・・・・」

やっとお目覚め?

「・・・・? ・・・・・??」

くすくす。何が起こったのか、理解出来ないみたいだね。

「わ、わたしは・・・・あ、あれっ?!」

やっと気付いたの?

「体の傷が・・・・癒えてる・・・・・・・・どう・・・して・・」

どうしてって。ボクがやったんだよ。

「ど、どうしてあなたが?!」

そんなの決まってるよ。

「どういうい・・・っ?!」

細かく動くシフォンの小さな口を塞ぐ。私の唇で。

「んんっ! むぅうぅぅ!!」

嫌がるシフォンの口内に私の舌を滑り込ませる。

「んぅ?! んむうぅうぅぅ!!!」

暴れるシフォンの体を抑えつけ、一方的にお互いの舌を絡み合わせる。

「ぷあっ! っはぁ、はぁ、んっ、ん、はぁ、はぁ」

拘束から開放されたシフォンは息を荒げながら、深翠の瞳いっぱいに涙をため、私を睨んでいる。

「な、ななななななにするのよぉ~!!」

ポカポカと私の頭を叩き出す。その仕草があまりにも可愛らしくて、
私の加速した悪戯心に更に拍車をかける。

「ん~? シフォンがかわいかったら。つい、ね。ウフフ」

「な、ななななななななっ?!?!」

カァッ、と真っ赤にした顔から湯気が出ている。

「もしかして、シフォンは初めてだった?」

シフォンはキッと鋭くした深翠の瞳で私を威嚇する。

幼い顔立ちにうるうるとした瞳で頬を赤らめるシフォンの姿。

それを見ているだけで、破裂するほどの幸福が私を満たした。



51:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 02:06:36 +ovVt3M/
「嬉しいよ。シフォンの初めてをボクが貰ったんだから」

「う、奪ったの間違いでしょ~!!」

「アハハハハハッ! 強引なのも、たまにはいいんだよ~」

そう言って、再びシフォンの唇に私の唇を重ね合わせる。

「んん・・・・ちゅ・・・あむ・・ん・・・・」

有無を言わさず、一方的に舌を絡める。シフォンの小さな舌を一方的に。

「・・・・っ・・・ん・・・・んん・・」

先程とは違い、シフォンはまったく抵抗しない。ただ流されるまま。私の愛撫に身を任せている。

「・・んぅ・・・・ちゅ・・・ぷぅ・・。ごちそうさまでした」

しばらくシフォンの口内を堪能した私は、満足して彼女を開放する。

「どう? 気持ちよかった??」

「・・・・・わかんない」

素直な感想だと、そう思った。まさかこの歳で大人のキスを経験しているとは思えないのだし。

「どうして抵抗しなかったの?」

「・・・・抵抗したって、どうせ無理矢理やるくせに」

「・・ぷっ・・・アハハハハハッ! なんでわかったの~?!」

「ふーんっだ!!」

プイ、と怒ってそっぽを向くシフォンがたまらなく可愛かった。



52:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 02:07:53 xnj+YgKL
カッチカチやぞ!ちんこカッチカチやぞ!

53:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 02:12:59 +ovVt3M/
「ねぇねぇ、シフォンってばぁ。こっち向いてよ~」

「い~や~よ~!」

シフォンの顔を掴んで無理矢理こちらを向かせようとするが、意地を張るシフォンはかたくなにそれを拒む。

「もうしないよ! しないから機嫌なおしてよぉ!」

「し、信じられるわけないでしょ?!」

「しないよ。約束する。絶対にしないから」

「・・・・・・ほんと?」

「ほんとだよ。だから、ねっ。こっちを向いて」

「う、うん・・・・・むあぁあっ!」

ごめんなさい、ウソなの。

「んん! んんんんんっっ!!」

シフォンを逃がさないように、しっかりと両手で顔を固定し唇を求める。

「・・・ひぁ・・・むぁ・・ん・・んん・・・」

激しく抵抗していたシフォンだが、しばらくするとだらりと腕から力が抜け、私にその身を任せた。

「ぷぁ・・・・んぅ・・・」

唇を離すと、お互いの唾液が糸を引いて零れ落ちる。そして、シフォンのとろんとした瞳が、私を確信させた。

「今度は気持ちよかった?」

「・・・ぁ・・・・ぁぅ・・あ、ぅうん! ぜんぜんっ!!」



54:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 02:13:31 +ovVt3M/
誰にだって嘘だとわかる。彼女は先程まで、放心しながら快楽に身を震わせていたのだから。

「女の子同士でキスをするって、なんだかドキドキするね」

「し、しないしない! ぜんっぜんしないよっ! キスだってもうしない!」

ぶんぶんと首を振りながら、真っ赤な顔で否定するシフォン。この子は私を悶え殺す気なのだろうか?

「シフォンはボクとキスするの、イヤ?」

「イヤよ! もうしないわ!!」

「じゃあ、他のことしよっか」

えっ、とシフォンの口が動く前に私の体が動く。

「きゃあ!」

その小さな体を押し倒し、馬乗りになる。

「なによ・・・なにをするの・・・・」

きっとシフォンはこれから私に痛めつけられると思って、とても不安になってるに違いない。

「だいじょうぶだよ。そんなひどいこと、ボクはしないから」

頭に?マークを浮かべるシフォン。私はそれが嬉しくて、ウキウキと両手でシフォンの顔に触れる。

「これからなにをされるか・・・・シフォンにはわかる?」

わからない、シフォンの顔からはそう読み取れる。

「おしえてあげる。とっても気持ちのいいことを」



55:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 02:15:20 xnj+YgKL
本番きたーーーーーーーーーーーーー

56:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 02:17:18 +ovVt3M/
ピクン、とシフォンの体が跳ねる。彼女の小さな両胸の膨らみを、私が両手で弄んでいるからだ。

「やっ、あっ、なにするのよ・・・・ん、ん、ぃぁ」

ほっそりとした体に釣り合った、ぷっくりした膨らみかけの胸を。

私は無言で。淡々と。少女特有のやわらなか胸を堪能する。

「な、なによ・・・・・やめてよ・・・」

「ちいさいね」

「ッッッ!?!?!?」

私の一言が彼女の怒りに触れる。

「わ、わわわわわわるかったわねちいさくてぇ!!」

「アハハハハッ、ボクは褒めたんだよ?」

「どこがよぉ!!」

両手足をバタバタさせながら、涙目のシフォンは私に訴えかける。

「大きいだけが全てじゃないんだよ。ほら、ボクのなんか」

私は自分のドレスに手をかける。シフォンはこれから私が何をするのか
わかっていないのか、不思議そうな顔で私を見つめている。

「んしょ。どうかな?」

自らドレスの上半身部分を脱ぎ去り、小さな胸を露出させる。

「わっ!」

最初は目を背けたシフォンだが、しばらくすると、じぃっと私の小さな胸を見つめる。

「どう?」

「・・・どうって・・・・・なにも・・・」

「触ってみないとわからない?」

「ふぇ?! そ、そんな意味で言ったんじゃな」

「いいよ。さわっても」

シフォンの言葉を遮るように言い放つ。



57:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 02:19:29 +ovVt3M/
「・・・え・・・・んと・・・」

困惑した様子のシフォン。何をしていいのかわからず、あたふたと顔を揺らしながら目を泳がせている。

「ほら、こうすればいいんだよ」

「・・え・・・・やっ!!」

シフォンの両手を掴み、私の胸へと誘導する。

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

暖かみのあるしなやかな指先。シフォンは胸に手を当てたまま、じっと私の目を見つめている。

「うごかしていいんだよ」

「うん・・・・」

「ん・・・そう・・・・もっとつよくしてもいいから・・・・っ・・」

私の言葉を無視し、頬を赤らめながら無言で胸を揉み続けるシフォン。

「んっ、んっ、ぁ、ぃっ、あ、あっ、ん、んん」

シフォンの指が動く度に、小さな呻き声をあげる。

「・・んぅ・・どう・・・かな・・」

「・・・わかん・・・・ないよ・・」

「ボクは・・きもち・・・いいよ・・・ぁあん!」

正直、そんなに気持ちの良いものではない。ただ胸を揉まれているだけなのだから。

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

「んあぁっ!」

思い通り、シフォンには効果覿面だったようだ。先程より指の動くスピードが上がっている。

「んっ、んっ、んっ、し、シフォン・・・・シフォン・・・!」

「・・・きもちいいの?」

「うんっ! きもちいいの・・・あぁん!」

淫らに。艶やかに。

「はっ、はっ、んぁ、はぁ、っっ、んぅ、ゃぁ、っ!」

気のせいだろうか。段々と気が乗ってきて、体が熱を帯びてくる。

「ミモリ・・・・きもちいいの? きもちいいの??」

「し、シフォン・・・! きもちいいの・・・・うあっ!」

我慢の限界だった。体を倒し、シフォンの唇を求める。



58:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 02:20:24 xnj+YgKL
が、がまんできねぇ・・・・・!!!!!111!1!!1!

59:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 02:24:08 +ovVt3M/
「・・・んむ・・・・ちゅ・・っぁ・・・ふぅ・・ちゅ・・・」

お互いを求め合う。たどたどしいながらも、シフォンも舌を絡めてきた。

「・・・はむ・・ん・・・ふ・・・ちゅ・・・ぷぁ・・・はぁ・・」

お互いの口内を堪能しあい、お互いの唾液に濡れた舌を求め、本能のままに感じる。

「ぷあっ・・・・みも・・・り・・・ん・・・」

舌を離すと、シフォンは哀願したまなざしをこちらに向けている。

「シフォン・・・・・」

「ミモリ・・・・・・」

お互いの名前を呼び合い、お互いの瞳を見つめ合った。


「・・ぬいで・・・ん・・・・」

60:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 02:25:31 +ovVt3M/
ミモリはシフォンの首に口付けた後、熱く濡れた吐息を繰り返すシフォンを見上げた。

形の良い乳房、引き締まった腹筋を辿り、そして茂みを掻き分けて、一際体温の高いそこへと手を当てる。

既に充分潤んでいるそこに、ミモリは小さく笑った。

「ねぇシフォン、もうこんなになってるよ」

「・・・あっ、あ・・・」

ミモリは中指で粘液を掬うと、それをシフォンに見せつける。

「初めて見るでしょう?」

「う、うん・・・・ひぁっ!」

ミモリはそれをシフォンのクリトリスに塗りつける。

シフォンは近くの岩に背を凭れさせ、幾度も細く形の良い腿を強張らせた。

彼女の開かせた足の間に蹲り、ミモリはゴツゴツした地面の痛さを膝に感じながら腿に歯を立てる。

怯えたように「痛い」と言うシフォンに、最高の愛撫を与えながら。

「・・・いれるよ?」

穴の入り口を中指で掻き出すように撫でながら秘密を打ち明けるように聞く。

シフォンはこれから何が起こるのか理解出来る筈もなく、小さく頷く他になかった。


61:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 02:26:44 +ovVt3M/
「・・くあぁ・・・ひゃ・・あぁあ・・・・・」

ゆっくりと指を進めていき、細い指の半分までシフォンの中に埋めてしまう。

「・・・ったぁ・・!」

はあっと、シフォンはゆっくりと息を吐く。

「シフォンのなか、あったかいね」

指を入れたままミモリが言うと、いやっ、と恥ずかしそうに呟いて、シフォンはミモリに顔を押し付ける。

ミモリはゆっくりと指を動かし始めた。

粘液に守られた内壁の形をなぞり上げる。ゆっくりと。優しく。

「・・・ぁぁ・・・ん・・ぅぁ・・・・っ!」



62:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 02:29:20 +ovVt3M/

「くぅ・・・ん、あぅ・・・」

まるで子犬が鼻を鳴らすような甘い声が、ミモリの耳を擽る。

「・・シフォン・・・・・ボクのシフォン・・・」

独占浴や征服欲と言ったものが”愛”に形を変え、恐ろしい程の勢いでミモリを満たす。

ミモリは指でシフォンの中の柔らかいところを撫で上げつつ、親指でぬるつくクリトリスを愛撫する。

そして乳首を口に含み軽く歯を立て、丁寧に舐めあげた。

「ああ、あ、んあ、・・・・う・・・」

シフォンの腹にぐうっと力がこもる。するとミモリの指がぎゅう、と締め付けられる。

ミモリはすかさず、シフォンの唇を塞ぐ。愛撫する手も止めない。
ミモリの中で、シフォンの余裕の無い声が響く。

シフォンは悶える苦しさにミモリの唇を逃れ、「ああー・・・」と搾り出すような声を上げると、
ぐったりとミモリに凭れかかった。ミモリは弛緩しきった彼女の中を、再び掻き混ぜる。

「あっ、あ、あぁっ」

整えようとしていた呼吸が詰まり、シフォンは体をがくがくと震えさせ、ミモリの肩に爪を立てた。


「あぁ・・・っ、は、あ、あぁぁー・・・ぁ・・・・」

「きもちいい? きもちいいのシフォン??」

「うんっ・・きもちいいの・・・きもち・・・きゃぅ! ・・・ああぁっ・・!」

絶頂は直ぐに訪れ、シフォンは耐え切れず荒れた地面に突っ伏した。



「・・・・とってもかわいかったよ、シフォン」

「・・うん・・・・」

「もう一回、やる?」

「・・・・うんっ!」

63:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 02:30:07 xnj+YgKL
・・・・・・ふぅ。濃厚だぜ

64:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 02:32:55 +ovVt3M/
二人の少女が激しく、お互いを求め合う。

狂ったように声を荒げながら、悦楽の波に身を任せ。

「はぁっ、はぁ、んん・・・み・・・・もりぃ・・・・」

シフォンは既に壊れていた。今や私の与える快楽に身を震わせるだけのお人形さん。

「・・もっと・・・・もっとぉ・・・」

これでいい。私はもう満足した。思い残すことはない。何も。

「みもりぃ? どうしたの??」

待ってて。目を覚ましてあげるから。

「・・・・・??」

シフォンは何をされるのか理解しておらず、不思議そうな顔をしている。

「またするの? さっきみたいにきもちいいの?
 たくさんきもちよくなれるの??」

うん、とっても気持ちよくなれるよ。

「やったぁ! はやくはやくぅ!」

・・・ねぇ、シフォン。

「なぁに??」


・・・・・ごめんなさい。


「どうして謝るの?」

ごめんなさい。あなたを汚してしまって。

「ミモリが何を言ってるのかわかんないよ・・・・」

わからなくていい。わからなくていいの。本当に、ごめんなさい。

「謝らないで! ミモリは何もわるいことはしてないんだから!」

・・・・あぁ、なんだろうこのカンジ。
久しく忘れていた懐かしい感情が溢れてくる。

65:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 02:35:24 +ovVt3M/
「ミモリ??」

未練なんて無い。思い残すことはない。誓ったじゃないか。自分の運命を呪わないって。

「・・・・・・・・どうして・・・・」


嘘だ。そんなの嘘だよ。

「どうして泣いてるの?」

まさか最後の最後で、思い止どまりそうになるなんて。あはは、これじゃあマルー師匠に怒られちゃう。

「泣かないで。お願い、泣かないで」

あったかい。人の好意に甘えるって、こんなにもあったかいものだったんだ。

「大丈夫だよ。ミモリは悪くない。なんにも悪くない。だから、大丈夫」

こんなにも私の意志が弱かったなんて意外だよ。シフォンを馬鹿になんて出来ないなぁ。

「やっと笑ったね」

うん、やっと笑えた。シフォンのおかげだよ。

「えへへ、私はなにもしてないもんね~」

ねぇ、シフォン。

「んっ??」

ありがとう。

「・・・・・あはは。聞きまちがいかな・・・・いま、なんて言ったの・・?」

ありがとう、シフォン。

「・・・み・・も・・・り・・?」

私の我が儘に付き合ってもらって、ありがとう。

そして、あなたを傷つけてしまってごめんなさい。

もう迷わない。これが最後。私の願いを、あなたにきいてほしいの。

「私に出来ることならなんでもするよ!」

・・・・ありがとう。本当に。

66:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 02:36:33 xnj+YgKL
ハッピーエンドこい!!!!!!

67:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 02:39:40 +ovVt3M/
「ボクは、ルーザック様に仕える四天王ミモリ」

「・・・・えっ・・?」

「キミのお姉さんを殺した。ボクが」

「・・・・う・・・そ・・・・」

「シフォン、ボクはキミの敵。倒すべき、敵」

「・・・・ゃ・・・・・あぁ・・・あぁあ・・・」

「起きて。そして、キミのやるべきことを、思い出して」

「・・・いやぁ・・・いやっ・・・いやああぁあぁぁぁぁ!!!!!」


「さようなら、シフォン」



そして



ごめんなさい。



68:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 02:41:15 +ovVt3M/
「いつまで隠れてるつもり?」

誰に言うでもなく、私は呟く。若干怒りを込めて。

「いやぁ・・・・あ、あははは。バレちゃいました?」

岩の影から顔を覗かせる、モアイ像のような岩男。

「バレたもなにも、最初から見てたくせに。この覗き魔」

「あ、あははははははははは」

額に汗が浮かんでる。岩のくせに。

「じゃあ、後はお願いするね。私は疲れたから休むよ」

「手筈通りに」

岩男はシフォンとその仲間達を抱えると、洞窟の出口へと歩を進めた。

「あっ、そういえば」

「なぁに。ボクは疲れてるんだから早くしてね」

「あのぉ・・・・この女の子のお姉さんってたしか・・・」

「ステラのこと? それがどうしたの?」

「いや、たしかシェーンハイト様が魔界に連れて行くと
 おっしゃっていたような・・・・いないような・・・」

「それがどうしたの?」

「ミモリ様は言ったじゃないですか。キミのお姉さんのようにけ」

「キミが気にする必要はないよ。ほら、早く行かないと目を覚ましちゃうよ」

「は、はい。すみません。ちょっと気になっただけなんで」

「ふーん」

「し、失礼します」

私の機嫌が悪くなったのを察したのか、岩男は足早にその場を去って行った。

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

疲れた。眠ろう。疲れたから眠ろう。



もう・・・・つかれたよ・・・。




69:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 02:42:01 xnj+YgKL
ミモリぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいl1!!11!!!1!1!!111

70:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 02:44:31 +ovVt3M/
「ふわぁ!!」

「大丈夫かい、マイハニー」

「いっててて・・・・あん? ここは・・・・」

「どうやら洞窟の外みたいじゃのぅ」

「心配になって後をつけていったら、洞窟の奥で倒れてたんだ」

「そっか・・・・私達、ミモリに負けちゃったんだ・・・・・」

「気を落とすんじゃねぇよシフォン。次は負けないよう、頑張ろうぜ」

「そうだね。よーし、次は負けな・・・・・・あ・・・れ・・?」

「どうしたんだよ、シフォン?」

「・・なんだろ・・・・なんだか・・・うんと・・・・」

「マイハニー、あんな危ない場所に行くより、俺の秘密基地でお茶でも」

「さあ! 今度は負けないわよ~」

「ああ! 気合い入れていこうぜ!!」

「ヘッ、つれないぜ。マイハニー」

「のぅおぬし」

「のわっ! ま、まだいたのかあんた」

「少し気になったことがあっての」

「なんだい? 俺に協力出来ることがあるんなら、なんでも言ってくれ!」

「ふむ。わしらは洞窟の中で倒れておったのじゃろう?」

「あぁ。あんた達を抱えてモンスターから逃げるのは大変だったぜ」

「四天王ミモリは、近くにいなかったのかぇ?」

「いや。見掛けなかったな。影すらも。うん」



71:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 02:46:43 +ovVt3M/
「それはおかしいのぅ・・・・・ふぅむ・・・」

「な、なにがおかしいってんだい?」

「わしの知っているミモリなら、確実にトドメを刺す筈じゃが・・・・」

「へ、へぇ~」

「・・・・まぁよかろう。おぬしには助けられた。シフォンに変わって礼を言うぞ」

「なぁに、お安いご用さ」

「ではな。またお世話になるかもしれんがのぅ」

「そうならないことを祈ってるぜ」

「・・・・・おっと、最後に一つだけ」

「な、なんだ」

「ミモリは・・・・本当は優しい子なんじゃ。今でこそ
 四天王に成り果ててしまいおったが、それでもわしの
 かわいい弟子に変わりはないんじゃ。じゃから・・・・」

「・・・・・だから?」

「・・・・ふむ、おぬしに言っても意味は無いの」

「お、おいおい! そこまで引っ張っておいて・・・・・」

「なぁに。わしに任せておけ。わしは大魔導師、
 マルー様なるぞ。かーっかっかっかっ!」

「マルー! 早く来ないと置いてくよ~!!」

「ふむ、ではの。フェイスロック」

「ああ。・・・・頑張ってくれよ」

「おぬしに言われるまでもないわい」

「もぅ! 遅いよマルー!」

「すまんすまん。ほれ、先を急ごう」



「・・・・ミモリ様」



72:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 02:47:37 xnj+YgKL
まさかミモリ説得フラグ?

73:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 02:51:33 +ovVt3M/
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

「アハハハハハッ! また逢ったね。懲りもしないで」

「今度は負けないわ! 行くわよ、ウメジ! マルー!」

「アハハハハハッ!! 無駄だよ! キミじゃボクには勝てない!」

「今度は負けない! 私は・・・・約束したの!!」

「・・・・ふーん。どんな約束なの?」

「えっと・・・・どんな約束かは・・・覚えてない・・・・」

「キャハハハハハッ!! なにそれぇ! お・バ・カ・さ・ん♪」

「う、うるさーい! 覚えてても、あんたなんかには
 教えあげないんだからぁ!!」

「そうだね! ボクそっちの方が都合が、きゃあっ!!」

「おっと、余所見してる場合じゃないぜ」

「クッ! キミはお呼びじゃないのッ!」

「負けない・・・・あんたなんかに負けたりしない・・・!!」

「・・・・・・・・・・・・・・・シフォン」

「気安く私の名前を呼ばないで!!」


・・・・・・・ありがとう。



「えっ?」

「ミモリ! やはりおぬしは・・・」


あははは。やっぱり、マルー師匠は全てお見通しかぁ・・・。

「この馬鹿弟子めが! 何を考えておるんじゃ?!」

74:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 02:52:55 +ovVt3M/
なんだろう。わかんないや。もう、全てがどうでもいい。

「お姉ちゃんの仇ぃーーーッッ!!!」

きっと大丈夫。この子なら、私は信じられる。

「月よ!! 剣に力をッッ!!!」

終わらせて。この悲しい運命を、私で最後にして。

「ミモリ!!」

マルー師匠、これがボクの運命。宿命なの。私が倒れなければ、舞台が進まない。

「クレッセント・ミラーーージュ!!!」

やっと。やっと開放される。全てから。

「そんな運命をおぬしは望んではいないのじゃろう?!」

そんなの、望んでないに決まってるよ。でも無駄なの。いくら逃れようと足掻いても、逃れられない。

それが運命。絶対的な存在。私程度の力では変えられない。

「これで終わりなんだらああぁああぁああぁあぁ!!!!!」

そんな悲しい運命から、私を開放してくれる力を持つ子がいる。

「・・・・最後の最後まで・・・この・・馬鹿弟子め・・・」

ごめんねマルー師匠。そして、ありがとう。



75:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 02:53:51 xnj+YgKL
やめろシフォーーーーーーーン!!!!!!ころすなーーーーーーーーー!!!!!!!

76:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 02:56:32 +ovVt3M/



ねぇ、シフォン。



「ッッ!? まだ生きてるの?!?!」



約束、守ってくれて、ありがとう。



「あんたなんか・・・・あんたなんかあぁああぁッッ!!!!」




どうか



「お、おいシフォン! もう終わった! やめるんだ!!」



この悲しい運命を背負う人が



「返して!! 私のお姉ちゃんを返してよォォッ!!!!」



私で終わりますように。



「うわあああぁああぁぁあああぁあぁあッッ!!!!!!!」



シフォン。



「なぁに??」



ありがとう。


「えへへ。また遊ぼうね、ミモリ」



~Fin~

77:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 02:58:01 +ovVt3M/
あとがき

完全な原作レイプ。
どうにかミモリを仲間にしたい一心で書いた超設定。
ごめんよミモリ。おやすみ。

78:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 03:00:20 xnj+YgKL
うわああああああああああああああああ
おつ!おつすぎる!!!!!!!!!!
また書いてくれ!俺はシスクエファンだが気にならなかったぜ?
また書いてくれああじゃおへえうRHvfsshgへs;rうぇ

79:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 03:07:42 +ovVt3M/
>>78
よし、ならお前からお題を貰おう。
機種名とカップリングを書きな。

80:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 03:11:57 xnj+YgKL
>>79ならマジハロでアリスと誰かで
よくわからない部分があるからお前の今回の設定を教えてくだしあ


81:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 03:17:11 +ovVt3M/
>>80
まず原作のミモリの裏設定が不明だからなぁ。
オレは

ある理由があって不本意ながら四天王になりました設定。

いまのシフォンではルーザックに勝てない→じゃあ私が鍛える

DB風に例えるなら

精神と刻の部屋での修行=ミモリとセクロス

みたいな。
精神面の強化で見事シフォンは強くなりました。パチパチパチ。よってミモリあぼーん。
お姉ちゃん殺した発言は原作でも不明だし、都合よく解釈してこの結果。
ごめんミモリ。

あと、マジハロはまったく知らない。すまん。

82:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 03:21:42 xnj+YgKL
>>81ちょwwwwwwDBワロタwwwwwwwwww
つまりミモリは最初からヤラレル気満々だったのか。なけるぜ・・・・・・・
リオはどう?ミントでも可


83:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 03:28:18 +ovVt3M/
微妙だなぁ・・・・。
元々NETの台つか、萌え系の台は知らないんだよね。
唯一知ってるのがシスクエくらいかな?
今じゃスロはシスクエしかうたねぇみたいな勢いだし。
パチでもいいよ。知ってるならやるけど。

84:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 03:32:02 xnj+YgKL
残念だぜ。じゃあパチとスロの両方で活躍する夢夢でどう?

85:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 03:34:29 +ovVt3M/
むむたそか。ワイドパワフルにはお世話になった。
わかった、むむたそで書いてみる。じゃおやすみ。

86:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 03:44:23 xnj+YgKL
保守は任せてくれ。このスレは俺が落とさせない。おやすみノシ

87:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 04:30:15 7Zb2CuYs
不覚ながら









読みふけってしまった…シスクエおもしろかった

88:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 07:06:06 LVDZz+z1
「や、やめっ!そこはっ」
ニチニチ・・・チュクっ
「なんだ、轟?お前もうこんなにして・・・期待してたのか?」
「だっ、だって久しぶりだし、んくっ、はっ・・・う・・・」
「ククッ・・・可愛いヤツだ。ここも・・・」
「ひぐっ・・・やっ・・・そこはっ汚なっ・・・い、から・・・」
「ばっか・・・お前の身体にきたねぇとこなんてねぇ、よっ!」
ツププッニチニチッ
「くっはあっ・・・んぅっ・・・ちゃっ、ちゃっぴ・・・つよ、すぎっ・・・」
「クッ、ククッ!もっと鳴くんだ、轟ぃ!」


89:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 09:52:32 xnj+YgKL
ガチホモwwwwwwwwwww

90:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 12:36:39 RVDXMP+J
これだけ書けるってのは凄いな、乙です
こういうの見ると自分も書きたくなってくるから困る

91:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 12:45:57 gYgupHX0
ミート「王子ー!ぼくじゃマッスルドッキング無理だよぉー」


92:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 14:02:39 xnj+YgKL
>>90
書いてみようぜ?恥ずかしがる必要はないさ

93:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 21:55:59 RVDXMP+J
>>92
マジか、でも文章書くの高校生以来だぞ。
とはいえおらワクワクしてきたぞな気持ちもあるわけで。
初めてなもので時間掛かるかもしれません。
せっかくなんでネタは一番好きな機種で書きたいのですがいいのでしょうか?

94:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 22:57:14 xnj+YgKL
>>93ネタは自分の好きにしていいさ
ID:+ovVt3M/氏も夢夢じゃなくてもいいんだけどね
俺みたいな読み手専門のわがままはいかんし
頑張ってくれ。ROM専も何人かいるだろしね


95:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 23:12:48 RVDXMP+J
承知致しました
じゃあちょっくら行ってくるぜ

96:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/17 00:46:56 KHXNvcGy
ナナちゃんの一人称がわかんなくて停滞中。
なんだっけ。私? あたし? ナナ?

97:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/17 09:04:52 wbqSSnvf
ナナちゃんはナナちゃんでし!

98:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/17 09:41:09 wbqSSnvf
と思ってググったら普通に私だった

99:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/17 21:46:50 KHXNvcGy
ありがとう。これで集中出来る。

100:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/17 23:03:11 4UD5LSZ7
いつ頃投下出来そう?

101:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/18 22:05:41 1CBZUwiv
まだぁ?

102:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/18 23:58:49 3r8DhJfj
ほしゅ

103:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/19 00:15:43 oKbRIdB0
くぱあ

104:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/19 01:18:20 H3ryOemA
もう おちんちんがはれつしそうです

105:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/19 02:30:48 HtY5vVFV
なんだ神スレか

106:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/19 22:02:03 H3ryOemA
ID:RVDXMP+J氏と ID:KHXNvcGy氏はまだか!酉付けてくれ!

107:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/19 22:04:15 LIZ2p7KS
さてと…中二の時、従姉妹の姉ちゃんに手コキされて笛された話をしようかな

108:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/19 23:55:16 HtY5vVFV
早く話せ!いや、話して下さい!

109:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 01:26:51 jl+0t84m
出来たけどいつ頃投下すればいいのかな? かな?


110:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 02:03:30 E/DVENX0
>>109
今賢者タイム突入したから明日で

111:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 02:09:51 4bNLzxXk
早くしろよ!こっちは得意のマーメイドスタイルで待ってんのによ!

112:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 02:11:42 E/DVENX0
あ・し・た!あ・し・た!

113:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 02:16:14 UUJ/7880
>>111
それトドじゃね?

114:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 02:19:09 E/DVENX0
あ・し・た!あ・し・た!

115:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 02:24:08 E/DVENX0
あ・し・た!あ・し・た!

116:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 02:25:20 E/DVENX0
あ・し・た・に・し・ろ!

117:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 02:30:11 Hl5KKxTG
ところで過去挙げた奴でもいいか?ハーレムスレに書いた未完のだが

あと会話形式のと一人称と三人称とかリクあればなんか書くよ、キャラ知ってればだけど長め短めとか
たぶんここは3レス/1hだから変則投下になるけど

118:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 09:59:47 E/DVENX0
>>117かまわないから今夜投下してください!!
あとSS職人様は酉付けて


119:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 12:45:28 bSk1OrsT
イヤッホゥー!!
慰める前にスレ開いて助かったぜぇ!

120:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 18:11:30 jl+0t84m
で、>>117氏より先に投下しちゃっていいのかな? かな?

121:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 18:17:17 E/DVENX0
>>120いいぜ
それより貴方はだれ?シスクエの人?酉つけて


122: ◆N5ofkAac1A
08/05/21 18:20:37 jl+0t84m
そう、シスクエの人。
だいぶ長くなったけど夢夢ちゃん完成。
準備するから少しお待ちを。

123:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 18:24:29 E/DVENX0
待ってたぜちくしょう!
俺も準備しないとな
とりあえず上着をぬいだ

124:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 18:27:42 jl+0t84m
とあるビルの一室。

古ぼけた冷房機具の耳障りな轟音に混じり、コピー機や
パソコンのキーボードを叩く単調な音がその場を支配している。

「・・んし・・・・おっけー・・・・」

一切の無駄な作業が行われていない閉塞した室内に、彼女はいた。

「・・・・・そろそろかな・・・」

ブラインドの降りた大窓の横にちょこんと配置された、
とても小さくて愛らしい、四方の小窓へと視線を移す。

「・・・・・ふわぁ・・・・」

小窓から見えた色鮮やかな景色に、思わず見とれてしまった。

いくつも並んだビルの隙間から顔を覗かせる夕日の姿が。

「・・・きれぇ・・・・・・・・・」

本当に綺麗だと、心の底からそう思える。

いつもの見慣れた筈の風景が、たった一つのスパイスを加えるだけで、
自然の偉大さを誇示させるような神秘性を持った情景に昇華する。

「・・・・うふふ」

頬が緩む。何年もここから外の景色を眺め続けていた私が、
まさか今更こんな発見をするとは思いもしなかったのだから。

「・・・・・あーあぁ・・・・」

でも、少し損をした気分になってしまう。

「だって、もっと早くこの窓の秘密に気付きたかったんだもの」

誰かと会話をするように呟いた、心淋しい独り言。

125:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 18:30:34 jl+0t84m
「何か言った?」

それに気付いた隣人が話かけてくる。

「ぅうん。なんでも」

ニッコリと。屈託のない笑顔で返事をした。

「そう」


この時間帯が近付くと、段々と気分が晴れてくる。


「ふんふふんふふーんっ♪」

自然と、口元がほころぶ。


だって。



『ジリリリリリリッ!!!!』


やっと解放されるんだもの!!

126:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 18:33:03 jl+0t84m
「今日も一日お仕事お疲れ様、わたしっ! らんらら~ん♪」

「えらく御機嫌ね。嬉しい用事でもあるの?」

「ひーみーつーぅ♪」

「もしかして・・・・・・オトコ?」

「なんだね。夢夢くんには恋人がいたのか・・・・」

「うわっ! ぶ、部長さん?!」

「ええぇ!? 夢夢先輩はフリーって話じゃなかったんすかぁ?!」

「ふぇ? 私はそんなこと、一言もいってないよ??」

「そ、そんなぁ・・・・・・ぐっ・・・」

「がっはっはっは。これくらいで若人が落ち込んでどうする。
 どれ、今日は一晩わしが付き合ってやるぞ!」

「ぶちょぉ~!!」

「あらら。この子信じちゃったよ?」

「ご、ごめんね。恋人はいないよ。ウソ、ジョークなの」

「ま、まままままマジっすか?! それ、マジっすか?!?!」

「あーあ・・・・ほら、あんたも期待させないの」

「う、うん・・・・」

「私は夢夢くんのようなベッピンさんに恋人が
 いないとは、未だに信じられられんがなぁ」

「もぅやだぁ! 部長さんったらぁ~」

「がっはっはっは!」

「はいはい、部長も鼻の下伸ばさないでくださーい」

「あはははっ。じゃ、私は先に帰りますね」

「「「お疲れ様でした! 夢夢ちゃん!」」」

「はぁい、お疲れ様でしたぁ~。バイバ~イ!」


「「「ほぇ~~っ☆」」」


127:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 18:33:52 E/DVENX0
え?夢夢ちゃんて働いてたのか

128:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 18:36:24 jl+0t84m
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

夕暮れ時、高層ビルが立て続けに並んだ人込みの目立つ通りで。

「・・・あの・・・・・・いいよなぁ・・・・」

帰宅中の商社マン。学校帰りの学生。仲良く腕を組んだカップル。

「・・ねぇ・・・・あのこ・・・・うんうん・・・・」

行き交うたくさんの人達が、足早に歩きながらも。

「・・・・うわぁ・・・・すげぇ・・・」

カフェで暇な時間をのんびりと潰している人達すらも。

「・・うわぁ・・・きれいだなぁ・・・・」

男女問わず、この街にいる全員が私の噂をしているような錯覚。

「お、おい! 早く行けよ! ほら、早くしないと行っちゃうぞ!」

熱い視線を四方八方から感じる。たくさんの人が、私を見ている。

「あのぉ」


ふと、私の歩幅に合わせて歩く青年が横から声をかけてきた。

「よかったら、ちょっと話しません?」

いつもの事だ。もう、慣れてしまった。

「ですよねー。あ、じゃあ今からでも」

そのまま歩く速度は落とさず、けれども青年の言葉に相槌をうちながら。

「良い店知ってるんですよ。雰囲気も良くて」

「へぇ~そうなんですか」

129:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 18:39:56 jl+0t84m
「ですよねー。あ、それとあそこのミートパイが」

「・・・・・へぇー」

今日はいやにしつこい相手だ。そろそろ退場してほしい。

「ごめんなさい。これからデートなんです」

「えっ? え、あっ、は、はい・・・・・さよなら」

決まった。この一言で青年は諦めたのか、私の視界から消えていく。

「・・・ふぅ・・・・・・・」

慣れればどうという事はないが、慣れたくはない事だと思った。

「やだなぁ・・・・」

歩く速度を上げる。変な輩に絡まれたくはない。

やがて見慣れた駅が見えてきた。ここまでくれば、家まではもうすぐだ。

「・・・はぁ・・・・・・・ふぅ・・」

疲れた。今日も一日、本当にお疲れ様、私。

130:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 18:42:37 jl+0t84m
チラリと。ショーウインドウに写った自分の姿が横目に入る。

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

長く整った濃翠の髪。

真っ赤なスーツに赤いヒール。形の良い耳に光る大きなピアス。

小さな背丈とはまったく不釣り合いな、一部の女性から
妬ましい視線を送られてしまう理想的な体型。

知らない人には未成年と間違われてしまいそうなほどの幼い顔立ち。

青く澄んだパッチリとした大きな瞳に、ぷっくりと膨らむ愛らしい唇。

「・・・・べーっだ」

鏡に写る自分に向かって舌を出す。特に深い意味は無かった。

「・・・はぁ・・・・・・・・・・・」

今ので何度目だろうか。自分で覚えているだけでも、
既に両手十本の指だけで数え切れる回数ではなかった。

「・・・・・ふぅ・・・・・んん・・」

まただ。最近特に、無意識の内に溜め息を吐いてしまう事が多い。

「・・んー・・・・どうしてかなぁ・・・」

自分でもわからないのに、自分に問い掛けるなんておかしな話だ。

131:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 18:44:06 jl+0t84m
「あはははっ。・・・・・うん・・やっぱり・・・こうだよね・・」

私に気落ちした表情は似合わない。自分でもそう思う。

夢夢ちゃんは皆のアイドル。だから笑わなくちゃ。

「にこっ」

ガラスに写った私の姿は、いつもと何の変わりもない"私"だった。

「おっけー!」


笑わなくちゃ。私は、笑ってなければいけないの。

「ランランランランランランランララーン♪」

だって、私は夢夢ちゃんなんだから!


その時だった。



「きゃーーーっ!!!!」

だれかの悲鳴。それを誰よりもいち早く察知する。

「たすけてーーーっ!!」

私には聞こえる。誰かに救いを求めるあの声が!!

「いやーーーーっ!!!」


私には見える。無抵抗の人々を襲う、卑劣な侵略者の姿が!!



「へーんしーん!!」


煌びやかな七色の光りが、彼女の掛け声と共に辺り一面を包んだ。



132:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 18:44:58 E/DVENX0
つまり夢夢ちゃんは刺激がほしいと

133:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 18:49:06 jl+0t84m
まさに圧巻であった。突如現れた正体不明の巨大なマシーン。

それにより、次々と街が破壊されていく。

「・・・・あ・・・ぁ・・・あぁぁ・・・」

人々は見ている事しか出来ない。自分達にそれを
止める術は何も無いのだと、知っているからだ。

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

ただ、黙ってそれを受け入れるしか出来なかった。

『ギギギギギギギギギ』

辺り一面を舞う火の海が、逃げ惑う人々を今にものみ込もうとしている。

『ギギッ! ギギギギギ!!』

この街に住まう者なら誰もが知っていた、目を閉じれば
自然と浮かび上がる情景。あの綺麗だった街並み。

その面影は、既に微塵も感じられない。


「・・ううぅ・・・・ぅああぁ・・・・」

涙する。

大好きだった自分の愛するこの街が、無残に破壊されているのだから。

「・・・・ぅ・・・しょう・・・ちくしょう・・・!!」

涙する。

大切なものを守れなかった、自分の不甲斐無さに。

「ううぅうおおおおおおおおおおっ!!!!!!!」

吠える。

自分には何も出来ない。それでも、自らの身を奮い立たせるために。



134:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 18:50:54 jl+0t84m
一人、また一人。

その場にいる人々が、泣いた。叫んだ。吠えた。激怒した。



そして



諦めた。



その時だった。


「オラオラァ! 待たせたな、市民共ォォッ!!」

突如響き渡る拡声器を通した声に、人々は一斉に空を見上げる。

「自衛隊の参上だぜええぇぇぇぇぇ!!!!」

爆音と共に現れたのは、薄暗くなった空を飛び回る無数の戦闘機。

「隊長! こっちはOKです!!」

「よぉし! 俺達の力を見せてやるぞお前らァァァァッ!!!」

「「「うおっす!!」」」

『ギギギギギ?』

空から聞こえる自衛隊員達の頼もしい声に、人々は歓喜。







しなかった。




135:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 18:54:01 jl+0t84m
「「「うわああああああああああああああああ!!!!」」」」


侵略者の容赦のない攻撃に、自衛隊はなす術無く後退していく。

「お、覚えてやがれえええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

やがて戦力の半分が消えてしまったところで、
彼らは侵略者を前に無様にも尻尾を巻いて逃げ出していった。

「なにやってんだ自衛隊はよォォッ!!!!」

「敵前逃亡は射殺だぞコラァァァァッ!!!!!」

「税金返せ!!」

「足踏んでんじゃねぇよゴルァァァァ!!!!!!!」

「なにコッチ見てんだよオイィィィィィッ!!!!!!!」

「ドロボウーーーーーッッ!!!!!」

「どこ触ってんのよぉぉぉぉぉぉっ!!!!!!!」

「どけよテメェエェェェェエエェェェッッ!!!!!!!」

「うわあああああああああああああ!!!!!」

まるで阿鼻叫喚の地獄絵図。

侵略者の圧倒的な力を前にした人々は、次々に希望を見失っていった。

「・・・・ッッ・・!!」

心の奥底から激しい憎悪がマグマの様に吹き出してくる感覚。


136:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 18:55:46 jl+0t84m

「・・・・・おい」

もう、誰でもよかった。

「んだよゴラ・・・・あん?」

親でも。兄弟でも。隣りにいる知らない人であろうとも。

それを誰かにぶつけることで、人々は自らの憎悪を
鎮める事しか出来ないでいた。まるで、地獄のような悲惨な光景。

『ギギギ! ギギャギャギャギャ!!』

突如寄生を発する侵略者。

それに恐怖する者。怒りを覚える者。興味を持たない者。

人々の反応はそれぞれではあったものの、その場にいる
誰もがわかっていた。誰もが感じていた。




こいつ


『ギギャギャギャギャ!!』



笑ってやがる・・・!


『ギギッ!! ギャギャギャッ!!!』




「お、おい! あれはなんだ?!」

137:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 18:56:29 E/DVENX0
自衛隊ヨワスギwwwwwwwwww

138:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 18:59:55 jl+0t84m
突然大声を上げた一人の青年が、空の彼方を指差す。

「・・・・・・?」

一人。また一人。

「なんだなんだ?」

誰かが空を見上げる。その姿を見た違う誰かが、また同じく空を見上げる。

「皆は何をしているの?」

まるで伝染するように。やがて、その場にいる全員が同じ空を見上げた。


「あ、あれはッ?!」

薄暗い空にうっすらと浮かぶ一粒の光り。

「な、なんだあれ・・・・?」

それは星とは違う、まったく別の輝きを放っている。

「と、鳥だ!!」

「いや、飛行機だ!!!!」

「いいや、UFOだ!!!!」

「なんだ、鳥か」

「馬鹿野郎! よく見やがれ!!」


先程まで豆粒のように小さかった光りが、今やピンポン玉ほどの
大きさに変わっている。いや、あれは大きくなっているのではない。

「あ、あれは・・?」

その光りは、段々とこちらへ近付いて来ているのだ。


「あれは・・・・あれはッ・・・!!」



「きぃーーーーーーん!!」


そう、あれは。



「「「夢夢ちゃんだーーーーっ!!!!!!!」」」



139:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:02:28 jl+0t84m
「「「きたあああああああああああああああああああ」」」

一斉に、人々の歓声があがる。大地を揺らすような大きな歓声が。

「しゅわーっち! おっまたせぇ~!!」

「「「夢夢ちゃああああああああん!!!!!」」」


「悪の侵略者さん! よ~く聞きなさい!!」


『ギギギギギギ。。』

「地球の平和とホールの平和を脅かす悪い人は!
 マジカル夢夢ちゃんがオシオキしちゃうよぉっ!!」

「「「うわああああああああああ!!!!!!」」」


お決まりの台詞とポーズを決め、夢夢は侵略者に突撃する。

「夢夢ちゃーん! 頑張れーっ!!」

人々の声援が彼女に力を与える。

「やぁん! 夢夢ちゃんこっち向いてー!!」

「ぴ~すv^ー^v」

「キャーーーッ!!!!!!!!!」

既に先程までの空気は一変していた。

「いけーっ! そこだー!」

絶望により心を砕かれ、未来を見失っていた人々が。

「わっ! 夢夢ちゃんあぶなーい!!」

「がんばれーっ!! がんばれーっ!!」

今や全員が一丸となり、たった一人で侵略者と戦う
勇敢な正義のヒーローを懸命に応援しているのだった。

「パンツみえてるぞーっ!!」

「み、みちゃだめぇ><」

「「「ウオオオオオオオオオッッ!!!!!!」」」

140:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:03:13 E/DVENX0
夢夢きたあああああああああああああ

141:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:04:35 jl+0t84m
「じゃあね~」

たくさんの星が輝く空の彼方へ消えて行く夢夢ちゃん。

「「「ありがとうむむたそ!!!!!!」」」

勝負は決した。夢夢ちゃんの圧勝。我らが正義のヒーローの大勝利だ。


『ギギギギ!?!?』

「これで終わりよ! レインボービーム!!」

『ギギ? ギャギ!?ギギギギッ!?!?』

「大勝利ぃ~!」

「「「やったぁー!!!!!!」」」

夢夢ちゃんの呼んだ決戦兵器。ロボパワフルにより、
悪の侵略者は跡形もなく消滅したのであった。


「「「「むむたそばんざ~い!!!!」」」


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

「・・・・ただいま」

帰宅早々、足早にリビングへ向かった。

「・・・・・・・・・・・・ぐはぁ・・・・・・ぅ~」

どさりと。私は力無くソファーへ倒れ込む。

「・・・・ふがぁ・・・・ふあぅぁぅあ~」

大臼歯が覗きこめるくらいの大あくび。涙の浮かんだ瞳を荒く擦る。

「お疲れ様、夢夢ちゃん」

ボーッと天井を眺めていた私の視界に、幼い顔立ちの女の子が割り込んできた。

142:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:06:39 jl+0t84m
「大丈夫? ご飯、もうすぐ出来るから待っててね」

「・・んー・・・・食べたくない・・・」

彼女の視線から逃げるように俯せになり、ふかふかのソファーに顔を埋める。

「夢夢ちゃんったら・・・・・」

きっと、彼女は私を労ってくれているのだと思う。

「・・・んー・・・・・ねむい・・」

そんな彼女の好意を、今の私は億劫に感じていた。

「・・・・シワになっちゃうよ」

彼女は私の肩を揺すりながら、服を脱げと催促する。

「んーっ! んーっんーっ!」

私はソファーに頬擦りをしながらそれを拒んだ。

「もぉーっ・・・・・・むーむーちゃーんー!」

私が動かない事に観念したのか、彼女は私の肩から手を離す。

「・・・・・むぅ?」

チラリと横目に彼女を見ると、少し涙目になりながら困った表情をしていた。

「夢夢ちゃん! 疲れてるのはわかるけど、子供みたいに
 わがままを言って私を困らせないでよ・・・・・・」

哀願する彼女の姿によって、ひねくれた私の悪戯心に火が灯ってしまう。

「脱がして」

「・・・・えっ?」

ポカンと口を開けて聞き返す彼女が、たまらなく愛らしかった。


143:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:08:15 E/DVENX0
夢夢ちゃん可愛いな・・・・・・・ふぅ

144:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:10:57 jl+0t84m
「私は子供なんでしょ? だから脱がして」

「~~~っ! む~む~ちゃ~ん~!!」

さすがに限界だったのだろうか、彼女は顔を真っ赤にして口を尖らせる。

「あはははっ、悪ふざけが過ぎたかな。ごめんなさい」

「ぶぅーっ」

一見、彼女は機嫌の悪そうな表情をしているが、実際はそうではない。

「ごめんねナナちゃん。謝るから許して・・・・ねっ?」

「・・・・・しょうがないなぁ」

実際は仲良く戯れているだけだった。私が理不尽な我が儘を言って、
それに彼女が腹を立てた"フリ"をして戯れあう。

「うふふ。ごめんね・・・・んしょ」

これは私とナナのコミュニケーションの一つに過ぎない。

「きゃあ!」

ナナの腕を掴み、無理矢理ソファーに引き摺り倒す。

「・・・・ったいよぉ」

ナナが私に跨る様な形になった。私の願った通りに。

「・・・・お詫びに・・・・んふふ」

ナナは小悪魔の様な笑みを浮かべる私を見て、少し不安気な様子だった。

「・・・大丈夫よ・・・・・怖がらないで・・んっ・・・」

「ぅみゅ?!」

ナナの顎に手を添え、唇を重ねる。

145:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:13:50 jl+0t84m
「・・・・・・・・・・・・・・」

お互いの唇を重ね合う間、全ての雑音が止んでいた。

「・・んぅ・・・むぁ、はぁ・・・・ちゅっ・・・・」

初めは驚いたナナだったが、直ぐに平静を取り戻し
お互いの舌を絡め合う。すんなりと私の舌を受け入れた
事実が、私の幸福感を胸一杯に満たしていく。

「・・むぁ・・・ぁぁ・・・ちゅ・・」

私達の秘め事を邪魔するものは何も無かった。

「ぷあっ」

唇を離すと、ツーッと唾液の糸が私の顔に垂れ落ちた。

「・・・はぁっ・・はぁ・・・んっ・・・はぁ・・・・」

ナナは小刻みに息を荒げながら肩を震わせている。

「気持ち良かったね」

「・・・・・う、うんっ」

頬を赤らめて私の視線から目を背けるナナの姿が、
再び私の悪戯心に火を灯してしまう。

「シャワー浴びてこよーっと」

「ふぇ!?」

私の言葉に大袈裟な反応を示すナナが、たまらなくおかしかった。

「汗でべとべとだからね。すっきりしたいの」

「・・・・・ぁ・・・・そうなんだ・・・・」


期待を裏切られ、残念がった顔をするナナ。それを見ていると、
ぎゅうっと胸が締め付けられてしまう。

「・・・・・・・ぷっ・・・・くくっ・・・」

私はこの感覚がたまらなく好きだ。

146:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:15:04 E/DVENX0
パンツぬいだ!!!!!

147:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:16:34 jl+0t84m
「ぽーい」

乱暴にスーツを脱ぎ、更にそれを無造作に床へ投げつける。

「む、夢夢ちゃん!」

「いいのいいの。減るものじゃないんだから」

「片付けるのは私でしょー!!」

「あ、あはははっ」

これ以上ナナを怒らせても一切の得は無い。私は脱ぎ捨てた
服を掻き集め、いそいそとバスルームへ向かった。

「気を抜き過ぎだよ。女の子なんだから、もっとシッカリしなきゃ」

「もう女の子なんて歳じゃないけどね」

自虐混じりの悪態をつく自分が滑稽に思えてしまい、
モヤのかかった心を更に憂鬱にさせるのだった。

148:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:18:59 jl+0t84m
ぬるめのシャワーで全身の汗を洗い流す。

「・・・はぁ・・・・きもちいい・・」

この時間が大好きだった。なのに

「・・・・はぁ・・・・・・ふぅ・・・」

会社では皆のアイドルである可愛い夢夢ちゃん。

外では正義のヒーローである強い夢夢ちゃん。

家ではだらしのない駄目な夢夢ちゃん。

「・・・・・・・・・・・・・・・」

どれも私に変わりはない。変わりない筈のに、私は恐れている。


もし、会社のアイドルに強い憧れを持つ人が駄目な夢夢を見てしまったら?

もし、正義のヒーローを敬愛する人が駄目な夢夢を知ってしまったら?


そんなのいや。見られたくない。知られたくない。


「・・・・・ぁ・・・・」

まただ。いつの間にか、また嫌な事を考えてしまっている。

「・・こんなの・・・・・きもちよくない・・・」


149:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:20:51 jl+0t84m
これでは大好きなお風呂の時間が台無しになってしまう。

「ふんふふんふふーん♪」

鼻歌で気を紛らわせる。

「まーもりーたーいーっ♪ きーみーとーちーかーうー♪」

嫌な事を忘れるために。


「しーんじーてーよー♪ わたしはー♪ やくーそくするーからーきっとー♪」

この貴重な時間を楽しむために。

「わーすれなーいーっ♪ こーのーまーちなーみー♪」


でも


「おーもいーでーのー♪ たくさんーっ♪ つまーぁったーそらをーまもーるかーらーっ♪」


本当は自分でもわかってる。


「ランランランランラーン♪ ランランランランラーンラーン♪」

こんなの、虚しいだけなのだと。


「ランランランラー・・・ららっ・・・・・・はぁ・・・・」

150:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:21:40 E/DVENX0
まだエロシーンじゃないだと・・・・・・・?

151:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:23:18 jl+0t84m
「くんくん・・・・くんくんくんっ!」

お風呂から上がると、食欲のそそる良い香りが鼻をくすぐってきた。

「わくわく・・・!」

脳の判断を待たずして匂いに釣られ、キッチンへと勝手に足が動いてしまう。

「わぁ! おいしそう・・・・・」

くすっと。もう少し待っててねの意味を込めた笑みを浮かべるナナ。

「ちぇーっ」

私は既に出来上がっていた唐揚げを一つ頬張りキッチンを後にした。

「もぐもぐもぐ・・・・・・むぁ?」

ナナの怒った声が聞こえてきた、気がしたのはきっと空耳だろう。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

「ごちそうさまでした」

「うふふっ。おそまつさまでした」

美味しかった。食べる事に夢中になってしまう程に。

ガツガツと目の前の料理を頬張る私を見ていたナナは
とても嬉しそうな表情をしていた。私はその笑顔が
もっと見たく思い、少しばかり無理をしながらも
目の前の料理を残さず全て食べきった。ナナの分まで。

「・・・・・やりすぎ」

「ご、ごめんね・・・・うぷっ・・・・」



152:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:25:33 jl+0t84m
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

「あはははっ! またこの人間違えてるー」

「あーもぅ! そこは3番だってばぁ」

食事の後片付けが終わり、いつもの様に二人でテレビ観賞。

「あはははっ!! もーだめぇ! お、おなかいたいぃ!」

「違う違う~! そこじゃないのにぃ・・・・・あーあ・・・」

クイズ番組の面白い解答にお腹を抱えて笑う私を余所に、
ナナは真剣な面持ちで画面と睨めっこしている。

「ぷくくくくっ! この人最高だよ~」

「そう? この人さっきから間違えてばっかり・・・・」

こういう子供っぽい所もナナの魅力の一つだ。私は可愛いと思う。

「夢夢ちゃん? 私の顔に何かついてるの??」

「んーん。何もついてないよ」

見ていて飽きない。つい愛玩してしまう。

「あーっ! またこの人に回ってきたぁ!」
愛しい。心の底からそう思える唯一無二の存在。

「・・・・・はぁ。やっぱり間違えてる・・・」

こんなにも愛らしい存在を、私だけが独占している。

「大体、こんなの学校で・・・・・ぁぅ?」
誰にも渡したくない。
「どうしたの夢夢ちゃん?」

年齢や性別にお互いの立場。

「・・・むむちゃ・・んっ!」

社会の道徳と常識に背いた背徳感。

「んんっ! にゅ、んむぅ、んっ、ん・・・・んぅ・・」

溢れ出る欲望。

「むあっ! んぁ・・・やっ・・・・」

本能の赴くままに。


「・・おねぇ・・・ちゃん・・・・・」

もう、誰にも止められない。

153:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:26:08 E/DVENX0
夢夢かわええええええええ!!!!!1!1!11!11!!1

154:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:28:33 jl+0t84m
一つ一つ、無言でナナの着ているパジャマのボタンを外していく。

「・・・・・・ぁぅぅ・・・」

なにやら呻き声をあげるナナだったが、抵抗する様な素振りは一切見せない。

「・・・・・こんにちわぁ」

はだけた上着からスポーツブラに包まれた形の良い乳房が顔を出す。
「・・やぁん・・・おばさんみたぃだよぅ・・・・・」

一瞬、チクリと胸が痛んだ。

(・・・お・・ばさ・・・ん・・・・!!)

ナナに悪気が無いのはわかっている。無視して事を進めよう。

「はうぅ・・・ぅぁああ・・あん・・・・」

ナナの後ろに回り込み、両手一杯におさまりきれないそれを堪能する。

「おっきぃね」

「むむちゃんの方がおっきぃでしょ・・・・ぅうん・・・・」

ホックを外し、直接肌と肌を触れさせる。心地良い弾力に酔い痴れながら。

「・・・ぁぅ・・むむちゃぁん・・ぃ・・・んあぁ・・・・」

透き通るように白い肌のおかげで、ツンと立った鮮やかな
ピンクの色の突起物がやけに映えてみえた。

その一つの先を口に含んでみる。

「んあぁっ!」

ちろちろと舌の先で転がすと、段々と硬みを帯びてくいく。

「きゃぅぅ! ・・・じんじんするぅ・・・・」


155:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:30:47 jl+0t84m
ナナの乳房に吸い付きながら、パジャマのズボンに手をかける。

「ひゃぅう! ・・・・ぃぁ・・むむちゃんぅ・・・・」

ゆっくりとズボンを降ろす。

「すーすーいやぁ・・・・」

ナナは膝を曲げて僅かに抵抗したが、ズボンはあっけなく足から抜けて
白い足があらわになる。残されたのは真っ白な無地の下着のみとなった。

「・・・また・・あれするの・・・?」

不安気な顔をするナナの緊張を少しでも和らげる為に、彼女を優しく抱き締める。

「大丈夫だよ。直ぐに終わるからね」

ちゅっと頬にキスをして、一際熱を持ったそこに指を這わせた。

「んっ!」

なぞる様に擦る。下着は脱がさずに。

「んんん! ひぅう・・・・むむちゃん・・・・」

「どうしたの?」

「きゅんってするの・・・そこをさわられると、きゅんって・・・・ぁぅ」

下着越しでもわかる程に、ナナのそこは湿り気を帯びていた。

「いれるね」

こくんと頷くナナを確認する。

「あああぁっ!!」

下着は脱がさず横にずらし、中指をナナの中に挿入する。

「・・・・あったかい」

「・・やぁだぁ・・・へんなこといわないで・・・・・」

ナナは両手で顔を隠し、まるで泣いているかの様な弱った声で哀願した。



156:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:32:06 jl+0t84m
全体をぐちゃぐちゃと掻き回す度に、ナナの膣内はぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てている。

「ナナちゃんは、皆の想像以上にエッチな子だもんね」

「ち、ちがうもん! ちがっ、ああっ! んっ、くあぅ、はぁ」

少し指の速度を上げただけで、ナナの反応は大きく変化した。

「ひぅっ、あ、あっ、ふぁっ、きゃぅぅ! なにこれぇっ!」

「なんだろうね」

体をぴくぴくと震わせるナナの乳首を吸いながら、
左手で乳房を。右手で膣内を攻め立てる。

「んちゅ・・・ぷあっ。きもちいい?」

「わかんない、わかんないけどっ、きゅんって、ふわぁってなるの・・・!」

私の与える快感に身悶えするナナを見ていると、不思議な安堵感で胸が満たされてしまう。

「私はかわいいナナちゃんが大好きだよ」

「んああっ! わたしもっ・・・すきぃ・・!」

ナナの膣内から指を抜き、腰を浮かせて下着を足から抜き取った。



157:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:33:46 jl+0t84m
「えへへ。とろとろがいっぱいでたね」

「~~~っ!!」

「えいっ!」

怒ったナナの両足の膝を無理矢理立たせて左右に開き、
さっきまで私の指を飲み込んでいた場所が目の前に曝け出す。


「ひゃあ!」

そこに舌をなぞらせる。

「・・・ぅきゅ・・・・ひぅ・・ふあぁ!」

アイスクリームを舐めるように、ナナから溢れ出る愛液を舐め取った。

「ごちそうさまでした」

「ひぐっ・・・うぅっ・・・ひどい・・・はずかしいよ・・」

閉じようとするナナの太ももを押さえながら、ぺろぺろとそこを舐めあげる。

「・・・・ん・・・・・ふあぅ・・・」

「ここもきもひいいらよぉ」

「くあぁ!!」

ナナの体がピクンと脈を打つ様に反応し、一瞬だけ腰が宙に浮いた。

「ん・・ちゅ・・・ろうかなぁ??」

「そ、そこはだめっ・・・!」

「ここ??」

わざと同じ所に。ぷっくりと膨らんだクリトリスに舌を這わせる。

「みゃあ!」

ピクンピクンと。波を打つ様な反応をするナナが面白かった。


158:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:34:34 E/DVENX0
この人のエロシーンはやべぇな・・・・・!!!!1

159:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:35:56 jl+0t84m
「きもちいいでしょ?」

「きもち、いい・・・? これ・・・・・きゅんきゅんが
 止まらないの、きもちいいからなの・・・・??」

「そうだよ。いっぱいきもちよくなってね。ナナちゃん」

「あ、あ、あっ、んっ、ふぁああぅっ! おねぇ、ちゃぁんっ・・・・!」

「・・・わぁ。ナナちゃんのえっちなジュース、いっぱいでてきたね」

指に絡め、それをナナに見せつける様に差し出す。

「これ・・・わたしのジュース・・?」

「うん。きもちよくなるとたくさんでるんだよ」

「あむっ」

ぱくっと、ナナは私の指を咥えた。

「おいしい?」

「あむぅ・・わかんない・・・・」

「本当に?」

「う、うん」

「じゃあ、もっとなめてみよっか」

「ぇ?」

160:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:37:47 jl+0t84m
「・・んっ・・・ん・・・ふぁ・・・・」


ここでは私とナナの喘ぐ声と、互いを慰め合う卑猥な音しか存在しなかった。

「・・むぅっ・・・ぷはぁ・・・・どう? おいしい??」

ナナの体に跨り、私達は互いの秘所を互いの顔に向けて、
互いに与えられる続ける快楽の波に身を任せていた。

「・・・んちゅ・・わかん・・・・ない・・・・」

「そっか。じゃあ、もっとたくさんなめないとね」

「うん・・・・っぁ!!」

ナナは既に限界の様だ。

「きゃぅ! はぁ、んあ、ゃ、ぁ、ぁ、ぁ」

私が一方的に逸楽しているだけだった。ナナは私の
なすがままになってしまい、互いに気持ち良くなれる
体位にありながらも、先程から私には一切の快感を
与えていない。ナナは私に陶酔している。それだけだ。

「んちゅ・・ん・・・・ぺろぺろ・・なめなめ・・・」

「え、えっ? あっ、ふゃぁあああっ! なにっ、なにっ、おねぇちゃぁんっ!」

突然、ナナは身を大きく反り返して腰を浮かせた。

「・・・・そろそろかな」

「なにかっ、へんなのっ、んああっ! へんなのがくるの!」

私はナナの膣から口を離し、彼女の膣内に再び指を挿入させる。

161:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:40:16 jl+0t84m

「やだっ、やだやだやだっ! それやだよぉ!!」

中指と人差し指、今度は二本の指でナナの膣内を掻き回す。

「あああぁぁぁ! やっ、いっ、ぁっ、くぅあ!」

高速での出し入れを何度も繰り返す。ナナの口からは
断続的に「あっあっあっ」と、かわいい声が漏れていた。

ぎゅっと、私の体に回したナナの腕に力が入る。

「おねぇちゃん・・・! おねぇちゃんおねぇちゃん!!」

私を求めるナナの声が心地良かった。

「んちゅ」

その愛らしく開いた淡い桃色の唇に、私の唇で蓋をする。

「んみゅぅぅうぅ!! ふわあああああああああっ!!!!」


だらりと。肩に回されていた腕に力が無くなり、
ナナはぐったりとしてしまう。

「・・はぁ・・・はぁ・・・・はぁ・・」

「ナナちゃん?」

「・・・ぁぁ・・・・・はぁっ・・・ん・・・ぁ・・・」

「イったの?」

「・・・はぁ・・はぁっ・・・・わかん・・・ない・・・・」

力の抜けたナナの手を握る。小さな、本当に小さな子供の手。

「・・・・おねぇ・・・・ちゃん・・・」

「・・・・・??」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれっ??」

「ナナちゃーん、おーいおーい」

反応は無い。ただの眠り人の様だ。

「・・・・・・かわい・・・うふふっ」

ナナの穏やかに眠る顔を見ていると、自然と頬が緩んでしまう。

「おやすみなさい、ナナちゃん・・・・くああぁ・・・はぅー・・・・」

行為の後の気怠さに襲われ、私のまぶたも段々と重くなっていった。

162:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:41:14 E/DVENX0
ごちそうさなでした

163:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:42:41 jl+0t84m
ポヨン。

・・・・・? ・・・・・・??

ポヨンポヨン。

・・・・なにこれ。

ポヨンポヨンポヨン。

・・・・ぷにぷにしてる。なんだろ・・・やわらかいや・・。

ポヨンポヨンポヨンポヨン。

・・・ぁ・・・これ・・・おもしろいかも・・・。

ポヨンポヨンポヨンポヨンポヨン。

・・・・・・ぷくくっ。

ポヨンポヨンポヨンポヨンポヨンポヨン。

・・・・・えいっ。

ポヨンポヨンポヨンポヨンポヨンポヨンポヨン。

「こぉーらあぁーっ!!」

「ひゃうあっ!?」

意識が覚醒する。

「・・・ひぅ・・・・・ありゃ?」

「おはよう、夢夢ちゃん」

チュンチュンと、外から雀の囀りが聞こえてきた。

「・・・・あー・・・・・寝ちゃったんだっけ・・・」

「うん、もう朝だよ。起きるにはまだ早いけどね」

「・・ふわああぁっ・・・・おやすみなさーい・・・・」

それならばと、私は再び眠りに落ちる選択肢を選ぶ。

「・・・むにゃむにゃ・・・・はぅ~・・ぽよぽよ・・・」

どうやら先程まで触っていたポヨンポヨンの正体は、
ナナの胸だったようだ。私はナナの胸に蹲って一晩中眠っていたらしい。


164:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:44:45 jl+0t84m
「ぷにぷにぷにぃ・・・・・んふふーっ・・・・・」

心地良かった。それはこの感触によるものだけではない。

(・・なんだろう・・・・とってもきもちよくて・・・
 ・・・すごくおちつく・・・・このカンジ・・・・・)

目覚めたばかりの働かない頭では上手く表現出来ない。

(・・・・・・なんでだろ・・・・・ふしぎっ・・・・)

ただ、そんな私にも一つだけわかることがあった。

(・・あったかい・・・・すっごく・・・・・ぽかぽかする・・・・・・)

この不思議な感覚を例えるならば、自分がまだ
世に誕生する前にいた胎内の中。母の温もりを一番
感じていた、あの時のような感覚だ。

(・・・・・あははっ。そんなの覚えてるわけないのに)

ただの錯覚である事はわかっている。それでも、この懐かしくて
あたたかなぬくもりを私はどこかで覚えているのかもしれない。

(・・・・・・・めんどくさっ・・・ふふっ・・・・)

そんな矛盾した考えを鼻で笑い、ナナのぬくもりに身を委ねた。


165:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:46:34 jl+0t84m
「ねぇ、夢夢ちゃん」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「寝ちゃった・・・・かな・・?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・んっとね・・・・・・・んん・・」

少しばかりの間を空けて、ナナは口を開いた。

「最近ね、夢夢ちゃんに元気が無いなーって感じてたの」

(・・・・・・・・・・・・ふーん・・・・・・)

「気にし過ぎかなって思ってたけど、やっぱり当たってた。
 夢夢ちゃんは無理してる。違う?」

(・・・・・・・・・・残念・・・ハズレかな・・・・)

「会社や外のお仕事で疲れた夢夢ちゃんを癒して
 あげるのが私の役目なんだって、そう信じてた」

(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)

166:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:49:12 jl+0t84m
「でも、私は本当の意味で夢夢ちゃんの力になれてなかったと思うの」

(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・??)

「心と体のケアは私の役目なのに・・・・全然ダメ・・・・・・」

(・・・・・・・そんなことない・・ナナちゃんは・・・・)

「夢夢ちゃんが辛い時や悲しい時、私はいつも側にいたのに・・・・・」

(・・・そうよ・・・・・だから私は頑張れたの・・・・・・)

「なのに・・・・なのに全然わかってない・・・・!!
 あんなに近くにいたのに・・・・私は全然気付けなかった・・!」

(・・・・・・・・・・・・・・!!)

「元々大変な生活を送ってるんだから、きっと
 夢夢ちゃんなら大丈夫。きっと夢夢ちゃんならわかって
 くれるって・・・・えへへ・・・酷いよね・・・・」

(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)

「"夢夢ちゃんなら"、こんなの一方的な偏見だよ・・・・・・」

(・・・・・・・・・・・・・ナナちゃん・・・・・)

「夢夢ちゃんだって普通の女の子なのに!
 夢夢ちゃんだって普通のOLさんなのに!
 夢夢ちゃんだって普通の・・・普通なのにっ・・・・ぅうっ・・!」

(・・・そんなことくらいで泣かないでよ・・・・・・)

167:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:50:56 jl+0t84m
「・・ぐすっ・・・ひくっ・・・んぐ・・・・・ぁぅ・・・・
 私が一番夢夢ちゃんを理解すべき立場なのに・・・・・
 なのに・・・・っっ・・・・ふえぇっ・・・・・!!」

(・・・・・・・・・・・・・ばかっ・・・・・・・)

「夢夢ちゃんは私に助けてを求めてた・・・・SOSのサインを発してた・・!」

(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)

「ごめんなさい・・・・・気付けなかった私を許して・・・・」

(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)

「・・・っっ・・・・ぅぁ・・・ひぅぅ・・・ぃぁ・・・・・」


ナナは声を押し殺して泣いていた。胸に蹲った私を抱き締めながら。

「むむ・・・ちゃ・・ん・・・・むむちゃん・・・ぁあっ・・・」

鼻をずるずると鳴らしながら私の名前を呼び続けるナナ。

(・・・・・・・・・・・・どうしてよ・・)

目の前で泣いている人がいる。

「ひぐっ・・・ふえぇっ・・・・ぐすっ・・・・」

大好きな人が大粒の涙を流し、深い悲しみに暮れている。

(・・・・・・・・・・・・ばかっ・・ばかばかばかっ・・・)

それなのに、私は何も出来ないでいた。


168:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:51:42 E/DVENX0
いいなこの展開

169:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:53:26 jl+0t84m
「・・・ぅぁ・・・・ひぐっ・・・きゅぅ・・・っ・・・」

何と声をかければいいのか。答えは未だ出ないでいる。

(ばかっ! ナナちゃんが泣いてるのに・・・なのに・・・・ッ!!)

「・・・むむちゃん・・・・むむちゃぁん・・・ぅぁぁ・・・」

(聞こえるだろ!! なんで助けないの?! なんで救わないの?!)

何が正義のヒーローだ。何が平和を守るだ。

「・・・・ごめんね・・・ごめんねむむちゃん・・・・」

大好きな人の笑顔すら守れない私が正義のヒーロー? 笑わせるな。

(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ッ!!)

自分で選んだ道なんだろう? 自身の我が儘を押し通してきたんだろう?

(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)

なら、最後まで真っ当してみろ!! 正義のヒーロー!!

(・・・・あんたなんかに言われなくったって・・・!!)

「うわぁあぁぁぁあぁぁぁぁああぁぁぁあんっ!!!!」

堪りに堪った彼女の悲しみは、涙となって溢れ出す。

「ごめんなさい・・・ごめんなさいごめんなさいぃ・・!!」

堪りに堪った彼女の涙は、懺悔に変わり溢れ出す。

(・・・・・・・・・あぁ・・・・・そっか・・・・・)

やっと気付いた。やっと気付けた。

(・・・・こんなに近くにいたのに・・・・・・・・・・・)

私は今日まで気付けなかった。ナナという存在の尊さに。



170:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:55:26 jl+0t84m
決心がついてからの私の行動は早かった。

「・・ぐすっ・・・む・・むちゃぁん・・・むぅあ!」

泣き叫ぶ彼女の口を塞ぐ。これしか方法は無かった。

「~~~っ!! んー! ~~~~~っ!!」

両手足をバタバタさせて私を拒むナナ。かまうものか。

「ん"ん"ーーっ!! んーっ!!!!」

強引に口内へ舌を捩じ込む。

「んんーっ! んーっ、んーっ・・・・んーっ・・・んん・・」

激しい抵抗をみせたナナだったが、強引な私に諦めが
ついたのか、一切の抵抗を止めて私の舌を受け入れた。

「ふはっ・・・・はぁ・・・・落ち着いた?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

ナナは私を鋭く睨みつけ、目で抗議をしている。

「・・・ごめんなさい。無理矢理はよくないよね」

「・・・・・・・・・・・・・・うん」

気まずい空気の流れる中、私は思い切って口を開いた。

「あのね・・・・ナナちゃんは勘違いしてる」

「ぇっ?」

「私は無理なんてしてないし、辛いとも思ってないよ」

「で、でもっ!」

すっと、ナナの唇に人差し指をあてる。

「聞いて。私の話を、今だけは黙って聞いてほしいの」

「・・・・・・・・・・・うん」

一切のおふざけが無い私の様子に、ナナも事の重大さに気付いたようだった。

171:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:57:27 jl+0t84m
「ナナちゃんは勘違いしてる。ナナちゃんが思っている
 以上に、キミは私の力になってくれてる。ほんとだよ」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

私から目を逸らす様に視線を落とすナナを見て胸が痛んだ。

「嘘じゃないの。本人が言うから間違いないんだから。
 それとも、私の言うことは信用出来ない?」

ナナはぶんぶんと首を振り、それを否定する。

「じゃあこの話はおしまい。いいね?」

ナナはこくりと頷いた。

「次はね、私のことについて」

ナナの表情が暗くなる。

「最初に言っておくよ。私は何も悩んでないし、
 何も辛くない。何も悲しいことなんてないの」

反論しようと口を開こうとするナナを制止させる。

「今は黙って聞いててほしいかな。ねっ?」

「・・・・はい」

「"夢夢ちゃんだから"というだけで偏見を持ってしまう。
 うん、私はそれが悪いことだとは全然思わないよ」

納得する筈もなく、ナナは曇った表情をしている。


172:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:59:10 jl+0t84m
「じゃあナナちゃんに問題。悪い侵略者さんが
 街に現れました。どうしよう?」

「・・・・110番する」

「ぶーっ!!」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「べつにふざけてるんじゃないよ。真面目に答えてほしいかな」

「・・・・・ゃん」

「ぅん?」

「・・・・・夢夢ちゃんを呼ぶ」

「せぇーかいっ! よしよし」

ナナちゃんの頭を撫でる。嫌がる素振りは見せないが、複雑な表情をしていた。

「じゃあ次ね。ナナちゃんは今晩のおかずに使う
 にんじんとタマネギを買い忘れちゃいました。
 さあ、どうします?」

少し考える素振りを見せた後、ナナちゃんはゆっくりと口を開く。

「・・・・・夢夢ちゃんにお買い物を頼む」

「よく出来ましたぁ~! よーしよしよしーっ!」

わしゃわしゃと。力を込めて頭を撫で回す。

「・・・・これでわかったんじゃない?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「私は夢夢ちゃんなの。夢夢ちゃんは夢夢ちゃん。
 私は私。どんな私も、夢夢ちゃんに変わりないんだから」

173:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 20:02:31 jl+0t84m

「・・・・・でもっ・・・私は納得出来ないよ・・・・・」

「ヒーローの私もOLさんの私も、こうしてナナちゃんと
 話をしている私も、皆同じ夢夢ちゃんだよ」

「・・・・・うん」

「夢夢ちゃんは夢夢ちゃんでいなければならない。わかるよね?」

「・・・・・う、うん」

「はーい、これでナナちゃんにも夢夢ちゃんの意味がわかったよね?」

「・・・・・・・・・・・うん・・・・わかる・・・」

「これは私が自分で選んだ人生なの。後悔する時が
 あるかもしれないけど、それを不幸だと嘆いたりしない」

「・・・・・・・うん」

「私は"私"でいなければならない。そして、ナナちゃんは
 全ての私を知ってる。だから、ナナちゃんの力が必要なの。
 私が"私"であるために。夢夢ちゃんで有り続けるために」

「うんっ・・・うんっ・・・・!!」

「だから・・・・ねっ・・・泣かないで・・・・んん・・」

「あぅっ・・・・夢夢ちゃん・・・夢夢ちゃん・・・・ちゅ・・・・」


私はアイドルで有り続ける。

正義のヒーローで有り続ける。

「ぷあぁ・・・んぅ・・・・むむちゃん・・・ふああぁ!」


私の大切な人がいるかぎり。

174:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 20:03:17 E/DVENX0
イイ!!すごくイイ!!!11!!11!

175:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 20:05:03 jl+0t84m
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

「おっはよーございま~っす」

「おはよー」

「おはようございまああああああすむむせんぱああああああああい!!!」

「あ、あははっ。おはよ~」

「どうしたの夢夢? 何か良いことでもあった?」

「うん? ひーみーつーぅ♪」

「わかった。便秘解消とか」

「何言ってんすか。夢夢先輩がう●こするわけな」

「ふぇ? するよ。う●ち」

「ぎゃああああああああああああああああああああ!!!!!」

「あーあ・・・・どうすんのよ」

「あははっ。このままでいいんじゃないかな?」

「・・・・へーっ」

「な、なによぉ?」

「なんだかさ・・・・・夢夢の印象が変わったかも」

「い、良い意味でだよね?!」

「さあ? どうだか~」

「もーぉ!」


会社のアイドルの夢夢ちゃんだって。



176:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 20:06:56 jl+0t84m
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

「きゃーーーっ!!!!!」

「!?!?」

「どうしたのかね夢夢くん?」

「あ、あのあのっ、ちょっと・・・・・ごにょごにょごにょ」

「うむ、しょうがない。今日はもう帰ってかまわんよ」

「えへへ・・・・ごめんなさーい」

「あらなぁに、便秘は解消したんじゃかったの?」

「わわっ! ち、違う違うちがーう!!」

「こらこら。あまり夢夢くんを責めてはいかんぞ。
 女の子には色々と大変な日があってだねぇ」

「し、失礼しま~っす」

「・・・・ねぇ部長、夢夢はどうしたんです?」

「うむ、どうやら夢夢くんの祖母が倒れたそうだ。
 病院も近いから様子を見に行きたいそうでの」

「ちょっと部長~っ、夢夢に甘過ぎじゃありませんー?」

「がっはっはっは」

「あれっ? たしか先週も夢夢先輩のお婆ちゃんが・・・・」

「よくは知らないんだけど、夢夢って親戚多いらしいのよ」

「「「へ~っ」」」

皆には絶対内緒の秘密を持つ不思議な夢夢ちゃんも。


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch