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平和堂 買い物袋無料配布、１０万枚 ６月から
関西を地盤とするスーパー、平和堂は２９日、レジ袋削減のため、約１０万枚の買い物袋を６月から無料配布する方針を明らかにした。
４月の改正容器包装リサイクル法施行でレジ袋削減の機運が高まっているが、流通業界の動きは有料化が中心。スーパーでの買い物袋の無料配布は「極めて珍しい」（日本チェーンストア協会）という。
ポリエステル製の買い物袋の大きさは縦３１センチ、横４６センチ。折り畳めばポケットに入り、繰り返し使うことができる。
ベージュ、緑、水色、ピンク、グレーの５色があり、表面に大阪出身のイラストレーター、黒田征太郎氏の描いた花などのイラストをあしらった。他店舗での買い物時にも使いやすいよう、平和堂の社名やロゴは入れない。
国の環境月間に合わせて、６月から全１１８店舗で配るものの、１店舗あたりの枚数など詳細は今後、詰める。
平成３年以降、同社は顧客に買い物袋の持参を呼びかけている。持参者にポイントを付与し、現金還元するやり方で、
１９年２月末時点の持参率は業界平均（約１３％）を上回る３２・７％。イオンやイトーヨーカ堂など大手がいずれも有料化に踏み切る中、同社は「まだできることがある」と判断し、無料配布の方針を決めた。２０年２月末の持参率目標は３５％。
流通業界ではコンビニエンスストア大手のローソンが３月から、買い物袋を１０万枚配布する取り組みを進めている。
（2007/04/30)
以上、URLﾘﾝｸ(www.sankei-kansai.com) より転載
正直、平和堂を見直してｼﾏﾀ