04/05/07 19:13
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平日昼間(店が休み)の日、デジタルモノヲタの俺は電気街をプラプラしてたらアンケートに答えて欲しいと女から声をかけられる。
こいつは何を売りつけるつもりなんだろうと暇つぶしに話しに付合うと、アンケートに答えてくれたお礼をしたいとのことで個人的に食事に誘われた。
食事に誘われたけど、奢られて借りを作るとややこしくなりそうなので割り勘にした。
最初は無難な世間話、趣味、好きなタイプ、カラオケの持ち歌等々。しかし徐々に経済的な内容、職業だとか、どこに住んでるのとか、一人暮らし?とか。
職業の質問にまともに答えるとそれで終わってしまいそうなので、回答を渋ると相手は無職と思ったらしい。まあ平日昼間にふらついてたら無職の可能性が高いが。
そしてオレが左腕にしているラピスで作ったブレスレットがどうやら気になるらしく、ずっとちらちら見てる。仕事しているときはブランド物のスーツにブルガリの時計、プラチナとダイアで作ったカフスボタン、ホワイトゴールドとダイアのバックルで武装しているが、
電気屋巡りが目的なので今日はジーンズとTシャツだけ。アクセサリーはラピスの安いブレスだけだったんだけど、私も宝石好きなんだーとか宝石の話題に。
話しがマンネリ化してきたら突如、「私の職場を見に来ない?」「綺麗な所だよー」とのたまう。
絵画系や健康器具系、ブティック系、飲み屋系だと厳しいので、相手の職業をここで初めて聞く。すると宝石店で働いてるとの答え。
宝石系ならセールストークの勉強にもなる罠と思いながらほいほいついていく。