08/06/25 14:54:31 MPUK0ygO
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>もしイラクが大量破壊兵器を廃棄したと証明しようとして(いたなら)、
>科学者は政府の人間が立ち会っていたら、政府の意に沿うように行動し
>ただろう。フセインに睨まれるなど真っ平だろうから。つまり本当のことを
>全部ぺらぺらしゃべっただろうということさ。それは査察に役立つじゃないか。
イラク政府の尋問の立会人は、全く尋問の査察に役立っていない。それどこ
ろか、尋問の査察妨害だ。つーか、最初から、安保理決議違反だ。
査察官は、査察をしてる時点で、イラクに大量破壊兵器およびその製造計画
が存在してるのか、していないのか、その全容がわからない。その全容解明を
するのが査察の狙いだからだ。
もし、仮にそれらが、存在していないなくて、そっちの言うように立会人が、
その科学者に本当のことをしゃべらせる為にいるなら、立会人は、査察に
役立っているかもしれない。
しかし、逆にもし仮に、それらが存在してたら、立会人は、科学者への圧力
になり、科学者が、事実をしゃべる妨げになる。イラクは、大量破壊兵器の
保有および製造計画の存在を国際社会に知られたくないからだ。だから、立会
人の存在は、査察妨害だ。
そこで、上記のように尋問・聴取の査察をしている時点で、大量破壊兵器の
それら存在の有無の全容が、査察団には、わかっていない。だから、可能性
として、立会人の存在が、査察に役立つ可能性と査察妨害の可能性とが、上
記の場合、両方ある。
だから、査察団にとって、立会人の存在は邪魔だ。査察妨害の可能性が上記の
ようにあるからだ。もし、科学者がウソを付けば、本当のことを吐かせるのが、
尋問間の仕事だ。イラク政府の立会い人の協力など、必要がない。つーか、
国連安保理1441決議に「無条件の関係者の尋問」をイラクは義務付けら
れてる。だから、尋問におけるイラク政府の立会い人の存在は、査察妨害だ。
つーか、最初から、イラクの安保理決議への違反だ。