08/07/22 01:04:53 TdF+tbhw
>>737
1976年にカナダ最高裁判所は警察官殺人に対する死刑判決はカナダ権利章典の下では「残酷で異常な刑罰」ではないと判示したが、
同年、死刑廃止法案が国会を通過し、死刑が廃止された。死刑廃止後の最高刑は仮釈放なし25年の絶対的拘禁刑である。
絶対的拘禁刑に服する受刑者が増加するに連れて、刑務所内の暴力、殺人も増加しており、76年から81年の間に矯正施設での殺人数は2倍に増加した。
また、仮釈放なし25年の絶対的拘禁刑は死刑よりも残酷な刑罰であると受刑者からも主張されており、82年には300人の殺人犯の約3分の1が死刑を希望しているとの報告もある。
やり直しができると思うのは裁く側のエゴに過ぎないし、
やり直しができるというのは再犯の危険と表裏一体。