08/07/03 03:35:43 J0bozX8G
早い話、多数決とはいえ「納税額いくら以下の国民に選挙権は認めない」といった数の暴力を許さないのが立憲民主主義です。
有権者全員でものごとを決めるのが民主主義ですが、
その民主主義の土俵をひっくり返すことは許されないということです。
私たちの社会は、ルールのひとつとして殺人を禁止することを決めその行為に刑罰を科しました。
このルールを変更するのも有権者全員で決めるべきですが、
受刑者の一部を抹殺する死刑制度が存在することによって、それが不可能になってしまってます。
国民を民主主義から排除する仕組みがいまだ現存することは、
近代国家として非常に恥ずかしいと言わなければなりません。