08/07/01 20:59:28 Wx3h8jUF
>>342
> 冤罪可能性がある事件では死刑にはならない、というのを証明するような事例を出してきましたね。
「冤罪可能性がある」というものが存在すること自体がそもそもおかしいと思いませんか?
冤罪の可能性が疑われていないものについても、本当は冤罪かもしれないのです。
つまり可能性だけでいえば、全ての事件について冤罪の可能性はゼロではないのです。
そして今の制度では、「冤罪可能性がある事件では死刑にはならない」ことすら保証されていません。
そんな法律は存在しないのですから、法務大臣次第なのです。法務大臣が死刑命令を出せば、
冤罪の可能性が高くても即執行されます。そもそも、「冤罪可能性がある」なら、推定無罪の
原則に従い無罪とし、すぐに釈放すべきではないですか?「冤罪可能性があるから死刑を執行しない」
という判断自体が既に歪んでいます。
> >死刑だけは他の刑とは違い、犯人の命を奪うので、後で冤罪だったと判明しても取り返しがつかないのです。
>
> 有罪が疑わしいものは執行を後回しにされますし、再審請求する時間も十分あります。
> また、寿命で死亡してしまった人が再審請求することも無理です。
再審請求の多くは棄却されるのですよ。受領されたものだけが、執行後回しになるのです。ですが普通裁判所は(裁判所に
とって不名誉ですから)棄却するのです。そして再審請求を出すこと自体が「反省がない」と見られます。
それに再審請求の存在ややり方をしらない場合や、諦めてしまった場合は再審請求を出しませんが、そういうケースは完全に
無視されています。