死刑は日本に必要か議論、討論at SEIJI死刑は日本に必要か議論、討論 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト150:名無しさん@3周年 08/06/28 12:49:09 z25kDUF7 精神医学の視点から死刑制度を考える http://society6.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1212302369/ フーコーは、死刑というものについて、3つの点から論じる必要があると述べました。第一は、 刑罰の機能の仕方という問題、第二は、精神医学―刑罰の関係という問題、そして最後に、死 刑という実際的な問題。そして彼は、前二者に答えなければ、問題は解決しない。それをしな いで死刑について語ることは、自分の頭を隠した上で、その頭を切るかどうかを議論するとい う、「ダチョウのような政治」をすることになる、と。 そのうえで、彼は、死刑ないし終身刑の存在は、「二種類の犯罪」について議論しているので はなく、「二種類の犯罪人」の存在について議論しているのだ、とします。つまり、「矯正可能な 者」と「矯正不可能な者」の存在です。しかし、両者について判断することは、もはや司法の役 割ではなく、精神科医の領分です。 なるほど、確かに、オウム裁判でも、精神鑑定は幾度となく行われました。しかし、日本の法 制度においては、裁判官は、精神鑑定の結果に拘束されないことになっています。しかしそう なると、なぜ精神鑑定をするのかが分からなくなります。この論理では、長年の系統的訓練を 受けた精神科医・精神病理学者よりも、司法修習で短期間の講習を受けたに過ぎない裁判官 の判断を重視することになってしまいます(陪審制の場合、この問題はさらに深刻になります。 素人にどうやって「精神医学的」判断をしろというのでしょうか?「あまりに凶悪」だから「異常」 でも死刑又は終身刑?ではなぜ、精神鑑定という制度が存在するのか?)。 少なくとも大学で3年以上、さらに大学院生や研修医として数年間の訓練を受けた者よりも、 一年間の司法修習のそのまた一部の期間しか講習を受けていない者のほうが、異常犯罪者 のことを良く理解しているなどと考えるのは、もはやディレッタンティズムですらありません。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch