08/07/26 17:19:34 gdklbLWQ
日本と米国の貿易構造を見たとき、
米国が日本に売れるものは金融商品、石油資源、食糧等。
報道陣が年金、医療と将来不安を煽ると
日本の金融市場は『必要以上』に大きくなり、
増やす必要が『必要以上』に大きくなる。
そのお金の○割は米国に流れるのだろう。
まさに心筋コントロール。
引退時に1億円必要など近年の金融広告はその典型。
電化製品を100万買うより、信託を100万買った方が間違いなく
米国に流れる金が増える。
日本が一般消費を増やしてもそれほど米国産は増えない。
だが金融市場ならば利益があがるのだろう。
とすれば、将来不安のある社会報道は金融マーケティングに必須だ。
更に冷静に見ると価格が高騰しているものは、
小麦、大豆などの食糧、石油、石炭、鉄鉱石などの資源、
米国からの生活必需の輸入品ばかりである。
これは日本国の戦略ミスではないか。
ここまで毎日、継続的、断片的に将来不安を煽る理由は何だろう。