08/05/21 14:59:23 8Kk5SvaM
・可処分所得に占める消費の割合を示す平均消費性向は72.1%(2007年)です。
つまり仮に消費税を増税した場合、可処分所得のうちの30%近くが非課税扱いになります。
世に存在するすべての金銭に広く薄く公平に課税するためには、
所得税、贈与税、相続税etc.・・・と所得段階での課税が必要です。
・消費税は脱税が容易です。たとえば仕入れ控除の対象でない人件費を
仕入れ控除の対象である外注費として処理するだけで楽勝で脱税できます。
大手輸出企業は「輸出戻し税」制度を悪用して、巨額の利益を得ています。
・所得税は、年間所得100万の貧乏人も100億の大富豪も、
最初の100万円にかかる税率は平等です。
所得税の累進税率には税率ごとの刻みがあるわけですが、
その刻みを超えて上がった税率は、刻みを超えた分の所得にしかかかりません。
・収穫に感謝しその収穫を社会に還元するのは農耕民族としての美徳です。
年貢米は日本の伝統文化です。消費税制など、国賊による文明破壊です。
以上から、福祉や公共事業、参戦費、宇宙開発、ODAなどの歳出を捻出するために、
所得課税をドーンと増やすことは不可避です。
国民の皆様には、広く薄く公平にこれら費用を負担していただくよう、
どうぞご理解の程お願いいたします。