08/04/23 19:53:21 CbafmREY
その>>312の保守派などで基本思想になってるポルノ=悪の陰謀、
つまり3S政策の脅威論的なものがすでに、
>>316の国民の奴隷化、分割支配、各個撃破、団結防止の理論なんじゃないの?
まじめな話として、その前提だと、
例の児童ポルノ法の単純所持規制問題や青少年有害・健全育成などを理由にした
ネット規制問題や事実上発禁に追い込まれる有害図書問題、
どうやって反対するの?ということになってしまうのでは?
奴隷化といっても経済システムの奴隷化は、民主主義と自由主義の政治体制が確保されていれば
政治を通じて改善される可能性がある。
だが、政治体制がファシズム化してしまえば、それも困難になる。奴隷化の固定ということ。
郵政民営化などネオリベ批判をいくらしても、
国民の娯楽や性に対して不当な統制を正当化したり、
ファシズム体制を誘導・正当化しかねない理論では、いくら反ネオリベの部分で正論でも
多くの国民は受け入れられないと思う。
自分は傾向として政治議論の世界そのものが、国家主義化したのが元凶じゃないかと考えてる。
国家主義化とは、政治議論の宗教右翼化・清貧禁欲原理主義化・ネオコン化だと思う。
もともとは保守派が中心だったと思うが、左派も人権擁護法案や青少年有害規制やゲーム叩きなど
では左派勢力として大きな反対ができず、推進論も少なくなかったことなどから見ても、
左右両翼からの国家主義が強くなってる。
これらが、国民の政治への無関心やネオリベ賛成の原因の1つだと思ってる。
政治の世界で議論されてることが、国民にとって益無く不利益な話が多くなれば、
国民が政治に無関心になったり、ファシズムは嫌だから、自由主義的なムードのネオリベに
走るのは当然じゃないかと思ってる。