08/02/08 06:23:45 NPpF8GRJ
日本の平和永続の根本は象徴天皇に有るのです。
政権の正当性、権威、ノウハウの引継と継承性、継続性を与え政権安定
天皇の政治価値、伝統文化的価値は、神世の昔から日本政権の正当性とノウハウの継承
及び継続性並びに権威を与え政治不安定「理不尽な政権争いの永続」を排除するに
有るのですよ。
中国の易姓革命=天子は天命により天下を治めているのであるから、天子に不徳の
者が出れば、天命「民の声」は別の有徳者に移り、王朝は交代するというもの。
中国は天子の不徳を証明すれば天命交代を主張し天下を奪い取っても正当なのです。
それに対し、日本の天皇は天照大御神の子孫が天皇に成り日本を治め天地と共に永遠に
繁栄発展させよ、と諭し導いた天壌無窮の詔勅に価値があるのですよ。
天照大御神の子孫以外への天皇職の譲渡は許されていないのです。
つまり、天皇は永続性・継承性・正当性・権威等を時の政権に与えることにより
政権争いの永続性を断ち切っているのです。
この天皇の永続性を無視して足利義満は中国から册封され日本国王に成った時日本
の政権争いは永続し戦国時代が続き足利政権は、有名無実の無政府状態に陥り国民は
餓死し疫病は蔓延し長い苦難を国民に与えました。
そこで選挙で政権争いし国民の審判判定が出て、天皇が政権を任命したら、
潔く従えと言う事ですよ。
政権争いは、選挙期間に極限しているのです。
中国の易姓革命の理想は、天子の不徳を証明して何時までも政権争いを継続して政権を
奪い取ったり、取られたりと政争が永続しても正当なのです。
これでは政権争いが永続し中国の国民が貧乏に成ります。 15→