08/02/17 12:33:08 D2oPqQDI
>9月11日の「恐ろしい犯罪」の被害は、1998年8月にクリントンが行ったアル・シーファ工場の爆撃の結果に比肩しうるかもしれない」(45/47)。
しかも工場爆撃によって直接失われた生命だけではなく、スーダンの医薬品の50%以上を供給する工場が消失したために、
マラリヤの治療薬であるクロロキンや結核患者用の薬、牧場での寄生虫感染薬がなくなり(この寄生虫がスーダンの高い幼児死亡率の一因である)、
間接的に多くの人々の命が失われたと言われる。ドイツの駐スーダン大使は、間接的な死亡者数は数万であろうと推測している。
しかもアメリカはスーダンにある国連の援助組織のアメリカ人職員を引揚げさせ、
国連の推定では240万人が飢餓の危険にさらされているスーダンに「援助の中断」という結果をもたらした(47/49-52)。
チョムスキーの「反テロ戦争」批判
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