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イタリア元大統領が指摘する「9.11の真相」
イタリアのフランチェスコ・コシガ元大統領がこのほど国内で発売された新聞で、
「9.11」事件は「米国政府の内部犯行だ」と発言し、注目を集めている。
元大統領は、戦後イタリアを長らく統治したキリスト教民主党の政治家だが、
90年代の末には一時、中道左派政権「オリーブの木」の与党だった中道政党を率いていたこともある。
コシガ元大統領の在任期間は1985年に始まり、92年に辞職をしたが、
きっかけは当時のジュリオ・アンドレオッティ首相が、
米国とNATOが操っていた謀略活動「グラディオ作戦」の存在を暴露したため。
この作戦は80年に起きたボローニア駅爆破事件を典型として「極左テロ」に見せかけながら、
米CIAなどの諜報機関がイタリアの右翼集団を使い、反共の「強力な指導者」を国民が求めるようにし向けるための秘密工作で、
それに自身も関与した事実を認めての辞任だった。
こうした裏の諜報活動に参加していただけに今回の発言は注目されるが、
元大統領は『コリエル・デラ・セラ』紙上で「欧米のすべての諜報機関はこの大規模な攻撃が、
アラブ諸国に非難を差し向け、西側がアフガニスタンとイラクの戦争に参加するため、
ユダヤ至上主義者の世界的グループの協力で、米CIAとイスラエル諜報機関・モサドによって計画され、
実行されたということを熟知している」と指摘。
それ以前にも元大統領は、「9.11」について「レーダーやスクランブルの担当者に(事件の)工作員が侵入していた」として、
「高度に専門化された人員」が動員されたとも述べている。(週刊金曜日 2007/12/14 Vol.683)