08/02/18 02:13:15 a+5JOJNR
>>701の続き・・・
太田氏の見解は【URLﾘﾝｸ(www16.atwiki.jp)】に記載されている。太田氏が曽野氏に反論するという形で行われた
投稿である。が、その前に最初に抑えておく事がある。それは、
『伝聞』と言うキーワード
『伝聞』とは、字の通り「人から伝え聞いた事」。例えば直接の自決体験者で無くても、
「この様な（赤松隊長からの自決命令があった）事を言ってた人が居たよ」
と言っている人の話を聞けば、その話を聞いた人は皆「伝聞・体験者」と言える。では、この「伝聞・体験者」を最も分かり易い言葉に言い換える
と、それは『噂話を聞いた人』という事になるだろう。『伝聞』が事実とイコールとは限らず、仮にその『伝聞』が事実とイコールだったのなら、
その『伝聞』の正しさを証明する『証拠』があるだろう。
太田氏は、著書『鉄の暴風』が『伝聞情報（＝噂話）』を集めたものとは『全く違う』という事を幾度も強調している。
★URLﾘﾝｸ(www16.atwiki.jp)
実は『鉄の暴風』は伝聞証拠によって書かれたものではない。
★URLﾘﾝｸ(www16.atwiki.jp)
『鉄の暴風」の渡嘉敷島に関する記録が、伝聞証拠によるものでないことは、その文章をよく読めばわかることである。
★URLﾘﾝｸ(www16.atwiki.jp)
『鉄の暴風』の記述がすべて実体験者の証言によるものであり、記述者の創作は介入していないことを言明することで答えとしたい。
曽野氏は『鉄の暴風』を『伝聞情報』を集めた程度のものでしかないと批判している。オイラは、
『鉄の暴風』＝『噂話の寄せ集め』
と酷評している。太田氏的には、この評価が我慢できなかったのだろう。そこで太田氏側からの琉球新報への投稿によって『鉄の暴風』に対する
見解を示す事となった。