08/01/20 22:46:01 7e6nKpX0
証言①に関し、
時系列的に考えれば判る事だけど、証言①に関しては集団自決発生時点でこの金城氏は知らなかった事なんだよね。
この話は後になって兵事主任(※富山真順氏、この人の事も後で書くつもり・・・)から聞いて初めて知った事。
だから集団自決現場においての金城氏自身の自決理由(=「軍命」と解釈した根拠)にはならない。
証言②に関し、
オイラの前レスまでの結論で明らかとなっているが、肝心の渡嘉敷島元村長米田氏自身が「赤松隊長から自決命令が出ていた」事
など全く知らなかった。であるなら、金城氏は村長の「天皇陛下万歳」の掛け声を、勝手に「自決命令が軍から出た」と思い込んだに
過ぎない。
証言③に関し、
これは極めて悪質な「捏造」証言。金城氏は、こんなでっち上げを平然とやる人物だった。この部分なんだが・・・
私は渡嘉敷島の赤松嘉次守備隊長から直接聞かされたことをはっきり覚えている。「われわれ軍隊は、戦況を報告す
るため最後まで生き延びなければならないが、住民はそうではない」
この証言を金城氏は後になって訂正している。
★URLリンク(blog.zaq.ne.jp)【金城重明氏証人尋問(2007年9月10日)】
「住民はそうではない」の部分は、事実と違うので、削ってください、とのことだった。(※金城氏への反対尋問時より)
金城氏は自ら行った「那覇市県青年会館での講演」内で、この様ないい加減で無責任な作り話をしていた。
証言④に関し、
結局、金城氏自身も「自決命令の存在」は知らないと証言している。「上陸一週間前に自決用の手りゅう弾を渡」したとい
う話は、金城氏が後になって渡嘉敷島兵事主任富山氏から聞いて初めて知った話。つまり、自決事件発生当日は知らなかった話。
金城氏にとっての自決理由とは成りえない。