08/01/14 23:53:06 2n4uUzbo
>>457、458
前の3つのレスを踏まえて、オイラ、「第二次世界大戦」とは「共通認識」が生み出した戦争だと考えてるんよ・・・(´・ω・`)
☆ナチスドイツは、ユダヤ人とボルシェビキ(ソ連共産主義者)を敵視する「共通認識」を持つ事で国内の統制と団結を図った。
☆日本は当時の朝日新聞の記事を見てもわかる様に、「大東亜共栄圏(=日本主導の東アジア共同体構想)の樹立」標榜し、
欧米の白人支配に頼らない東洋人だけの理想社会体制の樹立を目指した。ついでに「贅沢は敵だ!」等のスローガン
を随所に散りばめた。
☆アメリカは「ファシスト(=ナチスドイツ)」と「共産主義者」を、無条件で敵視するスローガンを流し続けた。
※チャップリンも「共産主義者」のレッテルを貼られて、一時、アメリカを出国してたね。
☆旧ソ連は言うまでも無く、すべてがスローガンで埋め尽くされた社会。おまけにKGBの前身である「チェーカー」は
レーニンにより設立された。
これらの「共通認識」に賛同しなければ、ある者は収容所送りとなり、ある者はそのレッテル貼りに耐えられず去って行った。
「第二次世界大戦」は言い換えれば「共通認識」の対立だった思うんよ。その「共通認識」を極端に徹底させたのが、
「ナチス(国家社会主義ドイツ労働者党)」だったと思うんよ。
だけど戦後の「左翼主義者達」は、このナチスを「右翼」と断定し、「右翼思想」を標的とし、繰り返し「右翼=虐殺」のイメージ
を植えつける事で、「自らの内なる悲壮(←左翼主義国家こそ、弾圧と虐殺の歴史を繰り返している事実)」を覆い隠す事を選んだ。
更には、「南京事件」すらも「当時の日本政府=右翼政府」と決め付け、罵る事で自らの内なる悲壮を覆い隠してしまった。
結局、左翼主義者達は、「第二次大戦」という、左翼主義同士の悲惨な争いに対し、全く「反省」する事を放棄してしまったんだよね。
そして、それは成功したかの様に見えたんだよね・・・・ネットが登場するまでは。
「左翼思想」が悪いわけじゃない。「左翼思想」を自己解釈し、抑圧の手段にしか用いない連中こそが「悪」だと思うんよ・・・(´・ω・`)