07/11/12 23:03:03 Og/ZWgwA
最近思うけど、総務省が、携帯電話の販売奨励金が世界での携帯電話事業の
国際競争力を落としてると言っているが、どうも違うような気がする。
auのクアルコムのチップセットとBREW環境を標準にして携帯各社に
設計させているのは通信キャリアとして当然かつ合理的な手法だと思う。
コストダウンと携帯の通信以外の要素技術に力を入れられるから。
携帯の買い方は差があっていいけど、基本的に携帯の短い販売サイクルが
携帯各社の技術水準を高めて来た。
問題は、ノキアやサムソンじゃないけど国の産業政策と資本投下
なんだよね。
ODAって箱モノもいいんだけど、自国の技術を他国に広めて
デファクトスタンダード狙うべきでしょ。通信インフラやメンテナンスに
日本の技術が関与しなきゃ動かないものを作るべき。アフリカやカザフの
ウラン権益取るためにインフラ整備やってるらしいけど、作って終わりじゃ
意味ないよ。
日本の産業振興政策ってなんでこんな素人にも分かるように稚拙なのかな。
ヤクザのシノギ考える奴らの方がよっぽど頭いいように感じる。
ズル賢さというか。
産業界からヘッドハンティングして来るとか、何とかしないと
せっかくの日本のこれだけの技術がもったいないよ。