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守屋前防衛次官が保釈 ２カ月ぶり、元専務も
前防衛次官汚職事件で、収賄と議院証言法違反（偽証）の罪で起訴された前次官守屋武昌被告（６３）と、贈賄罪などで
起訴された防衛商社「山田洋行」の元専務宮崎元伸被告（６９）、米国子会社の元社長秋山収被告（７０）の３人が２３日
保釈され、相次いで東京・小菅の東京拘置所を出た。
守屋被告が拘置所を出るのは、昨年１１月２８日に東京地検特捜部に逮捕されて以来約２カ月ぶり。
今月２２日の追起訴後、弁護人が保釈を請求。東京地裁が２３日、３人の保釈を認める決定をした。
保釈保証金は守屋被告と宮崎被告がそれぞれ１５００万円、秋山被告が８００万円で、いずれも即日納付した。
起訴状によると、守屋被告は防衛装備品納入で便宜を図った見返りとして宮崎被告側から、日帰りや北海道などへの
宿泊付き旅行でのゴルフ接待（計約８８６万円相当）のほか、現金約３６３万円の提供を受けるなどした。
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