07/11/10 23:32:48 1kNvg9j2
諜報活動というのは、はっきり言って論外のひどさでした。日露戦争では明石元二郎
がスーパースター的な大活躍をしましたが、それ以降はだんだん弛緩してきて、情報
収集を、ほとんど外注する状態だった。ようするに大陸浪人みたいな連中から金で買う
わけです。機密費の使途は、大半が飲み食いに回ったようですね。この機密費を一銭も
ごまかさずに使ったのは、陸軍の歴史で、上記の明石とあともう一人、計二名だけだっ
たようです。
軍の関係者が諜報活動を怠ったとは言いませんが、なにしろ情報部門より、作戦部門が
上位とされて、独善的な傾向をもっていたので、せっかく収集した情報も十分活用された
とは言えませんね。まあ、書き始めたら際限がないので、このくらいで・・・
闇社会では児玉誉士夫を調べてください。あまりここで書きたくないので。ちなみに
特攻を指導した大西瀧次郎が自決の際に用いた刀は、児玉から贈られたものです。
自民党の政治資金もね・・・