07/10/30 17:31:18 ee73FLPa
ソロモン・ブラザーズ陰謀説の真実
1989年末、11月から12月にかけて―日本株の絶頂期に―米系証券会社ソロモン・ブラザーズは、
コンピュータによるプログラム売買で日本の株を買いまくり、連日のように終値が高いという加熱状態を意図的に
作り上げていった。そして、90年1月初めから一挙に売り攻勢に転じ、日経平均が下がろうが上がろうが、
現物株と先物との価格差を利用してコンピュータで瞬時に儲けを出すという「裁定取引」を使って、東京市場を
前代未聞の大混乱に陥れた。
仕掛け人であるソロモン・ブラザーズ自体は、90年からのわずか2年程の間に日本で推定1兆円(一説によると
数兆円)もの荒稼ぎをしたといわれている。そのことを91年11月17日付けの毎日新聞(図1参照)は、1面トップの
扱いで大々的に報じている。
マスコミの一部にソロモン犯人説とユダヤ陰謀説(ソロモン・ブラザーズはユダヤ系金融資本)をごちゃ混ぜにした
報道もあったが、ユダヤ陰謀説は誤りであり、全ての仕掛けを立案した人物こそMR.YOSHIHIRO MIKAMI、当時
わずか30歳になったばかりの日本人であった。この天才的日本人トレーダーがたまたま所属していた会社が
ユダヤ資本のソロモン・ブラザーズ東京であったにすぎなかったのである。
URLリンク(www.dainikaientai.co.jp)