07/10/09 15:24:54 +OM4VbwC
http://■kihachin.net/klog/archives/2007/10/trojanhorse.html
(■ は削除)
近年日本で推進された「カイカク(改革)」、たとえば「郵政民営化」「M&A」「三角合併」
「ホワイトカラー・エグゼンプション」「医療制度改革」「司法制度改革」などが「年次改革要
望書」に基づいていることは、もはや周知の事実です。
以下は平沼赳夫衆議院議員(無所属)による「年次改革要望書」の解説です。非常に分かりやすい
ので引用させていただきます(「小泉政治「負の遺産」を越えるために」平沼赳夫、『別冊正論
Extra.7』26-27頁)。
「年次改革要望書」は、平成五年(一九九三)に当時の宮澤喜一首相とクリントン米大統領が会談
し、日米の構造協議の一環として翌平成六年の村山富市内閣から毎年出されるようになった。これ
は、あらゆる分野にわたってアメリカが「日本に改革をしてもらいたい」という要望が記された文
書である。邦訳は「要望書」という表現になっているが、英語原文は「イニシアティブ」で、アメ
リカの要求に対して「日本が優先的に解決すべき課題」というような強圧的意味合いが含まれている。
早い話、「アメリカにとって都合のよい日本」になる(させられる)ための日本社会改造が「年次
改革要望書」に従って営々と行なわれているわけです。さらに露骨に言えば「アメリカのカネ持ち
が荒稼ぎをしやすくするため、日本社会をどんどん『構造改革』している(させられている)」
わけです。