貧困がテロリズムを生むat SEIJI
貧困がテロリズムを生む - 暇つぶし2ch1:名無しさん@3周年
07/09/29 10:25:43 ELQIAAGl
病弱、貧乏、不器用、おまけに馬鹿がつくほどの正直者である小沼は、事業にしくじった実家を出て東京で丁稚奉公をするが、非人情な主人夫婦にあいそをつかして一度は帰郷する。
しかし、脚気をわずらいまともに働けないのでやっかい者と化し、実直な落合・小池朝雄とその妻・桜町弘子、たか子・藤純子が営むカステラ屋さんに再就職、
小沼は仲間と一緒にそれなりに楽しく働いていた。
しかし高利貸に多額の借金をこしらえ、意地汚い所轄の巡査・汐路章に工場の認可をしてもらえなかった落合の店はあっさり倒産、
小沼はしかたなく故郷へ舞い戻る。

 儲けが少ないからという理由で百姓が芋を川へ捨てている一方で、
食うものに困り体を壊して死んでいった民子・賀川雪絵を看取った小沼は、後に血盟団の団長となる井上日召・片岡千恵蔵と
出会い住み込みで弟子入りする。
根が純粋な小沼は、師匠のところへ出入りしていた海軍軍人、藤井・田宮二郎、鈴木・林彰太郎らに革命を熱く語られたが、
理屈はよくわかんないけど、まじめな労働者が馬鹿を見て、公の汚職がまかりとおって、大好きだったお嬢さんがカフェの
女給になりさがっちゃうくらい捨て鉢な気分にさせる世相が
なんとなく「ヘン」なことは脊椎反射で納得。
信頼していた藤井が戦死した後、小沼は井上の暗殺を決行。


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