07/11/15 07:08:27 swKCjAw0
診療報酬改定で開業医の報酬が引き下げられた。
一体厚労省(厚生省)はもう何年、何十年、こんな小手先のことを繰り返しているのか?
今回の引き下げの主旨は病院勤務医の負担を減らすということなのだが
これはまやかしであって、これで負担が減るということは決してない。
たとえ、今の病院報酬が画期的に増えたとしても勤務医の負担が減るということは殆ど無い。
喜ぶのは病院職員だけ。
財政が厳しいからという謳い文句で診療報酬を減らすというのであれば少しは理解できるが
それならそうで「他に削れる所があるだろ?」という意見が出てくるから
表立って財政難を主張できないのであろう。
マスコミの緊急アンケートでは、時間外で近くの診療所が開いていればそちらを利用したいという
患者の声があるというが、だからこそ時間外報酬を引き上げるってか?w
これも無理な理由付けにしかならない。
そもそも開業医も勤務医も絶対数が少ないということ、患者は引退できないが医者は年をとればやめていくということ。
にも関わらず患者数の増加、高齢化は進んでいる。
厚労省の「保険を弄くればどうにでもなる」という「金で人(医者)はどうにでも動かせられる」発想は
時代遅れであると認識すべきである。