07/11/11 13:05:35 3W+AmuUS
>>520
確かに薬価問題は重要なのだが、それ以前に医者自らやるべきことがあると思う。
あまりにも無用に薬を乱発しすぎるね、その効果を疑問視せずに。
今や薬価差益など無いに等しく、開業医などは薬の乱発はレセプト審査でイチャモンつけられる切っ掛けにもなるから
処方には注意しているが、それでもまだ無駄が多い。
一番無駄な処方が多いのは病院で、勤務医にとっては乱発しようがどうしようが直接的には
審査で嫌な思いをすることが無いし、特に大学病院からの派遣となると余計そういうものに対する意識が薄くなる。
「どうせ帰局するまでの2年間の間だから・・・」こういう意識があるからね。
コンビニ的患者が多いから、薬の効果をゆっくり再チェックするという余裕が無いから仕方がないけど
一人一人の医師が率先して薬を減らす努力はするべきである。
同じ効果であればなるたけ薬価の安い薬を(古くて良い薬はいっぱいある)使うべきだし
ゾロ品に対しての偏見も捨てるべし。
特に勤務医にお願いしたいのは、病院外来と診療所外来の患者は大体程度が同じにも拘らず、何故か病院外来患者のほうが
内服薬は多すぎる傾向があるが、出す時にはもう少し慎重にしてもらいたいものだ。
塵も積もれば山となるで、あっという間に10種類超えてしまう例も少なくない。
診療所では考えられない量だ。
医療費全体に占める診療所の割合が病院より極端に少ないのは、こういうのもあるのだ。