07/10/28 13:16:25 ZymjtJKL
病院では看護士の仕事は野戦病院を除けば、患者の搬送や看護日誌を書くだけ、というのはよくある話で
最近は別としても嘗ての大学病院では医者が多かったためか、医者が点滴の準備をしたり
採血をしたりしていた所も少なくなかった。ベッド数に応じて看護士の数だけ確保して、かつ給与のみ米国並みに
引き上げたら病院の経営はもたない。
介護施設では仕事の内容は半分以上が介護士と変わらないというのは事実であって、
経営者側からすると介護士の数を2倍にして看護士を半分にしたい(看護士は介護士の2倍の給与)、そういう人もいるであろうが
それは許されない。
勝手なことは許されないのだ。
今の<基準が全て>という医療制度では看護士は常に売り手市場であってそういうものを守りたい看護協会の政治介入は凄まじい。
如何に公立病院の仕事が美味しいかという証明は舞鶴市民病院の例を見れば分かる。
医者がいなくなってもう病院とはいえなくなったこの施設に、事務員、看護士など医者以外の職員は自主退職せずに
居続けたというのだから。