07/09/30 14:14:46 RGqWXf/k
チャルマーズ・ジョンソンと言う学者は「四つの悲劇」がアメリカを襲う
と指摘している。
そして、悲劇を経て、アメリカが建国の精神とはまったく違う国になる
可能性がある、と述べている。
四つの悲劇とは、第一が終わりのない戦争、第二が憲法上の権利の喪失
第三がプロパガンダや誤った情報による真実の歪曲と戦争・権力・軍への
忠誠に対する美化、第四が経済的資源を軍事的プロジェクトに注ぎ込むあまり
市民の安全・健康・保険面まで資金が届かないことによる破綻である。
この四つの悲劇はすでに起こっているといえる。
アメリカに関する本を読んだが、思った以上にひどい国なんですね。
格差がひどいのは知っていたが、公的な国民健康保険が一部を除いて
なく、保険未加入が四千万人ぐらいいるとか、そして学歴社会は日本
以上、人種差別も今もあり、しかも裁判で影響するとまであった。
二大政党と言われるが自民党の派閥ぐらいの差しかなく、リベラル
と言われる民主党も、オランダで最も右と言われる政党よりも右だそうです。
しかも、他の政党は勝てない仕組みになってるそうです。これでは国民の選択肢
はなく一党支配のようなものです。
驚いたのは学校で愛国心を強調するような事を宣誓させているとか、これでは
戦前の日本と変わらないじゃないかと思う。
まだまだ色々あったけど日本にこんな国にはなってほしくないと思った。
自民党はこの路線だし、民主党も政権とったらどうなるか、以前何かの本で
二大政党は時代遅れとあったが、アメリカのようになるなら、やめてほしい。