08/01/18 17:09:40 FugTVQXL
世界で最も豊かな超大国アメリカ。
しかし、富裕層と貧困層の所得格差は広がる一方で階層の固定化が進み、
アメリカの貧困層(四人家族で年収223万円以下)は、3700万人を突破、
年々増え続けている。さらに深刻な問題は、働く意欲があり実際にフルタイムで働いても
飢餓や病苦と背中合わせの生活から容易に抜け出せない“ワーキングプア”の人々だ。
企業がリストラを徹底し低賃金の非正規雇用を増やし続けた結果、新たな階級社会が
出現したのだ。
アメリカでは今、中間層から貧困層に転落した人々が集中するトレーラーパークが各地で
急増している。そこは、シングルマザーなどアメリカ版下流社会の抱える問題の縮図。
貯金ゼロの綱渡り生活を続ける彼らは、公的な皆保険制度がないアメリカで民間の
医療保険にも加入できず、4580万人の無保険者が病気やケガの不安に怯えている。
日本でも自民党、新自由主義路線が続けばこうなるかもしれない。