08/04/25 16:17:03 VzVAIla6
24日にトヨタ自動車が新役員体制を発表した。
重要ポジションである国内営業と海外の販売・生産統括に副社長の豊田章男(51)が
就任することについて、読売新聞は「次期社長就任がますます現実味を帯びてきた」
と記事で論じた。トヨタの社長は1995年就任の奥田碩以来、3代続いて創業一味で
ある豊田一家以外の人物が務めている。
読売新聞は豊田章男が社長就任することを“大政奉還”と表現しているが、
この創業一味の影響力は近年でもかなりのものがある。その一つの表れが、
豊田章男の父にあたる名誉会長の豊田章一郎に対する社内での扱いのバカ丁寧さだ。
たとえば、企業の記者発表はホテルやイベントホールなどで行うことが多いが、
かつてトヨタ自動車主催の記者発表会の席に章一郎が来る場合は「帝国ホテルか
ホテルオークラ限定」との指定があったのだという。
それ以外のホテルは「格」の面で問題があったというわけだ。
しかも、トヨタの社員はホテルに対し「章一郎専用のエレベーターを用意して欲しい」
とさえ言った。もちろん章一郎ごときがそんなことを要求するわけではないのだが、
周囲の人々が異常に気を遣っているのである。
さすがにホテルも専用エレベーターを用意することはできなかったが、いかに
創業一味が社内で不自然に大切にされ、異常なまでに尊敬されているかが伺い知れるエピソードだ。
ソースは
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