07/10/22 20:58:51 Rm3iEwPI
基礎年金税方式の大前提は、国民年金、厚生年金、共済年金の完全分離が前提。一元化など、してはいけない。共倒れの危険どころか、高収入者逆進性の問題もある。また、現行年金制度との転換も考慮しなければならない。
何度でも言う。
消費税などによる基礎年金税方式にするのなら、国民年金だけに投入。
国民年金を全額消費税および国庫負担でまかなうのか、掛け金との併用を続けるか。
おそらく、それこそ、国民各自の判断となろう。国民年金の一階二階とする。
しかし、掛け金額、および給付額は、その所得の多寡を反映せず、全員定額。
ただ、消費税分および国庫負担分だけの人と、掛け金をかけた人にはその分の上乗せ給付、とするしかない。
国民年金一階部分をいくらにすべきか、それは消費税で調整する。下手すりゃ政権ごとになるがやむを得ない。残念ながら、現在の生活保護は、コチラに吸収されよう。
厚生年金は、事業者および被保険者が独自に運営する。
掛け金も給付額その運用も、今後勝手に決めるがよろしい。つぶれようとつぶれまいと、国は手を出さない。せいぜい所得税控除などの税制優遇のみ。
ただし、現役時高収入の人が、その後も高年金となるような形は出来ない。それは、個人の自助努力であるべきで、年金の基本思想は相互扶助である。
共済年金は、公務員が自らの禄をだしあって、それでこそ、共済。
もともと、100パーセント税金の給料、そのうえ、さらに、何の国庫負担をする必要があろうか。勝手に、碌をわけあえばよい。
ただし、現役時高収入の人が、その後も高年金となるような形は出来ない。年金の基本思想は相互扶助である。
そもそも、国民年金1号2号3号などの区分けをする意味なし。基礎年金番号もさして意味なし、むしろ、会計混濁の悪弊あり。これを導入したとき、財源安定の美名のもと、問題を先を送りしたに過ぎない。そこに、今日の年金の複雑さの元凶がある。
現段階での結論は以上。
アル中のように、独善的で無礼で高飛車でペシミスティックな、そしてその上泣き言でしかない、アホツッコミでなく、建設的なご意見を賜れば幸いである。
上記もまだまだ、諸兄のご指導をあおぎ、改訂して、さらに年金いかにあるべきか、年金太郎として御提言申し上げる。
では、家元は帰るぞ。