07/07/18 07:30:47 8VxMCnNQ
>>659 >>660 >>662
【士農工商】
近世の身分制で、武士・農民・職人・商人。
士を最上位とし、商を最下位とする。儒教的階級観念によって順位づけた言い方。
基本的には支配階級である士と被支配階級である農・工・商を区別することで、農・工・商の間では上下関係はない。四民。
【穢多】えた[ゑた]
〔補説〕 差別意識から「穢多」の字を当てた
中世以降、賤民(せんみん)視された一階層。
特に江戸時代、幕藩体制の民衆支配の一環として、非人とともに最下層に位置づけられた人々。
身分上四民の外に置かれ、皮革の製造、死んだ牛馬の処理、罪人の処刑・見張りなど
末端の警察業務に従事させられ、城下はずれなどの特定の地域に居住させられた。
1871 年(明治 4)、法制上は「穢多」「非人」の称が廃止された。
【非人】
1 江戸時代、えたとともに士農工商の下におかれた被差別階層。また、それに属する人。
遊芸や刑場の雑役などに従事した。
明治4年(1871)の太政官布告で法的には平民とされたが、社会的差別はなお存続した。
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