07/11/28 04:50:52 Cv1tguST BE:989465876-2BP(0)
>極度の中央集権体制からマシになった程度だから政治体制と産業集積との係わり合いが無くなるという
>考えがおかしいんですよ。
いや、無くなるとか言うのとは話が違うんで。ただ、地方分権だから多極分散・中央集権だから一極集中と
いう論だと、その程度によって集中の度合いが違ってくるのに、実際はそうなっていないってことを指摘して
いるだけ。
>既に戦時体制によって集積してしまった以上、今ほどではないにしろある程度の集積の効果があったと
>も考えられます。東京で企業同士の繋がりが出来てしまった以上離れる理由も少なくなったとか。
そうですよ。しかし推進派は、そこんとこスルーでしょう。首都だから産業集積が進んだから、首都を移せば
求心力が減るはずだ、って企業動向の現実を全く無視して主張しているのが批判されているんですよ。
>地方分権といっても中央政府がなくなるわけでありません。分権国家でも社会福祉は国がやっていて
>も何の問題もありません。
これだって程度問題でしょう。多極分散の典型たるアメリカじゃ、その社会福祉でさえ州ごとにまちまちで
格差が目立っている。敢えて極論しちゃうと、其処まで格差があって初めて多極分散になり得るって話も
出来てしまうんですよね。
ただ、福祉が地方分権でも例えば産業立地や企業動向・都市計画とかで政府が統制するとかすれば、
経済格差の緩和にはなりますが。でもこれって、貴方のお説では戦時体制=中央集権になっちゃうんで
しょ?
>さぁ。。。当方がまず何よりも首都機能移転をすべきであるという主張をした覚えはありませんが。
あ、そうだったんですか(爆
自分がレスすると必ず沸いて出てくる推進妄想厨と、主張がよく似ていたもので。でしたら、以後はトリップ
とかつけておくことをお勧めしておきます。