07/09/08 20:53:04 mUQQHpZ9
下のチャートは、過去3つのS&P500 Compositeの一定期間の推移を
分析したものである。現在進行形のS&P500は赤ラインである。
その赤ラインが、天井を打ってから下落に転じるまで、42年型の青線と
83年型の緑線と比べると、少し遅れて動いているようである。
しかし、これらはまことに良く似た動きではないか。
天井を打って大きく下げると、下げすぎによる反発があった。
次もまた似た動きをするのであれば、かなり大きく下げることになる。
特に82年型の線を辿るとなると、恐ろしい暴落になる。
天井を打って71日間の暴落が起きている。
次に42年型の青線のケースは58日間とカウントできる。
なお、現在進行中の赤線は、天井を打ってから先週金曜日時点で、
25日目に突入した。
先週までの反発で戻りはほとんど確認された。
9月17日のFOMCまで再び大きな下げが来る可能性は高い。
歴史は全く同じ現象を繰り返すことは無い。
しかし似たような事は何度も起こるのである。
ちなみに、1998年のLTCMの破綻時は55日の暴落が続いた。
もし、今回のS&P500が、42年型およびLTCM型を辿るならば、
9月は恐ろしい月になる筈だ。
URLリンク(blog.ushinomiya.co.jp)