07/05/22 23:49:13 z6iGfgmL
>>95
人為選択により、人間集団の思考パターンは偏向するって仮説ですよ。
自分で考えるのでは無く、ある種の権威(宗教等)に過度にすがる個体を
宗教因子個体(仮称)としそれを招く要因を宗教因子(仮称)とします。
(ゲノムの中で因子が過剰なのか欠如なのかはわかりません)
古代において各民族には一定のレベルで宗教因子が存在していた。
キリスト教世界においては長期間僧職者は独身を強制されており。
最も宗教因子が濃密な個体は僧職者になったので社会全体としては因子の濃度は
ゆっくりと下がり続け、一定レベルにまで下がった事によりルネサンスが呼び起こされ。
魔女狩りや異端審問に満ちた暗黒の中世が終わり科学の時代が開き始めた。
その反面、幸福なアラビアとまで呼ばれ科学・文芸・軍事・経済・工芸等の
全ての面で中世ヨーロッパを凌駕していたアラビア世界であっても。
イスラム教では僧職者に独身が強制されておらず、信仰の深さで男の価値を決めたので。
社会全体での宗教因子が濃縮され今のように哀れな状況に陥った。
まあ、仮説ですが十分にあり得る話だと思えますが。