07/05/18 02:45:45 luVttgcT
wiki情報からですが・・
彼を両親ともに移民だから移民を重用する、なんて一口には言えそうもありません。
>父ポールは、ニコラ・サルコジが5歳のとき、妻とニコラら3人の子供を見捨て離婚。
>後に他の女性と2回再婚している。ニコラは、母と母方の祖父に育てられ、貧しい
>少年時代を送る。母アンドレは、苦しい家計を支えるため、勉学を再開して弁護士
>となった。ニコラ・サルコジは、「この頃の屈辱が自分の人格形成に最も大きく
>影響した」と述べている。
ハンガリー人の父については複雑な感情がありそうです。
移民としての出自は政治家としてのイメージ作りに使うだけで、実は父を嫌うのと
重ねるように移民を嫌っているのではないのでしょうか?
>母方は、テッサロニキ出身のギリシア系ユダヤ人で、祖父の代にカトリックへ改宗
>している。
本人はむしろ、ユダヤ人としての影響が強いのではないのでしょうか?
>妻マリーは、コルシカ島の寒村の薬局の娘
コルシカの歴史なんてチラ見しただけですが超複雑なようで、
>現妻セシリアは、作曲家イサーク・アルベニスのひ孫にあたり、
スペインも絡んでいるようです。
人が簡単に国境を越えてフラフラ住み着く。
それが自分自身の少年時代の不幸を生み、また自らが指揮する国家の不安定を
もたらす。
むしろ彼の移民に対する視点はこのようなものではないでしょうか?