07/08/18 06:53:07 s5Rjz1uv
再販制度についてはもう決着済みだからな。今更ぶり返そうってのは工作員だろうが
、じゃないと仮定しても阿呆すぎるだろ。普段、ベストセラー本、やや固めの岩波文庫
とかだけ読むような層には再販制度は、他の売れにくい本の価格を転化されていると
感じるのだろうが、専門書の類を全く読む機会がなかったのだろうか。自分は法学部
出身だったので、文字情報のみ専門書を学生時代に買っていたが、それでも一冊5000
とかしていたわけで、仮に再販制度がなければ一冊軽くウン万円を超えてしまうことになる
だろう。理系の場合はもっと深刻で、現状でも写真やらグラフやらがわんさかある医学部関連
の書籍だと普通に一冊二万、三万とかかる。再販制度がなければ一体いくらになる事やらw
この種の専門書の価格上昇は、即教育の機会格差に直結するわけであり、ただでさえ小泉内閣下
で教育関連の予算削減、オリックスを中止としたユダヤサラ金を肥えさせるために奨学金のサラ金
化が進んでいるのに、この上教科書まで高くなったらどうなるかは火を見るよりも明らか。
マスゴミが再販制度に守られているのは事実だが、同時に国民もその恩恵を享受しているという
点を忘れてはならないだろう。再販制度に守られているマスゴミがまともな報道をしないとう不満
もあるだろうが、そこは排他的な記者クラブ制度の廃止により広く民間に開放する事で市民が
情報へのアクセスを容易にし、且つ、その情報をもとに表現物を出版する事で表現の自由市場において
優劣を決めれば良い。情報へのアクセスは自由化し、表現物の出版段階では再販制度により少数意見と
なる表現物が市場に出回る事を担保する方が、日本の自由・民主主義を発展する事となろう。