07/03/06 07:12:48 bfMzHZ6q
阿修羅>リバイバル1><労働契約法>米国に追従する「規制緩和」の恐るべき(お粗末な?)実態 - heart 2006/5/17 02:49:58
厚生労働省>報道発表資料>2005年4月13日「今後の労働契約法制の在り方に関する研究会」中間取りまとめについて
>厚生労働省: 「今後の労働契約法制の在り方に関する研究会」中間取りまとめについて
>「今後の労働契約法制の在り方に関する研究会」中間取りまとめ (PDF:124KB)
URLリンク(www.mhlw.go.jp)
日本労働弁護団>法改正・立法動向>労働時間法制(2005年10月)
>労働時間法制200510 労働時間法制 季刊・労働者の権利261号(2005年10月発行)から転載 執筆担当 弁護士小川英郎
1.エグゼンプション「導入」の動き
(2)「ホワイトカラー・エグゼンプション」は単なるコストカットの正当化
…アメリカの公正労働基準法(FLSA)は、労働者の保護を目的とした法律ではなく、企業間競争の「公正」(Fairness)を
確保する目的の法律…。労働時間を直接規制するドイツ型のわが国の労基法とは、法構造、法理念が異なる。…
ホワイトカラーエグゼンプションは、公正労働基準法(FLSA)上の適用除外規定であるが、詳細は労働長官が作成する規則に委ねられ、
2004年8月にブッシュ政権の下、経済界の要請に沿って規則が改正された…。
(3)労働時間の規制改革の流れ
…2002年7月に政府の総合規制改革会議が「中間取りまとめ」の中で、「米国のホワイトカラー・エグゼンプションの制度も参考にしつつ」
「裁量制の高い業務については労働時間規制の適用除外を採用することについて検討すべきである。」と提言し、
これを受けて、2003年12月の労働政策審議会建議で、わが国の労働時間法制について、
「アメリカのホワイトカラー・イグゼンプション等についてさらに実態を調査した上で、今後検討することが適当である」とされた。…