07/05/23 22:39:52 tuR+uiiQ
小泉を批評して見る。
現代は、ケインジアンから新自由主義へ揺り戻しの
時期だから,社会保障、公共事業、公企業の見直しは
ある程度止むを得ない。小泉はこの限りで一貫性がある。
内政はある程度の成功といっていいであろう。但し
マスコミ先導は大減点。
外交は落第点。外交は本来「妥協術」である。相手
を挑発して「俺の靖国参拝に文句をつけるとは何ご
とだ。お前らとは話し合わん」これに喝采する馬鹿
が多いが、問題があるから外交がある。文句をつけ
たから話し合わない、というのでは緊急時の首脳外
交もできはしない。こういう態度は右向きの阿呆を
喜ばせるだけであって、一利もない。なおこういう
小泉の態度によって、日本愚民は自らの国力以上に
「大国意識」を持ってしまった。これが安倍支持層
につながる。対米外交を詳論する余裕はないが、これも
ひどいものだった。ずばり内政65点、外交30点とい
うところ。