08/04/25 07:48:11
某証券に勤める友人の話によると、この1~2年で一番経営環境が悪化している業界の一つが、この警備業界だとのこと。
数年前は、「セコムの奇跡」なんて言われて、警備業界は将来性があるように言われていたんだが、
今は、構造不況業種に転落しつつあるようだ。
確かに、営業は酷く苦しんでいるよ。
警備なんて、もう入れた人は入れちゃったし、入れない人は入れない。どんなに営業かけてもね。
つまり、もうマーケットが飽和状態なんだよ。現状をどうやって維持するかだけの、情けない状況だ。
メーカーなら、新商品を開発すれば、旧商品を持ってる人でも、加えて新たに購入することもある。
車や電器機器なんかはね。
でも警備は、小手先で新商品?考えたって、旧商品を持ってる人が更に新商品を買うってことはありえない訳だ。
分かるだろ、単なる切り替えに過ぎない。それでは新しいマーケットが開かれたことになんないんだよ。
街でステッカー見てても、新たに貼られたってこと、まず無いよね。
もう限界なんだよ。この先良くなることはありえないね。
民間警備のウソ、つまり盗難を防いでいる訳ではなく、やられた後を保険で補填しているだけってことも
次第に世間にばれてきている。
報道見ても窃盗・強盗の被害者のところにステッカーが虚しく貼ってあったりするよね。
学生さんは、そのあたりを良く考えて決めることだ。
(ちょっとマジで長文、失礼)