【ヤスヒロ】CR戦国乙女 ~乙女武将との日々~【専用】at PACHIK
【ヤスヒロ】CR戦国乙女 ~乙女武将との日々~【専用】 - 暇つぶし2ch50:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/17 00:36:32 aEwCoVVF
貴方と……稲刈りしたい……


一万年と二千年前から狩りしてたー
八千年過ぎた頃から稲作やってみーたー
一億と二千年経ってもやっているー

米を知ったそーのー日からー
僕の苗は水田に絶えない


51:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/17 09:46:46 8A4wbEGU
>>49
バカ、ものぉ…。もっと続きを書かんか……



萌えるのは
イエヤス>ヨシモト>ヒデヨシ>シンゲン>ケンシン>ミツヒデ>ノブナガ>マサムネ

だけど彼女(嫁)にするなら
マサムネ>ミツヒデ>シンゲン>ヨシモト>ノブナガ>ケンシン>イエヤス>ヒデヨシ

だよね?異論は聞き受けるよ。

52:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/17 10:04:30 Z/5VRk9k
>>32
世の中にはまぐれとか一発屋という言葉があってだな…
まあ投下は保証できんが一応構想はしてる

53:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/17 17:12:56 ckLQcWBd
さて今宵もきっちり待つとするか

礼儀正しく全裸に烏帽子で

54:名無しさん@全板トナメ開催中
08/06/17 17:14:19 dflxT/hv
>>51

この話はとりあえずここで仕舞いでせう。
>>36にはタイトル付け忘れてたな。すんまそ。しかも間違ってた。
「白き大地に芽吹く恋」だった。
くさい題名だが、舞台は冬、戦が終われば春も近く、一足先に彼らの恋が芽吹いたと言う内容でした。

俺は萌えるのも伴侶もマサムネ以外ありえんな。
マサムネと背中合わせで戦を体感してみたいっっ!!!
それに、普段は強気な女が時折見せるか弱さは、思わず抱きしめたくなるだろ?

次のネタの構想も膨らみつつあるが、以前本スレ(たしか10スレ目ぐらい)で載せたものの
修正を入れ直したやつも改めて載せて良いかな。
温泉の話とドえろい流れのやつ。どっちもマサムネ。

このスレには絵描ける人はいないのかな。

55:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/17 20:00:01 4/bV0TtM
俺も男だからエロいの大歓迎だし、シリアスなのもいいけど、やっぱ萌えだよ。
なんつーかさ、思わず微笑んでしまうような「ほんのり良い話」みたいなのがいいんだよ。
自分じゃ思いつかんけど、
ヨシモトが兵を労う為に食事を作るけど、壮絶に失敗するとか、
それでも兵士達は美味いと言いつつ食べるとか、
ヒデヨシが乙女リーチで城の施設をどれだけ破壊しまくっても、
翌朝には綺麗さっぱり修復してる超絶優秀な工兵の話とか、
オウガイがシロを拾ってきて、ムラサメが「意外と優しいのねw」なんて言って茶化したけど、
実はムラサメが一番シロを可愛がってるとか

そういうのがいいんだよ。

56:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/17 20:26:24 gqYtv/o1
>>55
そういった妄想を浮かべる時、人は誰でもヤスヒロになれるのです。


君も
書かないか

57:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/17 22:25:13 xXrfjQ9J
ノブナガ「暇じゃ・・・ミツヒデ何か面白い遊戯はないか?」
ミツヒデ「ノブナガ様、“ぱとらっしゅ”など如何でしょうか?」
ノブナガ「ぱとらっしゅとな?」
ミツヒデ「はい、箱の中から当たりくじを引くと金平糖がもらえます。ただし、一回くじを引くのに一貫払ってもらいます。」
ノブナガ「なんじゃ簡単ではないかそんなこと、つまらなそうじゃ、それにたかが金平糖ごときを得るために一貫は高すぎる。」
ミツヒデ「いえ、当たりを引いた後がすごいのです。」
ノブナガ「当たりを引いた後じゃと?」
ミツヒデ「はい、当たりを引くと70回は無料でくじが引けるようになり、そこで当ると金平糖がまたもらえて更にまた70回無料で引けます。」
ノブナガ「つまり、一貫払うだけで金平糖が大量に手に入ることじゃな!」
ミツヒデ「はい、そうなります。」
ノブナガ「わかった、その“ぱとらっしゅ”とやらをやろうではないか!」

数時間後

ノブナガ「ミツヒデ・・・なかなか当たりが引けないのう、もう399回は引いておる!」
ミツヒデ「なかなか当らないのが、この“ぱとらっしゅ”の醍醐味なのです。ノブナガ様あともう少し粘ってみれば当たりが引けるかもしれませんよ。」
ノブナガ「うむ・・・ミツヒデ!当たりが引けたぞ!」
ミツヒデ「それは、おめでとうございます。ではこちらのくじを引いてください。」
ノブナガ「なんじゃ、このくじは、我は当たりを引いたのじゃぞ、早く金平糖をよこせ。」
ミツヒデ「いえ、ノブナガ様、言い忘れていましたがこの“ぱとらっしゅ”は当たりを引いた後、金平糖の数を決めるくじを引かなくてはならないのです。」
ノブナガ「それはめんどいのう・・・うむ、赤じゃ」
ミツヒデ「おめでとうございます。ノブナガ様、金平糖が大袋でもらえます。」
ノブナガ「次からは、無料で70回引けるのじゃな。」
ミツヒデ「はい、ですが、70回を越えたらまた1回に付き1貫払ってもらいます。」

数分後

ミツヒデ「ノブナガ様、残り10回ですが・・・」
ノブナガ「わかっておる!」
ミツヒデ「終わってしまいましたね・・・」
ノブナガ「うむ、まあ暇を潰せたので余は満足じゃ!」
ミツヒデ「ではノブナガ様、遊戯費として400貫いただきます。」
ノブナガ「(´・ω・`)」

58:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/17 23:47:47 8A4wbEGU
>>57
着眼点がオモロー!

次回は戦国乙女を打つ乙女たちで頼みます。

ノブナガ『やはり余は総当り戦では強いのう』
ケンシン『誰だ!!こんな情景(エロゲ)を模した輩は!!』


ヨシモト『わたくしたちは“たんぱつずがら”という仲間みたいですよ?』
ミツヒデ『……何故だっ…!』

59:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/18 00:59:29 HZEpJ9Vc
マサムネ「ケンシン殿、シンゲン殿、そろそろ仲直りをしたら如何でしょうか?」
ケンシン「それはわかっているのだが・・・」
シンゲン「勝負に決着が付かなければ和睦も何もないのじゃ」
ケンシン「将棋、囲碁、合戦、ぱとらっしゅ、どの勝負も引き分け」
シンゲン「ははは、飲み比べと大食いなら我の勝ちじゃ!」
シンゲン「それは勝負に入っては居らぬ!」
マサムネ「難しいようですね・・・では別のことで勝負をつけたら如何でしょうか?」
ケンシン「別のことか・・・」
マサムネ「“かるた”など如何でしょうか?」
シンゲン「“かるた”じゃと?」
マサムネ「ここにミツヒデ殿が作った、我々乙女武将を題材とした“かるた”があります。絵は京の有名絵師に描いてもらったものです。」
ケンシン「ミツヒデ殿め、我々に内緒でこのようなものを作ったか・・・。」
シンゲン「この“かるた”絵札しかないがどうやって勝負するのじゃ?」
マサムネ「それについては今から説明します。」

60:名無しさん@全板トナメ開催中
08/06/18 01:22:32 brArw1nU
「8月3日の昼下がり」
久々のオールキャスト。(と、言ってもやっぱマサムネメイン)

ある夏の暑い日、ヤスヒロはアイスキャンデーを口に頬張りながら縁側で涼んでいた。
そんなヤスヒロの元に、意味深な笑顔を振り撒きながらやってきたマサムネ。

マサムネ「おいヤスヒロ、今日は・・・・・・何の日か、知っているか?(にこにこ)」

クマゼミが永遠とも言える鳴き声を鳴くのに飽き、宿り木から飛び立つほどの間が過ぎた頃・・・・・・。

ヤスヒロ「こんな暑い日は、何を考えたくねーよ」
マサムネ「なっ! 本気で言っておるのか(むかっ!)」

マサムネの体が肩透かしを食らったように大きく揺れた。

ヤスヒロ「あ・・・・・・そう言えば、後でヒデヨシとイエヤスが来るって」
マサムネ「なっ! あやつらが! 何故、WHY? あやつらが来ると、また部屋が汚されるではないか!」

???「おーっ、すでに盛り上がっておるようじゃのぅ!」
???「全くだのぅ!!」

マサムネ「なっ! ノブナガにシンゲン!! お前らが何故ここに・・・・・・」

そこには、まるで常夏の太陽のように頬が真っ赤に染まったノブナガとシンゲンの姿があった。
二人とも、相当出来上がっているようだ。

???「本日は、お招きいただきまして、まことにありがとうござ・・・・・・」

三つの太陽を横目に、呆気に取られていると、今度は横から涼しげな声が響いた。

マサムネ「なっ! ヨシモト! 呼んでおらん、呼んでおらん!!」
ヨシモト「あらぁ、セリフは最後まで喋らせてもらいたいですわね・・・・・・」

???「来たわ・・・・・・」

いつからそこにいたのだろう。ケンシンは気配さえ見せずに佇んでいた。

マサムネ「なっ! ケンシン! いつの間に我が間合いに入り込んでおる! 
     ・・・・・・ってそこにはキュウリが植えてあるのだ! とっとと退け!!」
ケンシン「(何も、そんなに怒らなくたって)・・・・・・」

ヤスヒロ「みんな、集まったようだね」
マサムネ「ど、どういうことだ、ヤスヒロ! 説明せい!」

ヤスヒロ「そこの部屋の障子を・・・・・・開けてくれないか」
マサムネ「障子・・・・・・?」

61:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/18 02:02:33 aI25pA0S
思いついたものを勢いで書いてみる


―オウガイ城―

兵士「オウガイ様ー!!また敵将たちが攻め込んでまいりましたー!!」

オウガイ「また来たのか・・・。これで10回目だぞ。」
ムラサメ「ホントしつこいわねぇ。私もう疲れちゃった。」
コタロウ「しかもなぜかどんどん間隔が短くなってますよ。」
兵士「前回同様、今回も半刻ほど前に付近で法螺貝の音とともに青い炎が燃え上がるのが目撃されています!」
オウガイ「ふーむ、何か関係があるのか…。まあいま考えても仕方ない。とりあえず彼女らにはまた強制的にお帰りねがおう。」
ムラサメ「じゃあ今回もまずはオウガイが行ってさくっと勝ってきてちょうだい。」
オウガイ「な、さっきも私が行ったばかりではないか!」
ムラサメ「あら、そうでしたかしら?」
オウガイ「そうだ!お前が『いったぁーい、足くじいちゃった』とか言って、結局私が全部出たんじゃないか!」
ムラサメ「だってケガしちゃったんだからしょうがないじゃない。」
オウガイ「本当かどうか怪しいもんだ。それに私だってさっきの戦いで何本かクナイが刺さってケガしたというのに。」
ムラサメ「オウガイならあんなのケガに入らないじゃない。」
コタロウ「まあまあふたりとも落ち着いてください・・・。」


僕の名はコタロウ
このオウガイさんとムラサメさんに仕えている武士だ
まだまだヒヨッコだけどね
この世界では、男で武士になる人は珍しい
オウガイさんは僕の素性を知っているが、周りには男ということを隠して女として生きている
そこまでして武士になるのには理由がある
僕には母さんの仇を討つという使命があるんだ!


ムラサメ「いつまでも言い争っていても仕方ないわよ。早くしないとここまで攻め込まれてしまうわ。」
オウガイ「それもそうだな・・・。!よし良いこと思いついた。コタロウ、お前ひとりで8人相手してこい。」
コタロウ「えーっ!?ひとりでですかァ?」
オウガイ「そうだ。あいつらゾンビのように何度も挑んでくるからな。いつまでも私とムラサメだけじゃ耐えられん。ここらでお前にも強くなってもらわなきゃならん。」
コタロウ「でもいきなり8人はちょっと無理があるんじゃ・・・。」
オウガイ「おとk・・・いや、女は度胸!なんでもやってみるのさ。大丈夫、お前が負けても私たちがキッチリ落とし前つけてやるからよ。」
ムラサメ「私やーよ。オウガイひとりでやってよね。」
オウガイ「なんでお前はそう言うかな。まあとにかく、死ぬ気で戦って来い!」
コタロウ「ハイ!分かりました。」
(ダッダッダッダッ)
ムラサメ「…ホントにあの子ひとりで大丈夫なの?」
オウガイ「ん?コタロウのことが心配なのか?」
ムラサメ「べ、べつにそういうわけじゃないけど、ただ私に回ってくるのが嫌なだけよ。」
オウガイ「ハハッ、そうか。だがあいつなら大丈夫だ。あいつは強い武士だよ。」
ムラサメ「ふーん、ならいいけど。」


―オウガイ城(1階)―

ヒデヨシ「へっへーん。あたしが一番乗りだもんね!お、敵将発見!我はヒデヨシ、名を名乗れ!」
コタロウ「ボクはコタロウ。そう簡単には負けませんよ。」


とりあえずここまで
続きはある(脳内に)
エロいのもある(予定)

62:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/18 03:00:04 k3ZpeOJS
職人いっぱいだなw
どれも非常におもしろい
全て期待してるんでがんばってくれ

63:52
08/06/18 03:05:31 JqyIfAtI
構想してたらこんな時間かよ…
3部作(予定)の2部まではでけた
ストーリー性狙って説明文ドカドカ差し込んだら
予想外に長くなっちまったわ…(下手したら4部?)
単なるgdgdになってないか心配(´・ω・`)
本人にゃ分からんもんだねコレ

64:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/18 08:42:46 gcPlHPUs
ヤスヒロ:はぁはぁ…誰もいないな。今の内に箪笥を失礼!別に榛名を探してるだけでやましい気は微塵もない!



…これはイエヤスの褌!最近四越百貨店で新作を購入したと言っていたな。デザインが秀逸だ。
次はシンゲンか。純白の褌が健康美をいっそう引き立ててているな。
ん?この小さな水色縞模様は手拭いか?…否!ヒデヨシか!最近はしまふん(縞柄褌)なるものが流行と町の春画絵師が言っていたな…
次は…っとまるで新品のようにご丁寧に畳んであるけどしっかり“ヨシモト”と名前が書いてあるな。彼女らしい。
珍しい越中型か。でも風林火山のロゴでバレバレだよシンゲン(笑)
対になるような六尺型はマサムネか。しかし意外にかわいい花柄のワンポイントが入っているな… 
うおっ?!藍染で生地の薄いこの淫媚な褌はミツヒデ?!誰に見せようとしてるんだ?
なんでボロ切れが…。待て俺!クンカクンカ……。これはノブナガ!!ほんと豪快だな。いつかぷれぜんとしてやるか(汗)



ふいに背中越しに声がかかる。
?:捜し物はなんですか?見つけにくい物ですか?
ヤスヒロ:そうなんだよ。納戸の中も箪笥の中も捜したけれど見つからなくてー。
?:まだまだ捜す気ですか?それより“私たち”と……

刹那――
殺気を感じて振り向くと静かな炎を燃やすマサムネを筆頭に、ニヤニヤしているイエヤス。鉢巻を締め直し眼光を飛ばすシンゲン。微笑みながらも弓矢を構えるヨシモト、その陰に顔を赤らめ涙目で隠れるイエヤス。
ため息をつき哀れむ目でみるシンゲン。意味深な舌なめずりをしながらもクナイを取り出すミツヒデ。首と指を交互に鳴らし始めたノブナガ。


ヤスヒロ:あああっ?!!!あのいやみんなまておちついて!!!!別に俺はその褌目的じゃないし!!!!
マサムネ:夢の中へ、行ってみたいと思いませんか?

ヤスヒロ:違うんだ!!!俺はただみんなの褌を洗ってあげてついでに匂いを…いや物好きな古買屋がいてその金で新しい
乙女達:問答無用!!!!!!!!





BAD END No.6 怪盗褌小僧

こんなギャグで良かったらまた書くよー

65:64
08/06/18 08:49:04 gcPlHPUs
なんでシンゲンが2人いるんだよ…。
前述の対象はケンシンに置き換えて下さい!ファンの方すまぬ。

66:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/18 10:38:01 HZEpJ9Vc
>>59
マサムネ「それでは、説明しますが、絵札は通常絵札が32枚、でふぉるめ絵札が32枚、そして特殊絵札が18枚あります。通常絵札とでふぉるめ絵札を3枚ずつ、そして特殊絵札を2枚、山からめくった札か、相手が捨てた札で揃えれば上がりとなり、それを10回戦行ないます。」
シンゲン「つまり、合計8枚揃えればいいのじゃな。」
マサムネ「ええ、ですがこの“かるた”は4人居ないと出来ないのですが・・・」
伝令「書状が届きました。」
ケンシン「ご苦労。」
(ヒデヨシ)「ケンシンちゃん、今から遊びに行くよ。」
ケンシン「今からヒデヨシ殿が来るみたいだ。」

数分後

ヒデヨシ「あはは、なんかとりこみ中だったかな?」
マサムネ「いや丁度いいところに来てくれた。」
ケンシン「それでは、マサムネ殿、質問なんだが、誰かが捨てた絵札で上がる場合、他の者と上がりが被ったらどうするのだ。」
マサムネ「通常絵札とでふぉるめ絵札の場合は捨てた者の刻回りの者が優先なのだが、特殊絵札の場合奇数絵札を多く持っている方が優先されます。」
ケンシン「それでは、私を描いた四絵札が不利ではないか!」
ヒデヨシ「よかった~あたしを描いた一絵札が一番不利かと思っちゃったよ。」
マサムネ「いえ、偶数絵札は上がった時の点が奇数より1.5倍入るので、上がるときは偶数絵札で上がった方がお徳なのです。」
ケンシン「そうか・・・」
シンゲン「すまぬが、マサムネ殿。通常絵札の4枚目が少し気になるのじゃが・・・」
マサムネ「4枚目ですか・・・!!!(///)」
ケンシン「な・・・なんだこの恥ずかしいは絵札は!」
ヒデヨシ「あはは・・・(///)」
シンゲン「ミツヒデ殿め・・・我はもっと食うぞ!!」
マサムネ「えっと・・・ミツヒデ殿から頂いた説明書によりますと、それは萌え絵札といいまして、その絵札を混ぜて上がった時の点が5倍になるそうです。」
シンゲン「5倍か・・・。」
ケンシン「10倍ぐらいにしてもよさそうだ・・・。」
マサムネ「ちなみにこの萌え絵札を8枚揃えても上がりみたいですね、その場合ですと100倍になるそうですよ。」
シンゲン「100倍だと!!!!!」
ケンシン「けしからん・・・このような絵札を好き好んで集める奴が居るのか!」
マサムネ「ミツヒデ殿は、この“かるた”を兵士に売ると言っていましたが・・・」
ケンシン・シンゲン「それはまことか!!!!」
マサムネ「2万人限定だそうですけど・・・」
シンゲン「こうしては居れぬ・・・ケンシン殿、今すぐミツヒデ殿を叩きに行くぞ。」
ケンシン「そうだな、しばらく休戦としよう。」

マサムネ「ふう、これて我の恥ずかしい絵札も天下に回らなくて済む・・・」
ヒデヨシ「そういえば、マサムネちゃん、この絵札だけ真っ白いけど?」
マサムネ「その絵札は特殊絵札の一つで2枚そろえるだけで通常絵札でふぉるめ絵札を揃えなくても上がれるみたいですね、ただし捨て札でなく、山札で自力で揃えるのが条件ですけど。」

こうして、シンゲンとマサムネ双方の活躍により、乙女達の恥ずかしい絵札は天下に回らずに済んだ。
しかし、この“かるた”の原画と言うものは堺の商家で一枚に付き2000貫と“ぷれみあ”値が付いているそうだ。

67:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/18 13:29:59 ryZqPfPJ
???「し~っ、物音を立てるな!」
???「わかってるわよ」
???「だ、大丈夫よぉ」

タッタッタッタ…

???「ん…?あの旗は…きたぞ!まずは我が先に行く!お前達はここで待機だ!」
???「了解!」
???「りょ、了解よぉ」

タッタッタッタッ

ババーン!!
忍者1「貴様!敵兵だな!覚悟!」
兵士1「わわっ、助けて~!」 ダダダッ
忍者1「はっはっはっは!情けない!我一人で十分だな…ん?」

シュババッ!
兵士1「にやり」
兵士2・3「ふふふ…」

忍者1「のわっ!増援か!仕方ない!お前達も援護しろ!ピィ~イ!!」
忍者2「任せな!」
忍者3「ま、任せるのよぉ!」
忍者1「行くぞ!」
兵士1「覚悟!」
ポカスカポカスカポカスカ

デンデデン!
兵士1「はっはっはー!口ほどにもない!」
忍者1「む、無念…」
忍者2「きゅ~」
忍者3「ダ、ダメなのよぉ」

その後

忍者1「わ~ん、オウガイ様ぁ~、我らの敵をとってくださいよ~」
オウガイ「なに!?そんな事が!委細承知!うぬらはここで待っておるがよい」

ヒデヨシ「ここだな!ん!敵将発見!我はヒデヨシ!覚悟し…あれ?あのオーラは…」
オウガイ「ふむ、ヒデヨシか。うぬごときの力では我を倒すことなど出来ぬわぁ!」
ヒデヨシ「オウガイ…悲しき漢よ…」
オウガイ「ぬあああぁぁ!!」
ヒデヨシ「ほあたぁぁぁあ!!」
忍者1「あぁっ!ケンシロウがラオウのオーラの間合いに入ったぁっ!」
オウガイ「ぬぅっ!これはあああ!」
ヒデヨシ「北斗神拳奥義、夢想転生!」
オウガイ「ぬああぁ!強くなったな…ヒデヨシよ…だが、我は天に昇るに人の助けはいらぬ!」
      「我が乙女アタックに一片の悔いなし!」  ドドーン!
ヒデヨシ「ラオウよ…貴様はまさしく強敵だった…」

忍者1「巨星、堕つ…か」

68:名無しさん@全板トナメ開催中
08/06/18 18:17:22 brArw1nU
>>64

秀逸だな・・・。それしか言うことができない。
もしかして実際に何か書いてる?

特に刹那―後の文章。思わず情景が思い浮かべてしまった。
半角カナと全角カナを使い分けてるところも凄いな。ぷれぜんとも平仮名だし。
読ませる文章の見本だよ。今後の参考にしていただきます。

69:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/18 19:20:37 JqyIfAtI
>>65
イエヤスも2人いるぞ…
よりによって奴と間違えてるからありえんリアクションにw
でもGJ

70:64
08/06/18 21:13:54 gcPlHPUs
>>68
ありがと^^

>>69
うおお。ちょっとオウガイに殴られてくるわ。

71:名無しさん@全板トナメ開催中
08/06/18 22:37:02 brArw1nU
>>60の続き。「8月3日の昼下がり」

障子に手をかけ、スルスルと開けた途端、パーンと言う大きな音が響いた。

マサムネ「な、なんだ」
ヒデヨシ「オメデトー!!」
イエヤス「ございます・・・・・・(少しタイミングがずれましたね)」

それは、くらっかーの音だったようだ。
辺りは薄い白煙が広がり、硝煙の匂いが鼻腔をくすぐる。
しばらくすると、ようやく部屋の様子が一望できるようになった。

マサムネ「こ、これは・・・・・・」
なんと、部屋の周りには色鮮やかな飾り、中央にはご馳走や、けぇきの乗ったテーブル、
そして、正面の壁には、汚い文字で「ハッピーバースデー マサムネ」と書かれていた。

マサムネ「どうしてこのことを・・・・・・」
ノブナガ「ヤスヒロのやつが、みんなに声をかけて回ったそうじゃ。この暑いのにのぉ」
シンゲン「全く、我も忙しい身ではあるが、ヤスヒロがどうしてもと言うのでのぅ」
マサムネ「ヤスヒロ、お主・・・・・・」

ヤスヒロは、少し照れくさそうに鼻の下を指で擦った。

ヒデヨシ「さぁさ、主役はそんなところで突っ立ってないで、ローソクの火を消そうヨ!」

ヒデヨシはマサムネの手を強引に引っ張り、部屋の中心に移動させた。

マサムネ「あ、ああ。それではいくぞ。ふ、ふぅー。(しかし、誰かを忘れているようだが・・・・・・)」

72:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/19 01:57:23 38QYtNnL
戦国幼稚園

オウガイ「あ~!もう、ノブナガちゃん!イエヤスちゃんを泣かせちゃダメじゃないの!」
ムラサメ「こら!シンゲンちゃんとケンシンちゃん!喧嘩しちゃダメよ!仲良くしなさい!」
コタロウ「ヒデヨシちゃん!そんなとこに登ってたら危ないよ!降りてきなさい!」
オウガイ「ヨシモトちゃん!はだかで走り回らないの!あ~ほらミツヒデちゃんもオモチャ投げちゃダメ!」
ムラサメ「あー!マサムネちゃん!シロの顔に落書きしちゃだめ!」

おひるごはん

コタロウ「シンゲンちゃん、お口にそんなに詰めなくてもいいからね、ゆっくり食べなさい」
オウガイ「ノブナガちゃん、ちゃんとお野菜食べなくちゃだめよ、ケンシンちゃんを見習いなさい」
ムラサメ「こら!ミツヒデちゃん!食べ物イエヤスちゃんにぶつけちゃだめじゃないの!謝りなさい!」
コタロウ「ヨシモトちゃんにヒデヨシちゃん!ちゃんと席について食べなさい!走り回っちゃだめ!」
オウガイ「マサムネちゃん?おままごとじゃないんだから、食べ物切ってばっかりじゃだめよ?ちゃんと食べなさい」

おひるね

ムラサメ「ノブナガちゃん、ちゃんとおねんねしましょうね。マサムネちゃんはもうおねんねしてるわよ?」
コタロウ「あ!シンゲンちゃんケンシンちゃん毛布の取り合いで喧嘩しちゃだめ!仲良くしなさい!」
オウガイ「あれ?ヒデヨシちゃんとヨシモトちゃんがいない…?あ、外にいた!も~~!」
ムラサメ「イエヤスちゃん泣いちゃってどうしたの?怖い夢みたのかしら?おーよしよし」
コタロウ「こら!ミツヒデちゃん枕投げちゃだめ!」
オウガイ「あ~みんなして枕投げ始まっちゃった!もう!この娘達ったら!こら~~!!!」

73:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/19 02:41:39 rivAUt7/
>>42
わっふるわっふる

74:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/19 02:53:48 dezaqFuo
俺じゃないけど隣に座った兄ちゃんがレイと加持の全回転をほとんど間をおかずに出してた。

75:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/19 05:21:49 9Oaxyf3C
隣に座った兄ちゃんがレイと加持の全回転をおかずに出してた。

に見えた

76:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/19 09:06:14 WRulQam5
馬術の訓練も一通り終わり、とりあえずの及第点は貰えた。
というわけで、先日のこともあり、俺は武術の訓練に志願した。
どうもこっちの世界では男が武器を取るのは珍しいようで、兵士達の注目の的となってしまった。

オウガイ「脇の締めが甘い!握りも!それでは武器が弾かれてしまうぞ!」
俺「はぁはぁ、も、もう一本!」

俺の訓練にはオウガイが直々についてくれることになった。というかオウガイが志願したのだが。
守ろうとしている相手に訓練を受けるというのは、なんだか本末転倒な気もするけど。
それでも、今この国で一番強いのはオウガイだ。強くなるためには仕方が無い。

オウガイ「…そろそろ夕飯の刻だな。今日のところはこれくらいにしておこう」
俺「ふぅー…、ありがとうオウガイ」
オウガイ「しかし、ヤスヒロが武器を取るとはな。我も驚いたぞ」
俺「うん…いつまでも守ってもらってばっかりじゃ駄目だと思ったんだ。こんなご時世だしね」
オウガイ「ふむ…。まぁ、だからといって無理はするなよ」
俺「うん、ありがとう。さてと、じゃあシロにご飯あげてくるかな」


シロ「わんわん!わんわん!」
俺「そう興奮するなよ…ほら、ご飯だよ」
シロ「きゃう~ん」

…しかし、犬が箸を使ってご飯を食べる姿は、なんともシュールだ。

俺「なぁシロ…お前もいざとなったら戦うのか?」
シロ「きゃわん?」
俺「俺はな、強くなってオウガイやみんなを敵将から守りたいんだ」
シロ「わふーん」
俺「俺のいた世界では男は好きな女を生涯かけて守るんだ。こっちでも男はやれるところ少しは見せないとな」
シロ「わんわん!」
俺「ところでお前はオスなのメスなの?」
シロ「……」
俺「黙って飯食うなよな…。さて、そろそろ夕飯ができる頃かな、またな。」


…なぜ我が隠れる必要がある?様子を見に来ただけではないか!
堂々と表に姿を出さぬか!我は戦国随一の勇将オウガイぞ!
し、しかし…ヤスヒロは確かに…す、す、好きな女を守ると言っていた…
我のことなのか…話の筋ではそうなるが…うぅ…胸が苦しい…こんな気持ちになるとは…
もしそうならば、我らは互いに想いあっているということに…し、しかし…
早合点をするな…落ち着けオウガイ…このようなことで取り乱しては…
…うぅ~、鼓動が早くなるばかりで……

シロ「わんわん!!」
オウガイ「う、うわぁっっ!!!!!…あ、あれ?ヤスヒロ…いない…すでに行った後か…ふぅ」
シロ「きゃう~ん」
オウガイ「…聞いてただろう?シロ。我の事を…好きな女と…ふ、ふふ…」
シロ「……」
オウガイ「…黙って飯を食うな!」

77:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/19 17:09:11 3+JzeE0M
シロ先生の人生相談室、残念ながら放送時間終了となりました。
いつの世も、男女の間は近くて遠いものなんですね。
次回はどんな相談が舞い込むのでしょうか?
それでは、次回の放送をお楽しみに。

78:名無しさん@全板トナメ開催中
08/06/19 21:47:52 oWvlIOge
>>60>>71の続き。「8月3日の昼下がり」終

マサムネが火を消そうとしたその瞬間。
どこからともなく数本のクナイが縦横無尽に飛び回った。

ノブナガ「のわわっ!! 我のとっくりがぁぁぁああ」
シンゲン「ぐわ! いででで!! 脳に刺さっとる!」
ケンシン「・・・・・・この隙に、つまみ食い」
イエヤス「おいひい(もぐもぐ)」

その中の一本が、マサムネの顔面スレスレをえぐり、けぇきに突き刺さった。

???「お待たせ!」
マサムネ「ああ、これか・・・・・・」
???「安心して。それはパラソルチョコよ。よく見たらローソクが一本足らなかったようだったからね・・・・・・って、あらっ?」

結局、謎の刺客の登場により、誕生日の祝いもとい、部屋の中は滅茶苦茶になってしまった。

ヤスヒロ「ごめんな、マサムネ。こんなになっちゃって・・・・・・」
マサムネ「全くだ。だがな・・・・・・」

マサムネはヤスヒロに近づき、つま先を上げた。
頬に広がる柔らかな感触。

最悪の誕生日。後片付けをしているときはそう思っていた。
だが、思わず笑みがこぼれてしまうのは何故だろう。そんなマサムネ、二十歳の夏であった。


全キャラ登場させるってのはオモタよりムズイですわ。
オウガイ関係は他の職人さん達がやってるんで、やっぱマーりゃんかデーヒーで攻めてみようと思います。

79:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/19 22:39:36 33kwmSf3
あれ?公式で年齢って出てるっけ?出てないなら

ヒデヨシ…14
ケンシン…18
イエヤス…16
ヨシモト…17
シンゲン…18
マサムネ…20
ノブナガ…22
ミツヒデ…21

オウガイ…24
ムラサメ…22
コタロー…15

ヤスヒロ…28

80:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/19 22:58:48 YoFTr8Xc
ノブナガ「ミツヒデ、暇じゃ・・・」
ミツヒデ「では、また“ぱとらっしゅ”でもおやりになりますか?」
ノブナガ「“ぱとらしゅ”じゃと?あれはもう飽きた。」
ミツヒデ「では、少し時間を下さい・・・それまでに考えておきます。」

とは言うものの、ミツヒデは悩んでいた。
ノブナガの暇つぶしの考案を出してはすぐ飽きられるのだ。
これまでにも、からくりを戦わせる“えう゛ぁ”や“あくえりおん”をやったり
歌人の“郷ヒロミ”や“千マサオ”や“五木ヒロシ”や“ふぃんがぁふぁいぶ”を呼んだり。
いろんな動物を見せる見世物小屋のスモモなども呼んだりもした。
“蒸気機関”や“航時機”や“世界の名作”などの知的な話を試みたが、ノブナガには馬の耳に念仏であった。
この前、新しい考案として“ぱとらっしゅ”を考えたがそれもすぐに飽きられた。

ミツヒデ「そうだ・・・いっその事謀反しよう・・・しかし、誰に相談するか・・・」

ヒデヨシは、マサムネとイエヤスを連れて“朝鮮出兵”。
ケンシンとシンゲンは、なんだか“新しくケンシンの家臣になったケイジと言う奴が馬に乗ったまま城門を破った”ということでもめている。
仕方なく、なんだか一番暇そうなヨシモトに相談することにした。

ミツヒデ「ヨシモト殿、あの人には付き合い切れません。いっそ謀反したいのですがうまくやる考案はありませんか?」
ヨシモト「ミツヒデさん、貴方みたいな知的な方が私に相談するとは珍しい。」
ミツヒデ「こういうときには、貴殿みたいなアホの子・・・いや高貴な方に相談するのが一番良いと思いまして。」
ヨシモト「ミツヒデさん、今ちょっと何か変なことを言いかけませんでしたか?」
ミツヒデ「いえ、空耳でございましょう。」
ヨシモト「では、こうしましょう、ノブナガさんには少しの間、この国から消えてもらいましょう。」
ミツヒデ「消える?どういうことだ?」
ヨシモト「ですから、旅行に行ってもらうのです“琉球”に」
ミツヒデ「琉球・・・?」
ヨシモト「今では、どこの城下でもやっぱり最後は琉球が一番だと言うぐらい琉球は人気の旅行地点ですから、暇を持て余しているノブナガさんを琉球に連れて行けばいいのです。」
ミツヒデ「そして、ノブナガが琉球に行っているうちにこの国を私が治めるというのか・・・」
ヨシモト「はい、尽力で支援致しますわ。」
ミツヒデ「だけど、このようなことでうまく行くのか・・・。」
ヨシモト「でしたら、貴方がノブナガさんの旅行に監視したら如何でしょうか?そしていっその事、琉球ではなく“かりぶ”に連れ出しても構わないのですよ。」
ミツヒデ「なるほど、その発想はなかった!よし今からノブナガを“かりぶ”の旅行に連れて行く!」
ヨシモト「いい旅を・・・」

ヨシモト「明智ミツヒデ・・・知的とは裏腹に私以上のアホの子で助かったですわ、ヒデヨシさん達は朝鮮出兵、シンゲンさんとケンシンさんは戦の真っ最中、そして一番邪魔なノブナガさんがミツヒデさんと“かりぶ”行き・・・そして私は天下人と・・・」

思わぬヨシモトの策略・・・そして、忍び寄ってくるオウガイの魔の手・・・果たして戦国乙女の運命は・・・
“緊急告知 次回 ノブナガが鬼となる”


81:名無しさん@全板トナメ開催中
08/06/20 00:39:58 zJivw/c1
>>80

GJ!
パチ機種名の言い回し、面白いですな。

航時機は初めロバートかと思ったが、バックトゥザかな? だろ?
藤子KIDS。俺と同世代な匂いがします。

82:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/20 01:35:56 +Pbko5Wi
>>76
わっふるわっふる

83:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/20 02:35:41 GZSkijm0
夕飯時…
どうもオウガイの様子が変だ。へらーっとした顔をしてるかと思うと、急にぼーっとした顔になる。
なんかこう…隙だらけだ。オウガイにしては珍しい。…体調でも悪いのかな?

夕飯が終わった。だがオウガイは相変わらずだ。俺の訓練に無理につき合わせちゃってたかな?
気になるから声だけでもかけておこう。

俺「ねぇオウガイ」
オウガイ「のわっ!ヤ、ヤ、ヤスヒロか…なんだ」
俺「別にそんな驚かなくても…もしかして風邪でも引いた?顔が真っ赤だけど…」
オウガイ「あぅ…いや、その、これは別に…断じて風邪などではないからな!断じて!」
俺「そ、そうなの?でもなんていうか…隙だらけだよ。大丈夫?」
オウガイ「ス、スキって…!あ、いや、なんでもない…」
俺「なんか変だよ…もしかして俺の訓練に、忙しいのに無理してつき合ってくれてるんじゃ…それで体調が」
オウガイ「そ、そんなわけないだろう!我がしたいからしておるのだ!ともかく何でもない、平気だ!」
俺「そう…?まぁ大丈夫だって言うなら…でもちゃんと休んだほうがいいと思うよ?」
オウガイ「う、うむ…」
俺「じゃあ俺はもう休むことにするよ。それじゃあまた明日もよろしくね」
オウガイ「あ、あぁ…ヤ、ヤスヒロ!」
俺「ん?」
オウガイ「い、いや…なんでもない…。明日も早いからな!十分に休息を取れ!」


…あぁ~、我はなんて愚かなのだ…まるでうつけ者ではないか…
しかし、あんなことを耳に挟んだ後では…どう振舞えばいいのか皆目見当が付かぬ…
…こういったことはムラサメが詳しかろうが、今の情勢ではうかつに隣国へも出られぬし…
それに、きっとムラサメに請うたところで、からかわれるのが関の山だ…
む~~…戦国乙女とは、かくも心弱きものであったか…

兵士「オウガイ様!オウガイ様!」
オウガイ「…ん?どうした?」
兵士「かの国より書状が届きました!」
オウガイ「む…ごくろう」

この引き両紋は…今川ヨシモトか。ふん、ずいぶんと丁寧なことだ。うつけとの噂が絶えぬが
やることなすことがいちいち策略じみている。
ヤスヒロのことも気にかかるが…気にかかるなんてものではない、胸が締め付けられるようだが…
今は国の事を考えねば…しっかりしろオウガイ。戦国乙女の名に恥じるな。
さて、書状の内容は…と。

84:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/20 07:34:16 e7WNQhiX
>>83わっふるわっふる

85:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/20 20:02:36 1v5mHxws
裏乙女りょうじょくモード



ヤスヒロ:ほら早くなめなめしてよ。友達のイエヤスちゃんにもヒドイことしちゃうよ?
ヨシモト:それだけは許しません!この愚劣者!
ヤス:あー。頭きちゃった。そんな態度なんだ?イエヤスちゃんの顔面殴るように伝令しとくね。
ヨシ:ごめんなさい!何事も従います!だからあの子は放してあげてください!
ヤス:わかってないよね。それを決めるのはこっちなんだって。ヨシモトちゃんってやっぱりアホの子なの?





《省略されました。続きを表示するにはワッフルワッフルの後に追加で面白いギャグも書き込んで下さい。》

86:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/20 23:17:46 L1qYRDSO
ケンシンカットインは間違いなくうっかりのぞき展開の現場
つまり主人公は「覗きをするようなやつに殿がつとまるとはおもえないわ」と罵倒されると期待

87:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/21 12:12:18 pA+jwG/t
>>83
まさかオウガイにわっふるされるなんて…悔しい…でもわっふるしちゃう…ビクンビクン

88:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/21 18:40:05 zi0rzylq
>>83
わっふるわっふる

89:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/21 19:17:05 zWX7Erep
>>85

イエヤス「お土産買って来ました・・・」
ケンシン「ワッフルワッフル♪」
イエヤス「それはまんぜうですが・・・」
ケンシン「///」

巨匠来る、か。レイプもの待ちわびてたぜ。
ヨシモーはドSっぽいから、どんな展開になるのか楽しみだな。

90:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/21 19:20:41 u5kU0KR6
お前らエロパロ板にいったら?

91:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/21 19:43:17 z2CFgTUk
パチ板は実質18歳以上の利用になるから、構わん気がする。
このスレ読む人なんて、かなりコアな人間だろうし。

92:混浴ロワイヤル1/5
08/06/21 20:10:28 0YUSWppC
俺「ふう…」
俺はシャンプーを洗い落とすと、深く溜め息をついた。
『彼女達』が来てもう一ヶ月になるが、未だ進展は無い。
…ん、いや、進展にも色々あるが、そっちの進展じゃない。
彼女達に関する情報だ。
まあそれも当然、彼女達は名前以外の記憶をほとんど失っていた。
最大の情報源がこの有様で、他に情報のアテもないのでは進展などある筈もない。
俺に出来る事といえば彼女達の記憶が戻るのを待ちながら
『この世界』の情報と常識を教える事くらい。

もっとも、それだけでこの一ヶ月は目の回るような忙しさだった。
女性どころか人自体に縁遠かった俺のもとに、
突然8人もの年頃の娘が記憶喪失のおまけ付きで転がりこんできたのだ。
数々の苦労は推して知るべし。
それもようやく一段落し、こうして骨休めに温泉に来ている。
だが…1つ大きな問題が残っていた。

ヒデヨシ「うわ~、広いね~」
イエヤス「これなら、全員一緒に入れますね」

…これだ。
俺のいる所で平気で着替え、一緒に風呂もお構いなし。
おまけに全く『隠さない』。
この2人ならまだいいが、他6人もこんな調子なのだ。
免疫ゼロの俺にはあまりに強すぎる刺激…。

イエヤス「背中、流します…」
俺「あ…ありがとう」
何度か注意する事は考えたが…何と言えばいいのか分からない。
これが彼女達の常識だとしたら、どう言おうと理解できないだろう。
よって、今のところは俺がこの状況に慣れるしかない。
だから今回、あえて混浴であるここに来た。
幸いここは秘湯中の秘湯で、客など滅多にこない。
『修行』にはうってつけというわけだ。

ミツヒデ「何だハルナ、先に入ってたのか」
俺「あ…ああ」
マサムネ「ほう…これは聞いていた以上だな」

…やはり勇み足だっただろうか。

93:混浴ロワイヤル2/5
08/06/21 20:12:41 0YUSWppC
ミツヒデ「どうだ、湯加減は?」
俺「あ、ああ…まだ入ってないけど、多分家の風呂より熱いから気をつけて」
マサムネ「うむ、分かった」

背後を通り過ぎる2人…自然と前屈みになる。
まあ、この2人はまだ安全な方だ。
残りの4人が入ってきてからが決戦といえる。
今のうちに気を落ち着かせておかないとな。

イエヤス「では、前も…」
そう、前も…前!?
俺「ちょ、待っ…!」
イエヤス「え…?あっ…」むにゅっ

!!??せっ…背中に何かが…!
何故か背後から前を洗おうとしてたイエヤス、『考える人』ばりに前傾姿勢だった俺。
イエヤスの言葉に我に返り、反射的に背筋を伸ばした結果だった…。

イエヤス「あの…どうしました?」
キョトンとしている…ぐはっ!?
俺「いやその、前は自分で洗えるから大丈夫!」
言いながら、イエヤスの体に付いた泡を手早くお湯で流す。
下手に素っ裸より破壊力がある…。

ヒデヨシ「イエヤスちゃ~ん、洗いっこしよ~」
な、ナイスタイミング…!
俺「ほ、ほら!ヒデヨシも呼んでるし、俺は充分洗ってもらったから!」
イエヤス「そうですか?では…」
俺「ああ、ありがとう」

…背中の2箇所がジンジンする。
突然の未知の感触に感覚が暴走してる感じだ。
下半身も一瞬でフルチャージ…。
マズいな、こんな状態であの4人まで入ってきたら…。

シンゲン「ハルナの言う通り、ここの山菜は実に美味だな」
ケンシン「確かに美味かったが、お前が言うとどうも説得力が無いな…」
ノブナガ「おお、良い満月じゃ。月見酒にはお誂え向きじゃな」
ヨシモト「あまり飲み過ぎてはいけませんよ」
俺(!?!み、水水!)

本当に来るか…!何て隙の無い追撃だ…。
慌てて下半身のクールダウンにかかるが、ふと横の気配に気付き見上げると…。
ノブナガ「さあハルナ、約束じゃ。今宵はとことん付き合って貰うぞ」
俺「…っ!?」
そこには既に、満面の笑みを浮かべて仁王立ちするノブナガの姿。
抜群のスタイルが月明かりという化粧で更に際立っている。
圧倒的な迫力と幻想的な魅力を前に、俺は目を逸らす事も出来ず呆然としていた…。

94:混浴ロワイヤル3/5
08/06/21 20:14:16 0YUSWppC
ノブナガ「?ハルナ…何を呆けておる?」
俺「ぁ…」
何か答えようとするが言葉にならない。
そもそも、言葉が見つからない…うわっ!?
ノブナガ「おい…聞いておるのか!?」
痺れを切らしたノブナガが俺の頭を荒っぽく引き寄せる。
ち…近い!10cm先に眉をしかめたノブナガの顔が…!

俺「き、聞いてる…!聞いてるよ…」
ノブナガ「全く…ならば何とか言え」
不機嫌そうに体勢を戻す。
参ったな…これじゃ下半身はもう大変な事に…ん?
俺「…?」
ノブナガ「ハ・ル・ナ!?」
俺「あ、わ!聞いてる聞いてる!」

戻ってる…何で?
性欲より恐怖が先立ったんだろうか。
無理もない…この一ヶ月の中で最大級の衝撃だっただろう。
まあ収まってくれたなら、理由はどうでもいいか。
俺「よし、じゃあ一杯付き合うよ」
ノブナガ「うむ、それで良い」
途端に笑顔になる。そんなに俺と飲みたかったのか?
まあ単に飲める事が嬉しいだけだろう。
普段はヨシモトに厳しく制限されてるからな。

ノブナガ「…美味い!実に深みのある味わいじゃ!」
…相変わらず豪快な飲みっぷり。
しかし何だこの酒…『剣戟乱舞』?聞いた事もない名前だ。
ノブナガ「ほれ、ハルナも飲まんか」
俺「あ、ああ」
まずは一口。…んー、思ってたより普通だ。
…いや、静かに力強く、旨味が徐々に口に広がっていく。これは確かに…。
俺「美味い…!」
ノブナガ「うむ、そうじゃろう」

満足そうに頷くノブナガ。
なるほど、月見酒ってのもいいもんだな。
…まあ今度からは温泉の中で付き合うのは遠慮しよう。あつい…。
ノブナガ「のう、ハルナ…」
俺「ん、何?」
ノブナガ「我らと一緒に暮らすのは…嫌か?」
俺「へっ…?」
唐突な質問にハッとしてノブナガを見る。
先程までの無邪気な笑顔が嘘のように、どこか淋しげな表情だ…。

95:混浴ロワイヤル4/5
08/06/21 20:15:37 0YUSWppC
俺「どうしたんだ?薮から棒に…」
ノブナガ「ずっと気になっていた。お前は時折、我らを拒絶するような態度をとる」
俺「え?そんな事は…」
…なんだ?どこからこんな誤解が…。
ノブナガ「無理に言い繕わずともよい。当然の事じゃ。
突然、どこの馬の骨とも知れぬ者を8人も抱え込む羽目になったのじゃから。
ましてや記憶まで失っておるのでは、一緒に住むだけで迷惑を掛けるのは自明の理…」
俺「…」
ノブナガ「お前は優しいからな。なるべく態度に出さぬよう努めているんじゃろう。
じゃが先程のように、不意にそれが表に現れる時がある」

そうか…考えればすぐ分かる事だった。
確かにこうした状況が彼女達にとって自然なら、俺の態度は『拒絶』に感じるだろう。
ノブナガ「お前は我らの恩人じゃ。恩を仇で返すような真似はしたくない。
じゃから、お前が望むなら我らは…むぐ!?」
ノブナガの口を塞ぐ。これ以上続けさせると収拾が困難だ…。
俺「もう何から説明すればいいか分からないから、俺の正直な気持ちだけ言うよ」
ノブナガ「…?」

俺「感謝してるよ、皆と出会えた事に。
俺はこれまで、ただ漠然と生きてるだけだった。
そんな無味乾燥な人生が皆と出会えた事で変わった。
この一ヶ月、色々と苦労はしたけど、それ以上に楽しかったし本当に充実した日々だったよ。
皆に頼られる事、力になれる事が嬉しかった。
ノブナガは俺を恩人と言ってくれたけど、皆だって俺の恩人だよ」
ノブナガ「は…ハルナ…」
俺「『恩を仇で返したくはない』し、これからも一緒にいてほしい。皆が望むなら」

予想外の答えだったのか、今度はノブナガが呆然としている。
しかし先程までの表情の陰りがみるみる消えていくのが見てとれた。
やれやれ…修行とか変に気負い過ぎて余計な心配をかけてしまった。
そうだな、もう少し力を抜いていこう。
岩壁に寄り掛かり空を見上げる。

満月って、こんな綺麗だったんだな…。

96:混浴ロワイヤル5/5+あとがき
08/06/21 20:18:25 0YUSWppC
俺「はっ!?」
突然の歓声に我に帰る…。

ヨシモト「ほ、本当によろしいんですのね!?」
イエヤス「私…嬉しいです…」
ヒデヨシ「やった~!ハルちゃん大好き~!」
シンゲン「だから杞憂だと言ったであろう」
ミツヒデ「それは私の台詞だが…」
マサムネ「まあ言わせておけ」
ケンシン「ふふ、これからもよろしく頼むぞ、ハル」
俺「な、なななな!?」

いつの間にか周りを囲まれている!ノーマークのミツヒデとマサムネまで!
…ていうか全員聞いてたのか!?
ほとんどは湯舟にも入ってなかった筈…どんな耳してんだ?

ぐにゅっ
俺「☆%※↑$っ!?」
不意に右肩を襲う強烈な弾力…!肩を抱き寄せてきたノブナガだ。
ノブナガ「ハルナ…我はとても嬉しいぞ。さあ、祝い酒じゃ!」
俺「ま、待て!そういうのは上がってかr…むぐぐ…」

再び空に目をやると、満月が雲に隠れ始めている。
『勝手にやってなさい』と聞こえた気がした…。

-----

さて、>>52です
>>32氏よりリクされた混浴編はこれにて終了
最近お気に入りのノブナガにスポットを当てつつ
本スレのお守り画像の人用にイエヤスのシーンも盛り込んでみた
画像貰ってばかりなんでささやかなお礼
ハルナって誰だよって人は過去レス>>15>>23参照
わざわざヤスヒロにしなかった理由は、
ヤスヒロ=乙女世界への自己投影と考えているため
俺のSSは逆パターンなんでヤスヒロ使うのは変かな、と
時間かかった上に3部予定が5部構成で申し訳ない
かなり読みづらいかも…

では機会があればまたいずれノシ

97:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/21 22:24:58 zWX7Erep
>>92-96

お疲れ様です。堪能しました。
キャラ全員を使いこなす・・・のはさすがに難儀だったと思います。
文のふしぶしに苦悩の面が見えました。

ビジュアル面をなしにして考えると、マーりゃん、ノブロング、おひつは言葉遣いが似通ってるからなおさら・・・。

それにしても、ハルナ(初めハルヒに見えた)が案外紳士っぽくて安心しましたぜ。
てっきりタイトル見て、〇〇〇〇~な展開になるのかと思ったのに・・・。

98:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/21 22:53:35 anvhe8Wf
>>89
大儀であった!
明日の夜にでも投下しますね。エロ非難が多ければ板移します。

99:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/22 00:24:46 3mHhMse+
世の中にはたくさんのヤスヒロがいるんですな。みんながんばれ。

100:飛んで湯に入る・・・1
08/06/22 00:32:25 SF9Ue+C3
血なまぐさい戦の後、はるか森林の中央に不可解な「のろし」を見つけたマサムネ。
現場に赴いてみると、それは小さな秘湯であった。

マサムネ「これは・・・温泉か」

少し手を入れてみると、思っていたよりも熱く、適度な湯加減であった。
当然、湯に浸かるなど言語道断だと思ったマサムネ。それは、もし、そんなときに敵に襲われたらと言う危惧からであった。
しかし、水面に浮かび上がる自分自身の顔・・・それは、返り血を浴び、土にまみれ、女の命である髪もその輝きを失っていると言う醜態。
勿論、戦場では男も女も関係ない。だが、マサムネの心の中には常に「女の一分」なるものが存在していたのだ。

マサムネ「少しだけなら・・・・・・」

周りを十分に確認した後、マサムネは重たい鎧を脱ぎ去り、その脚線を湯に沈み始めた。
体にじんわりと伝わる湯加減。最高だ。芯から癒されている、そんな感じがした。

マサムネ「ふう、実にいい湯だ」

だが、マサムネは気付かなかった。
湯煙の奥から、着実に距離を縮めている「影(ヤスヒロ)」の姿を。


・・・本スレで初めて書いたSS。修正入れつつ最UPしてみます。

101:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/22 00:47:27 HP4kgs2Y
ミツヒデのブログ

×月1日
ヒデヨシが私に築城を教えて欲しいとやってきた。
どうやら、以前私が教えたはりぼてと言う技術で一夜にして墨俣に城を建ててノブナガに気に入られたらしい。
農民出身のくせにいずれは黒塗りの城を築きたいとか言っていた。
ムカついたので耐震偽造と言う高度なテクニックを教えてやった。

×月2日
ケンシンがやってきた。
なんか、家臣が裏切ってばかりで、いっそ尼になろうと言っていたので、なればいいじゃんと言ってやった。
あの国は長くないだろう。

×月3日
イエヤスがやってきた。
彼女は、私の話をよく聞いてくれるし、出世欲もないきっと将来大物になるだう。

×月4日
ヨシモトが面白い余興をやるので見に行った。
やった、余興は4の刻だけ、うつけになるという余興だったが、1の刻も2の刻もうつけに見えた。
仕方ないのでオモローと言ってやった。

×月5日
シンゲンがやってきた。
どうも、家臣や他の乙女武将に怖がられているからどうしたら言いという相談であった。
その趣味の悪い兜と急に大声を出す癖をやめればいいと助言した。
この日、大事に取ってあった金平糖が無くなった。

×月6日
マサムネと将棋を指した。
マサムネは、父親に虐待、そして料理に毒を入れられたことがあるらしく、それから自分で料理をはじめたと言う。
きっとあの目も虐待されて見えなくなったのだろう。
そんなこと思っていたらいつの間にか将棋に負けていた。

×月7日
ノブナガが鉄砲を3000丁集めろと無理難題を言ってきた。
仕方ないので、大和の鍛冶屋に偽者を3000丁作らせといてやろう。
どうせ鉄砲なんて使わなくても一人で突っ込んで城を落とすのだからノブナガって奴は。

×月8日
今日は誰も来ないのでうたた寝ををしていたら。
その様子を絵師に描かれてしまった。
何たる不覚!

102:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/22 01:32:19 AFxmS3KB
GJ

ヨシモトはやっぱりイメージどおり。
BASARAの義元が浮かんだw
ヒデヨシは・・・BASARAでのゴリラから小猿になってほっとしてるw

103:92
08/06/22 18:39:45 UJxE/OuH
>>97
楽しんで貰えたなら幸いです
察しの通り全員出演という事で大変な難産になりました…
何度も推敲したんですが、今見るとまだ描写不足な部分も…
例えばノブナガと酒を飲むシーンは湯舟の中なんですが、
湯舟に入る描写を忘れてたり…orz

ハルナは紳士というよりヘタレキャラなんで、
残念ながらそういう展開にはなりませんw
エロ展開自体は好きですが、これはあくまで俺の妄想の原形なんで
女性の無防備さに付け込めないどころか、その発想自体が無い
お人よし男があたふたするシチュに萌えるんです
乙女SSは萌えメイン+微エロで…というこだわりもあるんで、
今後投下する事があっても多分このスタンスを貫くでしょう
てか実際、エロネタを書けるほど俺にスキルは無いけど…

104:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/22 22:16:41 Z6bzRQUm
ここでエロ書いていいの?
一応エロパロにもスレ立ってたけど。
書いていいなら書きたいわ。今日ルパンで負けた腹いせもこめて。

105:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/22 22:43:58 ZDBirY/a
猟奇&グロ系でなければ・・・(^^;)

106:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/22 23:16:06 BmXMb8hf
全くのスレ違いって訳じゃないから駄目とは言わんけどさ、分けるためにスレやら板が色々あるんだろ。
そもそも、負けた腹いせならルパンにやれよw

107:ビーチでリーチ! ケンシン編
08/06/23 00:32:37 b13B/TNb
ヤスヒロ「はいケンシン、プレゼント」
ケンシン「なっ! 何だこの薄布はっっっ!!」
ヤスヒロ「これは水着。それで体を覆うんだぜ」
ケンシン「ええっ! こんなのでは、その、み、見えてしまうではないか・・・///」
ヤスヒロ「馬鹿だなぁ。これが今の流行なんだよ。シンゲンも喜んで着てたよ(嘘)」
ケンシン「@@! シンゲンのやつが・・・これは、負けてられん!」

で、騙され水着を着たケンシン。
二人は浜辺にやってきた。

ヤスヒロ「可愛いよ、ケンシン」
ケンシン「//// ぅぅ~」
ヤスヒロ「その可愛い姿を、是非写真に撮っておこうよ。ぐらびあって言うんだ」
ケンシン「しゃ、写真だと? 何かポーズをしたほうが良いのか・・・」
ヤスヒロ「じゃあ、こんな感じで・・・ごにょごにょ」

ケンシン「・・・・・////・・・・・」

URLリンク(imepita.jp)
URLリンク(imepita.jp)

・・・にしても、ケンシンさっぱり似ず。ハチマキと横ポニがあるからかろうじて・・・。

108:飛んで湯に入る・・・2
08/06/23 00:36:22 b13B/TNb
咫尺を弁ぜぬ湯煙・・・とでも言うのだろう。
周りの視界が奪われても、ヤスヒロには絶対的な嗅覚があった。

一際強い「牝」の香り。

それは、常日頃から密かに嗅いでいるマサムネの匂いだろう。
導かれるままに林を進むと、道が開けたところに秘湯らしきものを見つけた。
だが、先客がいるらしい。ふと、耳をそばたてると、「歌」のような声が聞こえる・・・。

マサムネ「こないだ見た夢に、少しばかり嫉妬した♪」
俺「これはしたり!」

ヤスヒロの眼球と下半身が信じられないくらいに突起した。
だが、さすがはマサムネ。休息の色を見せつつも、手の届く範囲に武器を置いている。
このまま飛び出しても、ヤスヒロは天国を味わいつつも、地獄を見るだろう。
飛び込みたい衝動を抑えつつ、ヤスヒロはまず背後に回り、マサムネの武器を少しばかり後方に移動させた。
その後、偶然を装い、マサムネの正面から姿を見せたのだ。

俺「やぁ。いい歌だね。もっと歌ってよ」
マサムネ「くぁすぇdfrtgy@*!! ヤスヒロ、いつからそこに!!」

109:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/23 00:44:52 GY1o74g6
なんでお母さんやねん・・・

>108
ということはマサムネにオティンティンを・・・
斬られるぞ、ヤスヒロ。

110:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/23 01:49:02 p/KMxNiA
>>107
画像見れない(´・ω・`) いったいどんなエロゲカットインがかくされているやら・・・!

111:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/23 01:58:31 Agh771KP
今の情勢で書状を送るという行動をとるとは、なにかしらの考えがあってのことだろう。
さて、何が書いてあるか…

『どちらが榛名を見つけられるか勝負ですわ!おーっほっほっほ!』

オウガイ「な…なんだこりゃあ???」

頭が痛くなる文章だ…ただでさえ頭の中が混乱しているというのに…
だいたいこれは書状にして送りつける必要があることなのか?やはりあれはただのうつけであったか…

しかし受け取ったからには応えねばならぬな。
『我が家臣になるのなら見逃してやろう』…っと。

オウガイ「誰かおらぬか」
兵士「はっ、オウガイ様。何用でしょうか」
オウガイ「これを今川方へ送っておけ。」
兵士「承知いたしました。では失礼致します」

ふぅ…なんだか疲れが噴き出てしまったな…風呂にでも入って一献傾けるとするか。

 ―――――――――――

ちゃぽん…

オウガイ「ぷは~~極楽極楽…、やはり月見酒は落ち着くなぁ」

今宵も月が綺麗だ。湯に反射した三日月がゆらめいている。そこから透けて見える己の身体…
この戦国を統一するための力を欲し、無我夢中で己を鍛えてきたが…ずいぶんと筋がついたものだ。
女の身体としては、魅力が幾ばくか損なわれてしまったな…
それでもこの戦国を生き抜くためには不必要なことだった。彼に出会うまでは…
ヤスヒロは…我のこのような身体でも…好いてくれるのだろうか…
我に魅力を感じてくれるのであろうか…
湯に漬かっているというのに、身体が震えた。不安と焦りが体中を支配する。
もし戦国の世でなければ…一人の女としてヤスヒロに出会っていたならば…このような不安もなかったのだろうか。

色々な思考が頭の中を駆け巡る。
しかし…それでもヤスヒロは我を守りたいと、好きな女であると…確かに言っていた…
う…いや、直接好きと言っていたわけではないが…嫌われてはいないはずだ…
今はそれだけで十分…ヤスヒロと共に過ごせる今の刻が我にとっては幸福だ…
そこから先は、平和な世を築いてから考えても遅くはあるまい…
そのためには榛名だ…必ず榛名を手に入れねば…む…酔いが回ってきたか…
そろそろあがるとするか…

ガラガラッ

???「いやぁ、綺麗な月だ!風呂にはやっぱり情緒が必要だな~」

112:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/23 07:27:42 Red97Oc+
>>111
わっふるわっふる!

113:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/23 08:54:00 kMN5OeCL
訓練で疲れているはずなのに、どうも今夜は寝つけない。
一風呂浴びれば少しは寝れるかな。
この城の風呂は天然の温泉で、それ目当てで仕える者がいたとかいないとか。
ただ、女しかいない城ゆえ、男の俺は時間を見計らってしか入ることが出来ない…。
この時間は大抵誰も入らないので、大丈夫なはずだ。

ガラガラッ

湯煙の遥か上に煌く三日月。雲も無く、月明かりが眩しいくらいだ。

俺「いやぁ、綺麗な月だ!風呂にはやっぱり情緒が必要だな~」

???「のわっ!!ヤ、ヤスヒロ!?!?」
俺「へっ!?あ、ご、ごめんなさい!!…って、あれ?」

声の主をよくよく見ると、オウガイだった。いつもの髪型とは違い、湯に漬かっていたためか髪が下りている。
顔のL字のメイクもない…なんだか新鮮だ…

オウガイ「な、何をしておる!着物がおいてあるのが見えなかったのか!」
俺「ふぇ!?全然気が付かなかった…ご、ごめん!すぐ出るよ!」
オウガイ「…あっ…!ちょ、ちょっと待て!」
俺「え?」



な、なぜ我は呼び止めてしまったのだ!じ、自分でもわけがわからない…

オウガイ「か、構わぬからつかってゆくがよい…」

わーっ!な、何を言っておるのだ!酔っているからか!?酔っているからなのか!
ほ、ほら、ヤスヒロも戸惑っておるではないか!これではただの破廉恥な女ではないか!
…って入ってきてしまったではないか!あわわ…どげんとせんといかん…

114:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/23 09:19:24 kMN5OeCL
なぜ急にオウガイは一緒に入れと…まぁいいんだけど…どうも緊張する。

オウガイ「こ、こっちは向くでないぞ!」
俺「は、はい!」

背中を向けながら入る二人。ふくろうの鳴く声と、水滴の音が響く。
しばしの沈黙…まさかこんなことになるとは。異性と風呂に入るなんて、初めてに近いのではなかろうか。
下半身は緊張のためか、なんとか大丈夫そうだ。大丈夫ってのもオウガイには悪い気もするが…
しかし、髪を下ろしたオウガイも綺麗だったな…そんなことを考えているとふいに肩をつつかれる。

オウガイ「ふ、振り向くな!絶対に振り向くなよ!」

俺のいた時代では、これは「振り向けよ」の合図だが、この時代では絶対に違うはずだ…命の危険が伴うぞ。
脇から手が伸び、杯が差し出される。

オウガイ「…一献どうだ?」
俺「うん、ありがたく頂くよ」

オウガイがいつも飲んでいる「大武遍者」だ。きつめの酒だが、とてもおいしい。
返杯したいが、この状況ではそれもできないな。沈黙が続く。

オウガイ「…ヤスヒロ」
俺「…ん」
オウガイ「…身体…洗ってやろうか?」
俺「へっ!?い、いや、いいよ、恥ずかしいし…」

突飛なことを言われ、頭がこんがらがる。な、何を考えているんだ!

115:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/23 09:40:05 kMN5OeCL
勢いで入れとは言ってしまったが…うぅ、緊張するではないか…

オウガイ「こ、こっちは向くでないぞ!」
ヤスヒロ「は、はい!」

背中合わせに湯の振動が伝わる。…まさか見られてないよな…
ちらりと後ろをうかがう。…大丈夫か。男と風呂に入るなど…我が人生初だ。

沈黙が続く。ふぅ、少しは落ち着いた…。せっかくだから酒でも…。

呑んでいるヤスヒロをじーっと見てみる。
意外と背中が…広いのだな。それと訓練を続けてるおかげか、ずいぶんと筋肉も付いている。
胸の鼓動が高まる。酒と湯のせいだけではあるまい。
先刻までは、今の関係で十分だと思っていたが…やはり想いが募るほどに、苦しくなる。
これが恋…というやつか。ヤスヒロに触れてみたい。ヤスヒロをこの手に感じてみたい。

オウガイ「…ヤスヒロ」
ヤスヒロ「…ん」
オウガイ「…身体…洗ってやろうか?」
ヤスヒロ「へっ!?い、いや、いいよ、恥ずかしいし…」
オウガイ「え、遠慮するな!日頃厳しくしているお詫びもこめてだな…」
ヤスヒロ「でも…なんていうか…ほ、ほら、万が一俺に見られたらあれでしょう?」
オウガイ「手ぬぐいがある、気にするな!さぁ!」
ヤスヒロ「わ、わかったよ…」

ふふ…我は心の中で勝ち鬨をあげた。
酒の力を借りて少々大胆になってはいるが、乙女の想いは留まることを知らぬ!

116:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/23 22:01:37 TC1PLp3P
101のブログがかなりツボに入った。続編に期待

117:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/23 22:53:43 4ABeLer+
>>107
なんというムチムチ…
光速で保存した

>>110
俺も見れなかったけど今見れたよ

118:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/24 01:39:19 SKna6w0A
イエヤス「はぁ…榛名を手に入れて天下を統一したけれど、暇になりました…
      あ…そうです、いいこと思いつきました…」

   ――――――――――
ノブナガ「なんじゃなんじゃ、イエヤス。我とオウガイを呼ぶとは…どういうことじゃ」
オウガイ「おう、いったい何の用なんだ?」

イエヤス「あなたたち…私のために、命懸けのバトルロワイアルをしてください…
      ノブナガ軍とオウガイ軍に分かれ、勝った方には一族千年の繁栄をお約束します…」

オウガイ「我らとノブナガたちは共に怨敵同士…断る必要があらぬ」
ノブナガ「不戦の約定さえ解いてくれりゃあ、いつでもやってやるぜ」

イエヤス「では解きます…ぴぴるぴるぴる~…はい解けました。それでは、双方この巻物を持って
      相手の名前を消していき、私のもとへ持ってきてください。では開始…」

    ――――――――――
                河原にて

オウガイ「妙な話になったな、ノブナガ」
ノブナガ「…コタロウとヒデヨシの恋にほだされて和睦しようとした矢先に…」
オウガイ「今頃どこぞで二人で逢ってるかもしれねえな」
ノブナガ「しょせんは星が違ったか…」
オウガイ「ところでノブナガ…お主、我らをよくは知るまいな?」
ノブナガ「へっ、てめぇこそ…我ら7人をよくは知らねぇだろうが」

オウガイ「…7人?」

ズバッ!!

オウガイ「 6 人 で あ ろ う 、 ノ ブ ナ ガ」
ノブナガ「ぐあーっ!」
オウガイ「油断したなぁ、ノブナガ…これまでだ」

ズバァッ!!   どさっ

オウガイ「…バトルロワイアルとはこういうものであろう…ノブナガ」
鷹「ギャアアアアッ!!」
オウガイ「ぬっ!」

カッ!  ズバッ!!!

オウガイ「ノ…ノブナガ…」  どさっ
ノブナガ「ぐっくくっ…くっ…」   コトッ

(ノブナガ…愛しておるぞ)(オウガイ…慕っておるぞ…)

デデデン、今誰のために戦うのか戦場に咲いた花~

119:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/24 07:56:56 tCtKd34Y
ナメクジの人とか、夜叉丸の死に方があまりにもあっけなさすぎ。
小四郎vs豹馬はなかなか良かった。
でも、一番良かったのは朱絹のおっぱい。

120:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/24 08:51:55 34L2X8pA
>>115
わっふるわっふる

121:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/24 10:44:58 xVF5QZH3
>>115
わっふるわっふる!

>>120
今日乙女打ちに行ったら良いんじゃね?IDに乙女が四人もWWW

122:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/24 13:35:08 HtBHJ9MG
今日も今日とてCR戦国乙女につぎこむ毎日
ボッタクリホールにしかおいてないから貯金も底をついてきた

ヤスヒロ「虎柄キタ!ノブナガキタ!よしエロゲ!」
キャラリラーン
僕はエロゲのときのこの音が好きだ
彼女たち乙女の美しさが際立つこの音が

一瞬瞳を閉じたその時
僕の人生は始まった

ヤスヒロ「!?」

ヤスヒロ「ってこ…ここは…?」

ヤスヒロ「な…何か周りが燃えてるようだ…」
ドガシャアアア!
ヤスヒロ「うわああ!」
??「誰じゃあ!見知らぬ顔よのお!」
ヤスヒロ「あ…ああああ!お…織田ノブナガ………さん…」
ノブナガ「わしの名を知ってるのか小僧。お主は敵か味方か?」

ヤスヒロ「み…味方ですっ!」
ノブナガ「ふん…じゃあわしの後ろをついてくるんじゃな!」
ヤスヒロ「ひっ!ハッハイ!」

ど…どういうことか知らないがここは戦国乙女の世界らしい

僕は気がおかしくなったのか?
いや、目の前のノブナガの息づかいや炎の熱さ、戦場の恐怖
全てがリアルに動いている

これは現実だ
紛れもない事実がここにある

123:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/24 20:59:05 x5U5+AyK
>>122
続き

いろいろあってシンゲンとノブナガの二人の
どっちかを選ばなければならなくなった
僕もいつのまにかムキムキになって強くなった

シンゲン「どっちを選ぶんだ…!」
ノブナガ「…」
ヤスヒロ「俺は…どっちも愛してる…だからどっちも来いよ」

HAPPY END


124:飛んで湯に入る・・・3
08/06/24 22:57:52 pX4GVesy
マサムネは解放していた体を湯に沈め、腕でその豊満な胸を隠した。
そのまま鞠躬如と鼻先まで湯に沈める姿は、普段のマサムネの威厳さの欠片も感じられない。

俺「たった今だよ。マサムネを見つけたのも偶然」
マサムネ「ならとっとと退け!! こ、この秘湯はな、女子専用だ!」
俺「秘湯は普通男女混浴でしょ」
マサムネ「う、うるさい。たった今、女子専用となったのだ! さぁ、分かったなら退け!!!」

その言葉に、ヤスヒロは口辺に笑みを浮かばせた。

俺「たった今。ってことは、それより前にいた俺には適用しないよね」
マサムネ「ちょ、主、何で服を脱いでおる!! 何、もう入ってきておる!!! ち、近づくなぁぁぁぁ」

マサムネはこちらを見つつも、武器に手をかけようとした。が、
予め武器を移動させておいたため、マサムネの手は空を切るばかりだった。

マサムネ「うう、うわぁぁ~~~~~!!!!」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

情事が終わったマサムネとヤスヒロは、月明かりが照らす元、お互いの背中を合わせて座っていた。

俺「マサムネって、けっこう可愛い声だすんだね」
マサムネ「へっ、変なこと言うでない!! それに、今日のことはかまえて他言無用だからな!!」
俺「それって、俺とマサムネだけの秘密って解釈でおけ?」
マサムネ「勝手にしろ!」

125:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/24 23:17:54 pX4GVesy
>>109>>110>>117

っ【び】

びーチでリーチ!はケンシン編となっているが、他にはあるのか?
と言う質問が飛びそうだが、デーヒー、おひつなども考えていたりする。

デーヒーは、スク水ではないワンピかセパレートの水着で
波打ち際の浅瀬で、こちら(ヤスヒロ)にたいし、無邪気に水をかける・・・ような。

おひつはビキニ。(爆)んで、オイル塗り。
胸元は外して、うつ伏せ。ムネが押し潰される(おひつぶされる)ような。
結局そのまま眠ってしまって、ヤスヒロに慰み者にされる・・・展開?

ただ落書きを描いたのは「モエかん」の霧島以来かもしれん・・・。
それくらいに戦国乙女は衝撃があった・・・! パチは全然打ってないけど。

126:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 00:56:24 4n/h6YQV
いろいろ混じっててどれがどれだか分からんが、
全体的に面白い作品ばっかりだな。

個人的には>>101のミツヒデブログはツボだw

オウガイ×ヤスヒロも面白いね。

ヤスヒロが誰なのか俺は知らないけどさ・・・。

127:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 01:20:09 eMiSUlQM
オウガイ「…では洗うぞ」
俺「う、うん…」

オウガイがたどたどしく洗い出す。
女の子に身体を洗ってもらうなんて…夢にまでみた光景だ。
現代なら目の前に鏡があって後ろの様子も見れるが、ここにはない。残念だ。

オウガイ「…最初に拾った頃に比べると、ずいぶん逞しくなったな…」
俺「そうかな?やっぱ訓練の効果が出てるのかな」

確かに筋肉はついた気がする。まぁオウガイの地獄の特訓を受ければ誰でもそうなるか…



…ほぅ…筋の付き方もいい。ふふ、我の訓練のおかげか…
あぁそれにしても…多少強引ではあったが、想い人の背中を流せるなど…
幸せだ…ずっとこの幸せが続けばいい…戦いなど忘れるくらいに…

ふと、首筋を見てみると、なんだか痣がある。この形…どこかで…?

ヤスヒロ「オウガイ?」
オウガイ「あ、あぁ…なんでもない。さぁ終わったぞ、我が先に出るから…決して振り向く出ないぞ!」

立ち上がり、出口へ向か…と、あ…のぼせたか…酒も入って…う…

オウガイ「あっ…」   どてっ    尻餅をついてしまった。

ヤスヒロ「オウガイ!?大丈夫…」
オウガイ「こ、こら!振り向くなと言ったであろう!」
ヤスヒロ「あ、ご、ごめん!」

不覚!見られてしまった…!手ぬぐいで隠していたとはいえ…!

128:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 05:06:26 skdRYfB4
>>127
わっふるわっふる

129:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 05:10:33 qsbG5qOx
チキン投げッツ

130:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 11:13:26 TLJ6zZxO
みっぷるみっぷる

131:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 14:07:02 ICL5VhVF
我が名はケンシン、本日は川中島で行われる、自作書物販売却企画に店を構えることとなった。
自作書物製作など興味はなかったのだが、家臣の大熊トモヒデが持っていた、“ハルノブ”とか言う衆の書物がとても面白かったので私も作ってみることにした。
だが、その自作書物に精通しているトモヒデが急に私の家臣をやめてしまいどこかへ行ってしまったので、思うように製作が進まず、今回の川中島零四で何とか完成した。
売却をするには衆の名前が登録が必要だったので、私の幼名の“カゲトラ”という名前で登録した。

川中島零四は8月15日から約25日も続く企画で、総合案内書を見ると、私の衆は最終日の9月10日で、なんと隣の衆はあの憧れの“ハルノブ”であった。
私は、わくわくしながらその日を待った。

ケンシン「売り子にはカゲイエとカゲツナ、それとマサカゲを連れて行くことにしよう。」

132:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 20:19:22 VPzifdZ3
「よろしいのですかイエヤス様」
「ハァハァ・・・ねえお願い、みんなのおちんちんで私の膣穴をふさいで欲しいの・・・」
「イ・・・イエヤス様」



133:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 21:06:17 EY0Saf01
ヒデヨシ「今度は私を描いてくれるって言ってたよね!?」
ヤスヒロ「あ、ああ・・・・」
ヒデヨシ「でも全然違うジャン!」
ヤスヒロ「ま、まぁ待て。輪郭や目を見てみろ。お前の面影があるだろ?」
ヒデヨシ「(・・・そう、かなぁ?)」
ヤスヒロ「つまり、だ。デコに何か巻いてるのはお前とケンシンだけだ。
  だがな、だが! 【び】の魔力には敵わないんだ! 気付いたらこうなってた」
ヒデヨシ「この中途半端なエロ描写は?」
ヤスヒロ「@@~」
ヒデヨシ「あっ、コラ! 待て~!!」

134:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 21:20:24 ICL5VhVF
>>131
ケンシン「さすがは川中島だ噂どおり死体がゴロゴロだ・・・」

この川中島で行なわれる自作書物販売却企画は、大量の来場者に対して大量の死者が出ると言うことで有名になり、この場所での開催は5回までが限度といわれている。
過去この場所で3回自作書物販売却企画が行なわれていたが、1回目は興味がなく、2回目は家臣の大熊が行き、3回目は書物が完成できなかったので行けなかった。

ケンシン「このような戦場で私の描いた書物は売れるのか・・・」

私はそう想いながらも、合計一万部の書物を家臣達に持たせて、私の割り当て地の八幡原にやってきた。

ケンシン「私のほうが先に来てしまったか・・・」

割り当て地の八幡原に来たが、隣のハルノブの御館殿は来ていない、私は渾身の一作“マサカゲ×サダミツ危険な水遊び”を並べていた。
モデルにされたマサカゲは怒っていたが、書物が売れたら半分はお前にやると言ったら喜んでいた・・・一応マサカゲは私の義理の姉である。

しばらくして、隣のハルノブの割り当て地に人がやってきた。
さっそく、私は憧れのハルノブの御館殿に自分の書物を持って挨拶することにした。

ケンシン「我は、カゲトラの御館のケンシンだ!ハルノブの御館殿、私の渾身の一作“マサカゲ×サダミツ危険な水遊び”を読んでください。」

ハルノブの御館「ん?ケンシン殿こんな所で何をやっているんだ?」

聞いたことがある声・・・よく見ると趣味の悪い兜が目に付いた・・・。

ケンシン「お主はシンゲン殿!!・・・それとトモヒデか・・・。」

なんと憧れていたハルノブの御館殿はなんとシンゲンだった・・・くぅ・・・私がこよなく愛読していた“母を他国に隠居”や“乱取りの果てに”“秘湯にて”はあやつが描いていたのか・・・。
それより・・・なぜトモヒデ・・・急に姿を見せなくなったと思えば武田方についていたとは・・・。
と・・・取りあえずここは“平和”的に事を進めよう・・・。まずは・・・

ケンシン「シンゲン殿・・・お主の書物の愛好であった・・・すまぬが一筆入れて下さらぬか?」

ああああ、私は何をやっているのだ、これではただの低俗者ではないかっ!

135:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 21:39:55 skdRYfB4
>>134
わっふるわっふる

136:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 22:17:30 6wLOiG7g
最初見たとき出版本が801だと思ってた。
駄目だ・・・

137:133【び】
08/06/26 00:10:43 9ea3VLCx
画像貼り忘れてた・・・orz
何の話か分かったもんじゃないな。

URLリンク(imepita.jp)
URLリンク(imepita.jp)

>>132

これは・・・続くのだろうか?

138:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/26 01:52:38 adEDiZ4u
オウガイ「…は、はは…筋ばかりついて、醜い身体であろう?生傷も絶えぬし…」

背中越しにオウガイの弱々しい言葉が聴こえる。
オウガイはあぁ言っているが、俺には到底そうは思えなかった。
俺はしっかりと振り向き、オウガイの顔を見すえた。

俺「…そんなこと…そんなことないよ。少なくとも俺は、醜いとは思わない」

オウガイがキョトンとした顔でこちらを見ている。

俺「体中の傷だって、国を、兵を、民を守るためについた勲章じゃないか。
  そうやって大事なものを守ってきた身体を、誰が悪く言うものか。俺はすごく魅力ある身体だと思うよ」

オウガイに近づき、側に腰を下ろす。一瞬ビクッとするオウガイ。

俺「だから…自分の事を悪く言わないで。オウガイは素敵だよ、俺が保障する」
オウガイ「ヤスヒロ…」

これ以上かける言葉はない。俺はオウガイを優しく抱きしめた。
石鹸のいい香り。最初は緊張していたオウガイの身体だが、やがて強張りもとれてきた。

俺「はは…湯冷めしちゃったね。もう一度入ろうか」
オウガイ「ふぇ?…あぁ…そうだな」

今度は背中合わせではなく、隣同士で湯船につかる。
三日月が二人を照らす中、俺とオウガイは1つしかない杯で、無言で、しかし笑顔で酒を交わした。

139:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/26 08:22:10 NzHBILCT
>>138
わっふるわっふる

140:よく分かる虎旗SU
08/06/26 23:07:06 9ea3VLCx
我輩は兵士である。名前はまだない。
今日もせっせと書状を届ける。
朝だろうが、昼だろうが、夜だろうが、雨が降ろうが、槍が降ろうが、たとえ火の中水の中。これが我輩の仕事である。
だが、今日の書状は一味違う。
いつもは、オウガイとか言うふざけた輩から来る「遊戯者の気持ちを踏みにじる書状」だが、今回は・・・・・・。
それが、そのぅ。・・・・・・実は我輩が慕う戦国武将ケンシン殿に宛てた「恋文」なのだ。
だからこそ、この書状は是が非でも届けたい。この関を越えれば、城下まであとわずか・・・・・・。

???「そこの者、待たれよ」
兵士「だ、誰だ」
???「こんな夜更けの通り道をどこへ急がれる」
兵士「関を通るといえば」
???「それなりの覚悟をしていただきます」

突如、闇の中から現れた影は、無数の手裏剣をこちらに放ってきた。
その中の一本が、我輩の頬をかすめ、一筋の傷を作り出す。

この者、女忍者である。
いつも我輩の仕事を邪魔する、これまたふざけた連中だ。

女忍者「その書状、ムラサメからのものだろう。同盟締結を請う内容のものならば、こちらとて使い道がある」
兵士「これは、ち、違うのだ」
女忍者「違う? 否定するところがますます怪しいな。常日頃ならば、書状を放って一目散に逃げ出すくせにな」

そんな挑発に、我輩は刀の鯉口に手を掛けた。

女忍者「お? 抜くか? 面白い」

しかし、我輩は静かに右手を元に戻した。

女忍者「どうした? かかってこないのか」
兵士「頼む。お願いだ。今回ばかりは見逃してくれないか」
女忍者「何だと? 正気で言っているのか」
兵士「この書状は、我輩が書いたものなのだ」
女忍者「主がか? これは腹がよじれる。まさか、あのケンシンにたてつくと言うのか?」
兵士「違う! これはケンシン殿に宛てた、恋文なのだ」
女忍者「恋文? ははは、さらに腹がよじれる! 好意があるのなら、口で言えば良いだろうが」
兵士「馬鹿な! ケンシン殿に近づくことができるのは、書状を届ける間だけだ。息をする間さえもない」

一息をついたところで、女忍者は何かを放ってきた。
「虎柄」の旗・・・・・・?

女忍者「これを持って行ってくるが良い」
兵士「これは・・・・・・」
女忍者「これを持っているだけで、ケンシンの気を引くことができるだろう」
兵士「まさか、我輩を応援してくれるのか」
女忍者「まさか! そんなことはない。ま、たとえフラれても、我のところへ来れば、可愛がってやろう! ではな!!」

ひゅう、と風が吹くと、女忍者は闇の中へと消えていった。
対する我輩は満月を背に、ひたすら城下を目指すのであった。

141:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 01:04:33 mZ39/frc
虎旗書状に満月なら中々熱いな

142:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 02:48:32 iz7cOxSf
仕事中に暇じゃないけど気分転換に書いてみた。
今は非常に後悔している。

ハルナ 「・・今日のノルマは終わりっと」
ヨシモト「お疲れさまですわ」
ノブナガ「ご苦労じゃ、では食堂で夕げとするか」
シンゲン「やっと飯の時間かっ!(じゅるり)」
ケンシン「相変わらずだな、シンゲン」
シンゲン「おうっ!飯を食わねば戦はできんからの」
ハルナ 「どこと戦する気だよ・・・ったく」
ヨシモト「まぁまぁ、いつものことですから」
ハルナ 「まぁそうだな」

食堂にて

ハルナ 「相変わらずここの飯はうまいな」
ミツヒデ「ふふんっ、料理人がいいからね」
ハルナ 「なぜお前が得意そうな顔をする。・・・料理下手のくせに(小声)」
ミツヒデ「ん?、何か言ったか?(チャキ)」
そう言ってクナイを握るミツヒデ、おい、それはやばいだろ。つかクナイとか持っていいのか?
ハルナ 「ィェ、滅相もない。・・ん?」
いつの間にか俺の皿に山盛のニンジンが・・・・またイエヤスか
ハルナ 「イエヤス、ちゃんと食べないと大きくなれないぞ」
イエヤス「・・・・ぷいっ」
目をそむけて知らない顔をするイエヤス。いや、ばれてますから
ハルナ 「仕方ないな・・・」
ほっとした顔を見せるイエヤスの皿に高速でニンジンを入れる俺、まさに職人芸
イエヤス「・・・・・(ぐすっ)ひどい、私、ちゃんと食べたのに)」
涙目になるイエヤス、だが俺はだまされないっ。陵辱された後のような泣き顔が嘘泣きであると知っているからだ。
ヒデヨシ「あー、ハルナちゃんがまたイエヤスちゃんを泣かせてるー」
ハルナ 「おいっ、ちょっとまて。それはちが」
マサムネ「なにっ、おいハルナ。そこに座れ」
ハルナ 「ちょ、マサムネ。話を聞い」
マサムネ「だいたいお前はだな。なんだ・・・・少しエッチだし、そういえばこの前も(ry」
ハルナ 「いやいや、エッチなのは関係ないから、それと話の流れがおかしいから」
ヨシモト「まぁまぁマサムネさんも・・・。このあたりでやめてくださいな。ご飯はおいしく頂くものですよ?」
マサムネ「むっ、そうであったな、すまん。」
ハルナ 「ふぅ、たすかっ・・・・えぇ!」
今度は山盛りになっているピーマン。ヨシモトの方を向くと、人差し指を口にあてて「しぃー」と言っているようだ。
どうやら叱られている間に入れたっぽいが、説教と止めてくれたお礼に食えということか?
ハルナ「なんて腹ぐ・・」
ヨシモト「何か・・・いいまして?」
笑いながらコメカミに怒りマークを出しているヨシモト、しまった、腹黒はタプーなんだった
やっぱり人間、本当のことを言われると怒るのか?
ハルナ 「いや、なんでもないよ、ハッハッハ」と乾いた声で笑う俺
皿には山盛りのピーマンとニンジン・・・さすがにこれは食べる気しないよなぁ、
とりあえずシンゲンの横においておけば勝手に食うだろう
シンゲン「うまうま」
相変わらず良く食べるやつだ。まぁ今日はそれに助けられているわけだから素直に感謝しよう




143:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 02:48:59 iz7cOxSf
食後

ヒデヨシ「ハルナちゃーん、お風呂空いたよ~?」
ハルナ 「おう、いつもサンキューな」
お礼に頭をなでてやるとヒデヨシは「エヘヘ」と嬉しそうにはにかみ、部屋に戻っていった。
くっ、なんてかわいいんだ。妹がいたらあんな感じなのかな?と考える俺
ハルナ 「やっぱ、大浴場なだけあって広くていいよなー。男は俺だけだから貸切みたいなもんだし」

ハルナ 「そういえば、ヨシモト達が入った後なんだよな・・っと、これじゃ俺が変態みたいだな。そろそろ上がろう」

風呂にも入ったし、明日の準備もしたし、あとは寝るだけだ。
・・・・そういえば、ここに来てからもう一ヶ月か。
最初は女子高に男一人とかどうなるものかと思ったけどなんとかなるもんだな。
転校当時は色々あったなぁ・・・
そういえば・・・・・・・・・(続く・・・かも?)





とりあえず俺の嫁はヨシモト
妹は萌えキャラのイエヤス、姉はカッコイイノブナガ
異論は受け付けるが認めない。

文章が稚拙だけどその辺は脳内で補完してくだしあ><

144:よく分かる虎旗SU
08/06/27 03:33:07 mwkrmcnx
我輩は兵士である。名前はまだない。
関を越え、幾夜を超え、何里をも越えた頃、ようやく城下の光が漏れ始めた。
同時に、日も顔を出し、鳥のさえずりも耳元を掠めた。

門番に用件を伝えると、我輩は城の中へと入っていく。
握り締めた恋文が、くしゃりと音を立てる。
謁見の間に鎮座する戦国武将ケンシン殿は、いつもと変わらずお美しい。

兵士「しょ、書状をお届けに参りました」
ケンシン「ご苦労様・・・・・」

かさかさ、と書状を開く音がする。

我輩はどくどくと心臓が波打った。今、ケンシン殿はどのような表情をしているのか?
あまりにも恐れ多く、我輩は額を畳に付けたまま後ずさり、謁見の間を後にした。

内容は以下の通りだ。

ケンシン殿、お伝えしたいことがござりまする。
本日、戌の刻、一本杉の前でお待ち申し上げております。

たったこれだけの文章に、二日と半かかってしまった。

そして戌の刻。我輩は、足早に一本杉の元へと向かうのであった・・・・・・。

145:【び】
08/06/27 03:57:51 mwkrmcnx
>>141

っ【び】

>>142>>143

久々のハルナ登場か・・・。お待ちしてますた。
相変わらず会話テンポが良いですね! サクサク読める感じです。
俺はマサムネの「少しエッチ~」がツボ。
作者としては、にんじんのイエヤス、ピーマンのヨシモトの所を押したいのではないでしょうか?

嫁はヨシモト・・・と言ってますが、これまた納得。
文頭に登場する武将が真っ先にヨシモト。話をまとめるのもヨシモト。
武将達が入った湯を形容するときに、「ヨシモト達」が入ったお湯・・・。
完全にヨシモト贔屓がバレバレですなw

俺はここ最近ずっと【び】。
前はマサムネが好きだったが・・・。

こんこん

誰だ、こんな夜中に。
ちょっと行ってくる。 

146:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 09:11:57 KWIB9sov
今宵、我は寝付けずにいた。
長湯のせい…?酒のせい…?いや、違う…この胸の鼓動が我を眠らせてくれぬのだ。
布団に入り目を瞑っても、あの一刻の情景がまぶたの裏に焼きついている。
耳に聞こえるのは、五月蠅いほどの己の胸の鼓動…
嗚呼…戦しか知らぬ我にも…このような感情が生まれるとは…
この幸せを…少しでも長く味わっていたい…毘沙門天よ…今だけは我に一刻の幸せを…


翌朝、情勢も落ち着いたとのことで、ムラサメ・コタロウが来城した。
話によると、規模こそ小さいものの、何度か敵の襲来にあっているそうだ。
しかし話を聞いていても頭に入らぬ…寝ていないのもあるが、どうにも上の空になってしまうのだ…

ムラサメ「…ガイ?オウガイ?」
オウガイ「ん…あ、あぁ、なんだ」
ムラサメ「あなた、話を聞いているの?」
オウガイ「すまぬ…昨晩は寝付けなかったものでな…」
コタロウ「それにしては顔がにやけてましたけど…」
オウガイ「はぁ…」

コタロウ(なんかオウガイおかしくありません?覇気が全く感じられないのですが…)
ムラサメ(あの顔からすると…ふふ、もしかすると二人の間に何かあったのかしらね)
コタロウ(ヤスヒロさんとですか!?あの奥手のオウガイがまさか…)
ムラサメ(ついに戦以外でも、勇将ぶりを発揮したのかしらね、ふふ…)

ヤスヒロ「あ、ムラサメにコタロウ!久しぶりだね!」
コタロウ「お久しぶりです、ヤスヒロさん」
ムラサメ(ヤスヒロが現れてからのあの態度…間違いないわね。顔をあんなに真っ赤にして…
      分かり易いったらないわ…)
ヤスヒロ「ん?どうしたのムラサメ…俺の顔になんかついてる?」
ムラサメ「いいえ、何でもないわ。しばらくぶりねヤスヒロ…なんだかしばらく見ないうちに逞しくなったのではなくて?」
ヤスヒロ「い、いやぁ、そうかなぁ、はは…」
ムラサメ「たまには私たちの国にもいらっしゃいな…そのままこちらに仕えてもよろしくてよ?」
ヤスヒロ「へ?い、いや…」
コタロウ(…オウガイが物凄く睨んでますよ?)
ムラサメ「冗談よ冗談…人の物盗ろうなんて思いませんから…」
オウガイ「ひ、人の物だと!?ヤスヒロをそんな風にだな…!」
ムラサメ(まったく可愛い反応しちゃって…)

147:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 09:29:41 /DI3kI+e
>>146
わっふるわっふる

148:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 12:19:21 sJsup6RX
>>145

最初のハルナの人とは違います汗
紛らわしくてスマソ

まぁ需要がありそうなら
テキトーにうpしまw

149:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 17:46:29 fg3dAruc
青ハルナと赤ハルナって事か。

150:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 17:48:41 f/7vnoQ5
「ハルナ」と「はるな」で分ければよろし。
いっその事、売れないミュージシャンっぽく「HARUNA」でもいいぞ。

151:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 17:58:21 0H/wNXnd
オウガイVSヒデヨシ?

オウガイ「ふん、また性懲りも無く来たのか・・・ん?」
ズーン・・・ズーン・・・
オウガイ「なんだこの足音は?」
ズーン・・・ズーン・・・
オウガイ「何が来るんだ・・・」



ヒデヨシ?「我!掴む者なり!」
オウガイ「・・・お、お前ヒデヨシか?」
ヒデヨシ?「いかにも!」
オウガイ「ち、違うだろ!本物は小さくてまさにサル、と呼ばれてたんだぞ!
     なのにお前は全長2メートルじゃないか!?
     というか声が松本じゃなくて置鮎じゃないか!」
ヒデヨシ?「フン・・・そんなことはどうでもいい・・・
      私と戦わぬのか!?」
オウガイ「武器も違う!瓢箪1000個!?千成瓢箪!?」
ヒデヨシ?「黙れ!」
オウガイ「おい待くぁwせdrftgyふじこ・・・」


戦国B○S○R○のやりすぎですたw

152:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 20:22:53 vcTIbfwF
なんか書こうかと思ったけど
主人公の名前は榛名とヤスヒロどっちがいいよ?

153:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 21:03:50 f/7vnoQ5
群馬県的には赤城です。

154:初代?ハルナの人
08/06/27 23:00:06 2rDCpd5R
俺が投下するSSは前回のものと繋がってるんで
そこで見分けてください
てか本スレじゃないし、いっそ鳥コテつけるかな

155:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/28 01:39:37 SMl2JRYx
>>148>>154

間違えてしまって申し訳ない!
ノリが何となく似ていたもので・・・。

156:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/28 01:51:19 WGXIE5PC
オウガイ「まったく…お主らは我をからかいにきたとでもいうのか」
ムラサメ「ん~…それも半分あるかしらね?」
オウガイ「な、なんだと!」
コタロウ「まぁまぁオウガイ…で、本題はですね…」

なんだかんだでこの3人は仲がよく、いつもにぎやかだ。
女3人寄ればかしましいとはいうが、まさにその通りだなぁ。

コタロウ「榛名についての新しい情報です!」
オウガイ「お、何か分かったのか?」

…はるな?なんだそりゃ?

コタロウ「どうやら、とある書物によると、どこか深い森の中に佇む、『封印の塔』というところにあるらしいです」
オウガイ「なんだよ。肝心の場所は分かってないのか?」
ムラサメ「えぇ…少なくとも荒野や都市を探す手間が省けたってところかしら」
俺「えっと…ちょっといいかな?」

まずは思ったことを口にする。

俺「はるなって…なに?」
オウガイ「……」
ムラサメ「……」
コタロウ「……」
俺「……」
ムラサメ「…オウガイ、あなたヤスヒロに言ってなかったの?」
オウガイ「わ、忘れてた…あは、ははっ」
コタロウ「もう、オウガイってば…。えっとですね…榛名っていうのは、不思議な力を持つ勾玉のことで…
      その力は、手に入れると天下を統一できるとまで言われているんです」
俺「へぇ…そんなものがあるんだ」
コタロウ「もちろん敵武将たちも、その存在を知っています。なので、何としても先に見つけないことには…」
ムラサメ「さしずめ、榛名争奪戦といったところかしら」
俺「ふ~ん…」

勾玉…ね。俺の首筋には勾玉の形の痣がある。小さい頃は、何かと馬鹿にされたものだ。
なので勾玉にはあまりいい思い出が無い…。
榛名か…2足歩行する犬がいるご時世だし、そんなものがあってもおかしくはないな。

157:よく分かる虎旗SU
08/06/28 02:08:32 SMl2JRYx
我輩は兵士である。名前はまだない。
今朝は、何とも大胆なことをしてしまった。
逸る気持ちを抑え、一本杉の前に歩を進めると、まだ、誰もいる気配がない。
我輩は、ほっと一つ安堵の溜息を漏らした。
実は、まだ気持ちの整理ができていないのだ。

我輩は一本杉の幹に手を触れた。
とても、とても大きい杉の木。高さもさることながら、胴回りも大きく、とても我輩一人では抱えることができない。
しかし、二人なら・・・・・・?
この杉の木には、実は興味深い逸話がある。

好いた男女が二人、幹に背を預け、胴回り越しに手を伸ばし、つなぐことができれば、その男女は永遠に結ばれるであろう。

馬鹿げた話ではあるが、身分の違いのせいで、我輩がケンシン殿と結ばれるなんてことは、この先どう考えてもありえない。
だからこそ、この馬鹿げた逸話に望みを託してみようと、そう思ったわけだ。

そのとき、虫の鳴き声が止み、かさりかさりと人の足音のようなものが近づいてきた。

兵士「ケ、ケンシン殿でござりますか!」
???「・・・・・・ん」

小声ではあったが、微かに肯定の返事が聞こえた。我輩の緊張はピークに達している。
我輩は、面と向かって話す勇気はなかった。だから、こうして、幹の影に隠れ、幹の向こうにいるケンシン殿に話しかけた。

兵士「ケンシン殿! こ、この一本杉の逸話、ご存知でありましょう?」
ケンシン「・・・・・・知ってるわ・・・・・・」
兵士「わ、我輩!! 恐れ多くも言ってしまいます!!」
ケンシン「・・・・・・え?」
兵士「我輩は、ケンシン殿と逸話のように結ばれとうござりまする!」

そう言って、我輩は歯を食いしばり、杉の木に背を預け手を伸ばした。

兵士「我輩! 何時間でも、何日でも、何年でも、ケンシン殿が手をつないでくれるその日まで、ここで待つ所存であります!!」
ケンシン「・・・・・・」

そこまで言うと、不思議と緊張感は解けていった。
しかし、それとは裏腹に、一向にケンシン殿からの返事がやってこない。
五分、十分、そして二十分くらいそうしていただろうか。

兵士「(やはり・・・・・・駄目だったか)」

一兵士と武将が恋に? そんな話が今まであっただろうか?
もう、ケンシン殿とは会えないかもしれないな。やはり、夢は、夢のままにしておけば良かったか。

我輩は、さすがに疲れた手を元に戻そうとした瞬間・・・・・・!!

158:【び】
08/06/28 02:25:00 SMl2JRYx
ケンシンのパイズリシーンなどを妄想して描いてみたが・・・。
描けば描くほど違う人物になるのは何故だぜ!

あー! ケンシンに膝枕してもらいてぇ!!
あー! ケンシンの胸の中で平泳ぎしてぇ!!
あー! ケンシンを酒に酔わせて悪戯してぇ!!

こんこん

誰だ、こんな夜中に。
げぇえーー! マ、マサムネ!!
え? 他の女のこと? 考えてありませぬ!!
うわっ!! 刀、刀! あぶねぇてっ! 力道山~!!

URLリンク(imepita.jp)

159:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/28 11:16:30 WGXIE5PC
オウガイ(そうだ…我が風呂場で見たヤスヒロの首筋の痣…あの形は勾玉…。
      まぁ榛名と関係があるのかと問われれば、答え様もないし、ただの偶然の一致であろう。)

俺「オウガイ?どうしたの?」
オウガイ「う、うわっ!急に顔を覗き込むな!驚くであろう!」
俺「はは、ごめんごめん…」
ムラサメ「ずいぶん仲が宜しいのねぇ。一体どこまで進展してるのかしら?」
オウガイ「ななな、何を、急に何を言い出すのだ!」
ムラサメ「その様子だと、接吻くらいはしてるわよねぇ」
オウガイ「せ、せせ、接吻…!?そのような破廉恥な行為を嫁ぐ前にするなど…!」
俺(裸で抱き合うってのは破廉恥じゃないのかな…)
ムラサメ「もう…古臭いんだから。今は自由恋愛の時代よ?愛し合う二人が何をしようと勝手なのよ」
オウガイ「あ、愛しあうって…そのようなこと…」
ムラサメ「あら、愛してないの?」
オウガイ「い、いや、その…あぅ…」

いつもは仲裁するコタロウもにこにこ顔で見ている。ぜひ知りたいということなのか…
しかし、しどろもどろになるオウガイもまた可愛い。ムラサメがオウガイをいじり倒す理由も何となく分かる。

……と、にわかに廊下のほうが騒がしくなる。何かあったのかな?
そう思った刹那、兵士が吹っ飛んできた!この娘は、コタロウのお付きできていた兵士だ。

俺「だ、大丈夫!?」
コタロウ「なんてこと…!」
オウガイ「なんだ、何があった!」

呼びかけに応えない…どうやら気を失っているだけのようだ。しかし、兵士が吹っ飛んでくるなんて…
しばらくして廊下の奥のほうから声が聞こえてきた。

???「ごっめ~ん!でも私悪くないもん!そのコが先に手出してきたんだからね!
     私たちは戦う気なんてないのにさ~、みんなして襲ってくるんだから!」
???「私達はお話しをしにきただけです…邪魔しないで下さい…」

160:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/28 12:41:57 Bz7g4pxw
>>159
わふらざるをえない。

161:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/28 17:04:33 aGP9np5f
>>160
わっふるわっふる

162:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/28 22:47:13 5SOdCxko
>>159
ロリコンビきたこれ。わっふるわっふる

163:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 02:16:12 qpxyLR4V
そう言って広間に入ってきた二人組…どちらも小柄な女の子だ。
身長ほどの巨大木槌…いや、あれは瓢箪か、それを軽々と持っている女の子。
もう一人は、杖を持ったぼーっとしたような女の子。
どちらもオウガイから聞いた敵武将の特徴と一致する。
瓢箪を持ったほうは、豊臣ヒデヨシ。みかけによらず、ものすごい怪力だそうだ。
杖を持ったほうは徳川イエヤス。何やら不思議な術を使うらしいが…。

とにかくこちらも手元に置いてある武器をとり、構えた。
まさかこんなにも易々と侵入してくるとは…

オウガイ「貴様ら…この厳重な守りの中、よくぞ入ってこれたものだ」
ヒデヨシ「二人でかかれば楽勝だもん!ね~イエヤスちゃん」
イエヤス「はい…楽勝です…」
ムラサメ「…私たちの兵がお世話になったようね」
ヒデヨシ「ぶ~、だって邪魔するんだもん、しょうがないじゃんか」
コタロウ「一体何が目的でここにきたんです?しかも二人がかりとは…」
ヒデヨシ「へへ~ん、教えてあげないよ~」

なんとも拍子抜けする雰囲気だが、相手は凄腕の戦国乙女だ。
気を抜けばあっというまにやられる。剣を握る手にも力が入る。

イエヤス「……あ…」   …目が合った。なんか嫌な予感が…
イエヤス「ヒデヨシちゃん…」
ヒデヨシ「ん?……あっ!見~っけ!あの人だ、ミツヒデちゃんが言ってたのって!」
オウガイ「な、なんだと!?」
イエヤス「あなたは…ミツヒデちゃんの勘によると…いずれ邪魔になるそうです…」
ヒデヨシ「そうそう!…だから、今日はてっとり早く殺しにきたんだけどな~」

こ、殺すだって!?ずいぶん物騒な単語が…いや、今は戦国時代だ、当たり前のことだ。
というか、なんで奴らは俺を目の敵に!?邪魔になるってどういうことだ??

オウガイ「へっ、ずいぶん的外れな助言をする奴がいたもんだ。それを鵜呑みにして行動するうつけ共もな」
ムラサメ「まったくですわ…この男はただの雑用…此度の戦にはなんの関係もありませんわ」

…言い過ぎな気もするが、そういうことだ。俺に何の関係があるんだ。この世界に迷い込んだただの男だぞ?

164:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 02:37:28 qpxyLR4V
ヒデヨシ「ふふ~ん、でもイエヤスちゃんの力ではっきりわかってるんだから!」
イエヤス「はい…あの人からは、何か不思議な力が感じ取れます…」
オウガイ「戯言を!その口、我が塞いでやろう!」
ヒデヨシ「望むところ…と言いたいとこだけど、まさかそっちが3人いるとは思わなかったしな~
      その人を殺すのはまた今度にして、今日のところはご挨拶だけってことで!」
ムラサメ「…ここまで来ておいて、ただで帰れるとは思わないことね」
コタロウ「そういうことです!あなたたちは絶対に許さない!」
ヒデヨシ「も~、聞き分けないんだから…イエヤスちゃんよろしく!」
イエヤス「…はい」

イエヤスが何か唱えると、二人の周りに光が集まっていく…

オウガイ「逃すか!」
ヒデヨシ「べ~~っだ!」
物凄い速さで踏み込んだオウガイだが、すでに二人の姿は無くなっていた…

オウガイ「ちっ…汚い手を使う…。おい!動ける奴はいるか!まずは負傷兵の救護だ!」
ムラサメ「私は城外の様子を見てくるわ」
コタロウ「ボクは救護のほう手伝います!」

…マサムネも俺の事を狙っていた…そして今回あの二人も…話からするとミツヒデももちろんそうだろう。
奴らは再び襲ってくることも考えられる。単独で城に乗り込めるような奴らだ、充分な警戒が必要になる。
しかし…俺に不思議な力があるだって…?どういうことだよ…
だけど狙われている以上、その不思議な力とやらがあるということなのか…
うぅ、わけわかめ…

165:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 03:21:22 ozcz1oEX
>>164
わっふるわっふる

といいつついつも乙


166:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 03:22:03 ozcz1oEX
下げ忘れたぜ、スマソ

167:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 23:35:21 htCyv8P+
>>164
わっふるわっふる

168:上杉ケンシン ◆Sio.6feelw
08/06/29 23:58:16 8CTwLwZU
>>158
あたしのことをそんなに‥///
戦うことしか出来ないあたしを‥。

169:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 23:58:44 2xAinBpw
わっふるんば

170:よく分かる虎旗SU
08/06/30 02:42:36 11EaOGrJ
我輩は兵士である。名前はまだない。

ケンシン殿に対し、半ば強引に愛の告白をした我輩。
あっけなく玉砕したかと思われたが、突然、手を掴まれたのだ。

兵士「ケ、ケンシン殿・・・・・・」

握られた手は、とても小さく、柔らかかった。
とても、重量のある大型の槍を、軽々と振り回すとは思えないほどの手・・・。
我輩は思わず、強く手を握り返した。

兵士「そ、それは・・・・・・肯定の意味と、とってもらっても・・・・・・」
ケンシン「・・・・・・っ」

話したいことは一杯あった。しかし、言葉は出てこない。
面前に向かって、ケンシン殿が今どんな表情をしているのか見てみたい。しかし、足は動かない。
空回りする頭と体が、徐々に疲れをお「び」てくる。

くらっ・・・・・・。

兵士「あれっ・・・・・」

突如、満月が大きく歪んだ。いや、満月だけではない。空気も、雲も、鳥さえも。
我輩が前のめりに倒れていく様が、ゆっくりと確認できた。

兵士「(せっかくのケンシン殿との時間が・・・・・・)」

きっと長旅の疲れが出たのだろう。
我輩はケンシン殿の手を離し、力なき自分の体を呪った。

171:【び】
08/06/30 03:30:00 11EaOGrJ
>>168

これはケンシン殿、このような隘路によくぞ参った。
丁度、良い甘味が手に入りましたので、どうぞこちらへ・・・。

夏の涼味と言えば、この「蕨餅」でありましょう。
一般的に市販されている「蕨餅」は、色が黒いものと透明なものがありますが
前者は蕨粉を使用した本来のもの。後者はサツマイモのデンプンを使用した代用品であります。

関東圏では、後者のものを見ることが多いですが
今回は関西の有名茶菓店から取り寄せたものでございます。

黄粉と黒蜜をかけてお召し上がり下さい・・・。
ただ、黄粉は少し悪戯好きで、口に含む際に「咳」を催すことがあります。
くれぐれもご注意を。
ですが、そのように、こふこふと咳き込むケンシン殿に「萌え」を感じる次第でもあります。

172:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/30 04:58:18 07ZJ8I4e
負傷者は多数いたが、どうやら死者は出ていないとのことだ。
3人ともホッとしていた様子だ。オウガイに至っては「我が鍛えただけはある」という。
ムラサメの話によると、廊下には、1本の骨と共にシロが伸びていたそうだ。
勇敢というか、無鉄砲というか…でも俺たちのために戦ってくれたんだよな、きっと。
感謝しなくちゃ。今日はご飯を多めにしよう。それとデザートにまんじゅうをあげよう。

ムラサメ「少し気が緩んで警備が薄くなっていた所を、見事に狙われたわね」
コタロウ「敵に単独で動かれると、読めないだけに厄介ですね…」
オウガイ「ふん…それにしても二人がかりなら我を討てると踏んだか…どうも甘く見られているようだな」

オウガイはどうやら自分が過小評価された事に腹が立っているようだ。
俺から見れば3人でかかっても倒せそうに無いけど。

ムラサメ「守りは今以上に固める…そして私たちも連絡系統は密にしたほうがよさそうね」
コタロウ「えぇそうですね…。それと一応、敵武将達の動向も読めてきました」
オウガイ「どういうわけかは知らぬが…ヤスヒロを狙うと言うならば容赦はせん!
      我がこの手で、奴らを捻り潰してやる!!そしてヤスヒロは我が守る!!」
コタロウ「ふふ、愛されてますね、ヤスヒロさん」
俺「い、いやぁ…はは…」
ムラサメ「それにしても、あなたに何か不思議な力があるとは、到底思えないのよね…」
俺「俺だって思えないよ。何でこんなことになったかサッパリだよ…」
オウガイ「望みとしては薄いほうであろうが…もしや、その首の痣と関係があるのではないか?」
俺「あ、これのこと?でも小さい頃からあるものだし…さすがに関連付けるのは難しいんじゃ…」
ムラサメ「なんのことかしら?」
俺「ほら…ここの痣のことだよ」
コタロウ「あ、榛名と同じ形をしてるんですね!」
俺「あれ?そういえばオウガイに言ってなかったと思うけど…あ、あの時に見た?」
ムラサメ「普通では見れないところの痣を見ただなんて…あの時っていうのは、どんな時かしらぁ?」
オウガイ「べ、別に何でも無い!細かいことを気にするな!」
コタロウ「何にせよ、きっと偶然の一致でしょう。ボクとしては関係ないと思いますが…」

俺としても、関係があるとは思えない。
これ以上はオウガイとの関係を詮索されるだけなので、他の話題を…

173:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/30 12:06:52 266qANIr
>>134

シンゲン「しかし、ケンシン殿、お主も自作書物をやっているとは思わなかったぞ。」
ケンシン「いえ・・・ほんのかじる程度です。」
シンゲン「で、ケンシン殿は何万冊売却する予定だ。我は1万冊を予定している。」
ケンシン「わ・・・私はいちまん・・・10万冊を・・・・。」

あわわわ、私は大手衆になんて口を言ってしまったのだ・・・1万冊完売を狙っている、シンゲン殿に対して我らなど初めて出店した衆など100冊売れればいいものなのに・・・。
それに10万部なんて用意していない・・・。

シンゲン「それにしてはケンシン殿、10万冊売るにはちょっと在庫が少ないのでは?」
ケンシン「それは・・・妻女山の方に別の衆を持っていて、そこに9万冊ほど在庫を置かしてもらっているのだ。」
シンゲン「そうか・・・まあお互い頑張ろうではないか。」

そんな話をしていたら法螺貝の音と共に川中島零四が始まり、大勢のもののふが押し寄せてきた。


174:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/30 19:33:28 yw8sDjWd
>>173
その10万冊、俺が買おうじゃないか。
いや、ケンシンに恥をかかせぬために、是が非でも買わねばなるまい。
まあ、シンゲンのも買うけどな。

あ、支払いは分割でお願いします。
とりあえず1200回払いで。

175:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/30 21:50:49 nfNv1q11
>>172
わっふるわっふる

オウガイ話が一番楽しみな俺ガイル


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